ToKoSie ー トコシエ

壁を取り払い広々とした空間にどこにいても
お互いの存在感を感じられる家

玄関の両脇にたっぷり収納スペースを確保

中目黒にある築48年の集合住宅をフルリノベーションした小林雄太さん、愛さんの住まい。
 

「細長い形の物件な上に部屋が細かく仕切られていて家全体が暗く感じたので、まずは細かく部屋を仕切っている壁を取り払い、明るい家にしたいと思いました。広い空間を作り、どこにいてもお互いの存在が感じられるようにしたいという希望もありました」

希望通り、細かく仕切られていた壁を取り払い、約98㎡という広さを生かした大空間が出現した。
「玄関を入ると、南側の窓の外に広がる緑がまっすぐに見通せる明るい家になり、満足しています。靴やバッグなどの持ち物も多いのですが、玄関の両サイドに、たっぷりと収納スペースも作ることができました」

おふたりは、物件探しからリノベーションまでをトータルで『スマサガ不動産』に依頼。
「以前、高円寺に住んでいたのでまずはその周囲の物件を探しました。でもなかなか見つからず、範囲を広げて、この中目黒のマンションを見つけることができました。窓の外にたっぷりの緑が広がっているのも気に入っています」

玄関の両サイドにたっぷりの収納スペースを確保。
玄関の両サイドにたっぷりの収納スペースを確保。
靴のコレクションは壮観。「メタルシステムのラックは、靴がピッタリ入るように棚板の高さを調整しました。玄関の土間は靴がたくさん置けるように、奥まで伸ばしてもらいました。ここに自転車を置くこともできます」
靴のコレクションは壮観。「メタルシステムのラックは、靴がピッタリ入るように棚板の高さを調整しました。玄関の土間は靴がたくさん置けるように、奥まで伸ばしてもらいました。ここに自転車を置くこともできます」
スニーカーのコレクションは中身が見えるケースを活用。「IKEAの収納BOXが気に入っています。あまり大きいサイズなスニーカーは入らないのですが、僕のサイズまでならピッタリです」
スニーカーのコレクションは中身が見えるケースを活用。「IKEAの収納BOXが気に入っています。あまり大きなサイズのスニーカーは入らないのですが、僕のサイズまでならピッタリです」
玄関を入ると反対側の南側の窓まで見通せる。手前両側が収納スペース、左側がユーテリティ、右側にベッドルーム。
玄関を入ると反対側の南側の窓まで見通せる。手前両側が収納スペース、左側がユーテリティ、右側にベッドルーム。

お互いの存在感を感じながら篭もれる部屋

雄太さんは篭り感がある空間で趣味に没頭したい、愛さんはいつもお互いの存在感を感じていたい……。その両方の希望が叶えられる空間をいかに作るかが最大の難問だったそう。
 

「僕の作業スペースを作る際、個室にして大きめの窓をつけようか、透明なアクリルで部屋を作るべきか、最後の最後まで悩みました。結果、採用となったのが現在の、顔を上げればお互いに話ができて、ある程度の篭もり感の高さがある有孔ボードを貼ったスペースです。僕の趣味のフィギュアを有孔ボードを使って飾ることができるので、とても良かったですね」と雄太さん。

「キッチンに立っていてもお互いの存在感が感じられますし、雄太さんの作業スペースの上部が空いているので、視線が遮られることなく窓の外の緑も楽しめます」と愛さん。

おふたりと、パグとフレンチブルドッグの2匹が暮らす家。別々のことをしていても、お互いの存在感が感じられる。「ソファはカーフで買いました。ファブリックを季節ごとに変えられます。天井の黒のパイプはTOOL BOXで。物干し用です」
おふたりと、パグとフレンチブルドッグの2匹が暮らす家。別々のことをしていても、お互いの存在感が感じられる。「ソファはカーフで買いました。ファブリックを季節ごとに変えられます。天井の黒のパイプはTOOL BOXで。物干し用です」
雄太さんのデスクがある作業スペースは、趣味に没頭していても、お互いの顔が見えるように工夫した。アイランドキッチンの足元はすっきりさせて、風通しのよいリビングに。
雄太さんのデスクがある作業スペースは、趣味に没頭していても、お互いの顔が見えるように工夫した。アイランドキッチンの足元はすっきりさせて、風通しのよいリビングに。
ラワン材の有孔ボードに、お気に入りのグッズをディスプレイ。塗装をしていないアイアンのフレームの素材感がクール。
ラワン材の有孔ボードに、お気に入りのグッズをディスプレイ。塗装をしていないアイアンのフレームの素材感がクール。
ベッドルームは扉をつけず、リビングの一角に。間仕切り壁と天井の間を開けたパーテーションのような造りになっている。「風通しがよく、心地いいです」
ベッドルームは扉をつけず、リビングの一角に。間仕切り壁と天井の間を開けたパーテーションのような造りになっている。「風通しがよく、心地いいです」

フィギュアの世界観を差し色で表現

フィギュアやキャラクターグッズがお好きなふたり。その感覚を生かして、部屋のところどころに原色の差し色を加えている。

「主役であるフィギュアの存在感を消してしまわないように、色の分量を抑えながら、家のところどころに差し色を加えました」

たとえば引き戸の小口には、未来感のあるピンク色の集光アクリルを貼った。トイレの床はイエローに。洗面所の蛇口もイエローと白の遊び心を加えた。

「床の素材を、玄関と収納周りはラーチ合板に、リビングはオーク材のフローリングにしています。そして、洗面所とパントリールームはピータイルにしました。ピータイルの素材感がキャラクターグッズによく似合うので、とても気に入っています」

引き戸が壁の中に収納されている。ピンクの小口がアクセントに。
引き戸が壁の中に収納されている。ピンクの小口がアクセントに。
ピンクの集光アクリルとラーチ合板の組み合わせがクール。
ピンクの集光アクリルとラーチ合板の組み合わせがクール。
トイレは、床がイエロー、壁はグレーにペイント。イエローとグレーの組み合わせがキャラクターの世界観によく似合う。
トイレは、床がイエロー、壁はグレーにペイント。イエローとグレーの組み合わせがキャラクターの世界観によく似合う。
洗面台はラーチ合板、シンクは実験用のものを使い、カジュアルに。
洗面台はラーチ合板、シンクは実験用のものを使い、カジュアルに。
洗面台の蛇口のハンドルにイエローとホワイトを使う遊びゴコロ。
洗面台の蛇口のハンドルにイエローとホワイトを使う遊びゴコロ。