ToKoSie ー トコシエ

自宅でワインパーティー Part2女子会にはこんなメニュー
アイデアで差をつける

仕事の仲間と、学生時代の友人と。今度の週末は友達を招いてのホームパーティー。インテリアには自信があるけれど、センスのよさを印象づけるには料理にも手を抜けません。でも、失敗すれば気まずい雰囲気が流れそうだし、どんなメニューにすればよいのか迷ってしまうもの。そこで今回は、ちょっとした工夫で空間も華やいで、しかもあっと言わせるメニューを料理教室「アトリエ・グー」の林幸子先生が教えてくれます。女同士のパーティーで、自慢のインテリアを損なわず話題づくりにも一役買ってくれる料理。そんなパーティーメニューをご紹介します。

花やワイングラスなどで高低差をつけてセッティングするのが、華やかに見せるコツ。ワインは、ロゼも女子会では喜ばれる。
花やワイングラスなどで高低差をつけてセッティングするのが、華やかに見せるコツ。ワインは、ロゼも女子会では喜ばれる。

タパス・ピンチョスで変化を

特別に凝ったものではなく、なじみのあるパーティーメニューでもあっと言わせる技がある。
「切り方、盛りつけ方次第で、日頃食べ慣れているものをパーティー用に豪華にすることができます」と、グー(林幸子)先生。例えば、アボカドディップといえばワカモレ…ではなくて、キュウリを使って軍艦巻きにしてみたり、みんな知っているカプレーゼなら、トマトの選び方、チーズのカットの仕方を変えてみたり。ちょっとしたアイデアが場を盛り上げてくれる。
「タパスやピンチョスのように、ひとつずつつまめる感覚がパーティーでは重宝します。料理の腕を問わず、盛りつけのテクニック見せが、話のネタにもなってくれますよ」。

キュウリロール。①アボカドを潰して塩・レモン汁を少々と、すりおろした玉ねぎを隠し味程度に混ぜてアボカドディップに。②キュウリをピーラーで薄くむき、2枚を使って輪を作り、ディップを落とし入れる。③上に小エビ、レモンをのせる。メネギを下に敷いておくと取りやすく、お寿司感も出ておすすめ。ピーラーの種類によってキュウリの厚みが違うので、厚くて巻きづらいようであれば塩を軽く振ってしんなりとさせてから巻くようにする。
キュウリロール。①アボカドを潰して塩・レモン汁を少々と、すりおろした玉ねぎを隠し味程度に混ぜてアボカドディップに。②キュウリをピーラーで薄くむき、2枚を使って輪を作り、ディップを落とし入れる。③上に小エビ、レモンをのせる。メネギを下に敷いておくと取りやすく、お寿司感も出ておすすめ。ピーラーの種類によってキュウリの厚みが違うので、厚くて巻きづらいようであれば塩を軽く振ってしんなりとさせてから巻くようにする。
カプレーゼ。①トマトの上の方をカットして、中を少しくり抜く。②モツァレラチーズをキューブ状にカットして、中に詰める。③バジルを添える。ポイントはトマトのサイズに注意すること。ひと口でいけるものが◎。
カプレーゼ。①トマトの上の方をカットして、中を少しくり抜く。②モツァレラチーズをキューブ状にカットして、中に詰める。③バジルを添える。ポイントはトマトのサイズに注意すること。ひと口でいけるものが◎。

軽いのに赤ワインまでいける肉料理

女子会ではお肉料理も、軽めにアレンジしたい。重くなりがちで取り分けもしにくい煮込み料理よりも、タパス・ピンチョス風にサーブできるものなら、手がのびやすくておすすめ。
「カリカリベーコンにひと味加えて、スパイスを効かせたものなら、ワインもすすみます。グラスにさして出せば、盛りつけのテクニック見せにもなりますよ」。
あっさりとお肉をいただけるのが、牛たたき寿司。つまみ風に食べられつつ、お肉なのでタンニンのある赤ワインにも合わせられる。
「調理済みのローストビーフなどを使ってもよいと思いますが、たたきにするとよりジューシーに味わえます。酢飯を握るときはサイドを押さえつつ、上からきゅっと形を整えるのがポイントです。お肉を巻いたら、上にちょんとわさびを。ぜひ生をすりおろして添えましょう」。
塩であっさりと食べてほしいので、お皿の真ん中に藻塩を添えて完成。

