80㎡ルーフバルコニー付き!リノベのプロが形にした
外とつながる眺めのいい家
開放感を活かした間取りに
「ルーフバルコニーのある家がいい、というのは夫の希望でした」。
94㎡の住空間に、計80㎡のルーフバルコニー。4面に開口のある贅沢な造りの築30年程のマンションをリノベーションした天井理絵さん。
「学生の頃建築の勉強をしていて、不動産を見るのが大好きだったんです」。
という天井さんは、リノベーション会社「EcoDeco」で広報を務めている。
「仕事で色んなリノベ物件を見る中で、自分だったらこうしたい、というのがはっきりとありました。窓が多くて眺望が抜けるこの絶好の環境を活かしてほしい、というのが設計士さんへのリクエストでした」。
イメージを伝える一方で、あれこれ細かく希望を出すより委ねてしまった方が成功する、というのも仕事で体感したことだそう。
「生活動線や収納の寸法などを除いては、総じてプロに委ねたお家が素敵だったんです。せっかくデザイナーさんに頼むのだからお任せしようと。工務店さん含め、やりやすかった、と言ってもらいましたね」。
94㎡の住空間に、計80㎡のルーフバルコニー。4面に開口のある贅沢な造りの築30年程のマンションをリノベーションした天井理絵さん。
「学生の頃建築の勉強をしていて、不動産を見るのが大好きだったんです」。
という天井さんは、リノベーション会社「EcoDeco」で広報を務めている。
「仕事で色んなリノベ物件を見る中で、自分だったらこうしたい、というのがはっきりとありました。窓が多くて眺望が抜けるこの絶好の環境を活かしてほしい、というのが設計士さんへのリクエストでした」。
イメージを伝える一方で、あれこれ細かく希望を出すより委ねてしまった方が成功する、というのも仕事で体感したことだそう。
「生活動線や収納の寸法などを除いては、総じてプロに委ねたお家が素敵だったんです。せっかくデザイナーさんに頼むのだからお任せしようと。工務店さん含め、やりやすかった、と言ってもらいましたね」。
グリーンが映える明るい空間
「リノベ前は和室があり、キッチンも独立していたのですが、仕切りは取り払い、大まかに寝るスペースと家族で過ごすスペース、という感じで分けてもらいました。トイレにしかドアがないので、うちの子どもたちはドアノブの使い方が分からない、ということに最近気がつきました(笑)」。
バルコニーに囲まれたL字型の間取り。LDK
に隣接する洗面&バスルームにも扉はなく、ルーバーで緩やかに仕切られている。
「お風呂は白いタイル貼りにしたくて、自由度の高い在来工法にしました。機能性よりもゆったりと気持ちよく入れること、レインシャワーを取り付けることの方が優先でしたね」。
キッチンは家族と対面できるよう2列式に。アイランドは、ゴミ箱や炊飯器など予め収めるもののサイズを測って造作した収納棚に、モルタルコーティングを施した。
「入居して3年目にキッチン前の壁もモルタル塗装しました。仕上げのコーティング材は、私がDIYで塗ったんです」。
モルタルと木の面材の組み合わせに、たくさん飾られたインドアグリーンが調和する。
「グリーンに興味を持つようになったのは、ここに来てからなんです。本当に明るいので、よく成長してくれます」。
バルコニーに囲まれたL字型の間取り。LDK
に隣接する洗面&バスルームにも扉はなく、ルーバーで緩やかに仕切られている。
「お風呂は白いタイル貼りにしたくて、自由度の高い在来工法にしました。機能性よりもゆったりと気持ちよく入れること、レインシャワーを取り付けることの方が優先でしたね」。
キッチンは家族と対面できるよう2列式に。アイランドは、ゴミ箱や炊飯器など予め収めるもののサイズを測って造作した収納棚に、モルタルコーティングを施した。
「入居して3年目にキッチン前の壁もモルタル塗装しました。仕上げのコーティング材は、私がDIYで塗ったんです」。
モルタルと木の面材の組み合わせに、たくさん飾られたインドアグリーンが調和する。
「グリーンに興味を持つようになったのは、ここに来てからなんです。本当に明るいので、よく成長してくれます」。
DIYで試行錯誤する楽しみ
現在は自宅で仕事をすることが多い天井さん。家族が出かける日中は、DIYグッズやキャンプ道具なども収めたワークスペースに籠っていることが多いそう。
「狭さが落ち着くんです(笑)。この部屋はDIYの実験所のようなスペースでもあり、壁を塗ったり、サンプルの木材を貼ってみたりと色々試しています」。
ワークスペースに接続するベッドルームは、入居前に夫が壁を塗装。移動可能な箱型のクローゼットを仕切りにした空間は、子どもスペースを塗り分けたり、壁の一部にタイルをあしらったりと、DIYを楽しむ様子が伝わってくる。
「外壁にも使えるタイルを自分で張って、白く塗ってみたのですが、陰影がなくなっちゃって。つまらないなと思って途中で止めたんです(笑)。子どもが大きくなったらまた変えなければいけないところもありますし、やりかけのところも多いのですが、色々と考えて試してみるのが楽しいですね」。
「狭さが落ち着くんです(笑)。この部屋はDIYの実験所のようなスペースでもあり、壁を塗ったり、サンプルの木材を貼ってみたりと色々試しています」。
ワークスペースに接続するベッドルームは、入居前に夫が壁を塗装。移動可能な箱型のクローゼットを仕切りにした空間は、子どもスペースを塗り分けたり、壁の一部にタイルをあしらったりと、DIYを楽しむ様子が伝わってくる。
「外壁にも使えるタイルを自分で張って、白く塗ってみたのですが、陰影がなくなっちゃって。つまらないなと思って途中で止めたんです(笑)。子どもが大きくなったらまた変えなければいけないところもありますし、やりかけのところも多いのですが、色々と考えて試してみるのが楽しいですね」。