クリスピーベーコン。①バットにチリパウダー、パルメザンチーズ各小さじ2、塩小さじ1/4を混ぜ合わせ、ベーコン6枚をまぶしつける。②耐熱皿にペーパータオルを敷いてベーコンを乗せ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で2分加熱。③裏返してさらに1分加熱でできあがり! 
クリスピーベーコン。①バットにチリパウダー、パルメザンチーズ各小さじ2、塩小さじ1/4を混ぜ合わせ、ベーコン6枚をまぶしつける。②耐熱皿にペーパータオルを敷いてベーコンを乗せ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で2分加熱。③裏返してさらに1分加熱でできあがり! 
牛たたき寿司。牛たたきの作り方/①ブロック肉に塩をまぶして常温でペーパーに包んでおく(血なまぐささが抜けて塩の下味がつく)。②フライパンを温め、中〜弱火でブロックの各面を1分くらいずつ焼き付けていく。②熱が冷めるまでペーパーに包んでからカットする。
牛たたき寿司。牛たたきの作り方/①ブロック肉に塩をまぶして常温でペーパーに包んでおく(血なまぐささが抜けて塩の下味がつく)。②フライパンを温め、中〜弱火でブロックの各面を1分くらいずつ焼き付けていく。③熱が冷めるまでペーパーに包んでからカットする。
オニオンパウダー、黒こしょうなどをお好みで加えても。ベーコンに塩気があるので、塩を入れない。パルメザンチーズはおろしたものがおすすめ。
オニオンパウダー、黒こしょうなどをお好みで加えても。ベーコンに塩気があるので、塩を入れない。パルメザンチーズはおろしたものがおすすめ。
肉は繊維が縦に走っているものを買うのがポイント。肉の繊維を断ち切るように包丁を入れる。ギコギコするより、ゆっくりと押しながらカットし、切れたところをめくっては切ってはがしていく。
肉は繊維が縦に走っているものを買うのがポイント。肉の繊維を断ち切るように包丁を入れる。ギコギコするより、ゆっくりと押しながらカットし、切れたところをめくっては切ってはがしていく。

会話がはずむパーティーの主役

粉ものは女子に大人気。塩味のケーキ、ケークサレはおかず代わりになるので、レシピをものにしておくとパーティーで大活躍してくれる。
「話題になったケークサレですが、スリムパウンドを使って一切れサイズに作ってみましょう。一切れが小さいので手軽につまめて、よりおしゃれに見えますよ」。
細長い型に生地を流し込み、オーブンに入れるだけ。今回はサーモンとキノコを入れてみたけれど、ブロッコリーとゆで卵、アスパラガスとチェダーチーズなど、色んな具材でアレンジが可能。色々作って小さめにカットしておけば、色んな味が楽しめて会話も弾む。

材料を混ぜてオーブンで焼くだけ。簡単にできるフランス生まれのお総菜ケーキ、ケークサレ。ポイントは粉より先に具を混ぜておくことと、型に均一に入れること。油はさらっとしていてくどくない製菓用太白ごま油がおすすめ。
材料を混ぜてオーブンで焼くだけ。簡単にできるフランス生まれのお総菜ケーキ、ケークサレ。ポイントは粉より先に具を混ぜておくことと、型に均一に入れること。油はさらっとしていてくどくない製菓用太白ごま油がおすすめ。
①牛乳、生クリーム各75ml、卵Mサイズ1個、塩小さじ1/4、砂糖大さじ3/4、太白ごま油(orサラダ油)大さじ2、強力粉90g、薄力粉45g、ベーキングパウダー小さじ3/4、スモークサーモン110g、パセリのみじん切り15〜20gを用意。
①牛乳、生クリーム各75ml、卵Mサイズ1個、塩小さじ1/4、砂糖大さじ3/4、太白ごま油(orサラダ油)大さじ2、強力粉90g、薄力粉45g、ベーキングパウダー小さじ3/4、スモークサーモン110g、パセリのみじん切り15〜20gを用意。
②牛乳、生クリーム、卵、塩、砂糖、太白ごま油をボールに入れて予め混ぜ合わせてから、パセリのみじん切り、スモークサーモンを順に入れ、ヘラを使って生地が滑らかになるまで混ぜ合わせる。
②牛乳、生クリーム、卵、塩、砂糖、太白ごま油をボールに入れて予め混ぜ合わせてから、パセリのみじん切り、スモークサーモンを順に入れ、ヘラを使って生地が滑らかになるまで混ぜ合わせる。
強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーをふるいにかけて②に入れる。
強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーをふるいにかけて②に入れる。
粉っぽさがなくなり滑らかになり、ボタっとするくらいまで混ぜる。
粉っぽさがなくなり滑らかになり、ボタっとするくらいまで混ぜる。
④スリムパウンドにクッキングシートを敷いて、まず底に重しになるように入れてから、7分目くらいまで流し入れる。
④スリムパウンドにクッキングシートを敷いて、まず底に重しになるように入れてから、7分目くらいまで流し入れる。
⑤ミニトマト、塩茹でにしたブロッコリー、カリフラワーなどをちょっと埋め込むようにトッピングしていく。
⑤ミニトマト、塩茹でにしたブロッコリー、カリフラワーなどをちょっと埋め込むようにトッピングしていく。
180℃に熱したオーブンで35分ほど焼いて出来上がり。粗熱がとれてから、スリムパンドから取り出して盛りつける。
180℃に熱したオーブンで35分ほど焼いて出来上がり。粗熱がとれてから、スリムパンドから取り出して盛りつける。
南青山で料理教室「アトリエ・グー」を開く林幸子先生。
南青山で料理教室「アトリエ・グー」を開く林幸子先生。
おしゃれなのに廉価で買える、使い捨てのワイングラスなどが女子会向き。
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