クリエイター夫妻の住まいガラス戸で広がりを確保しながら
ふたりの仕事場を作る
お互いの様子がいつでもわかる
グラフィックデザイナーのご主人と、ぬいぐるみ作家の奥様は、おふたりとも自宅で仕事をしている。
「プライベートと仕事の空間をしっかりと分けながら、家のどこからでもお互いの様子がわかるように、ガラス戸を多く使った空間にしました」
「プライベートと仕事の空間をしっかりと分けながら、家のどこからでもお互いの様子がわかるように、ガラス戸を多く使った空間にしました」
仕事部屋はリビングダイニングとの間と、廊下側の2面にガラス戸を使っている。廊下のブルーのドアもガラスが入ったものをチョイス。リビングとベッドルームの間もガラス戸だ。
部屋を機能的に区切りながら、広がりのある空間になっている。
「リノベーションの際、天井を抜きました。部屋が広く感じるのは、ガラス戸を多く使ったことの他に、天井高を確保したことも大きいかもしれません」
リノベーションは『フィールドガレージ』にお願いした。
「『フィールドガレージ』はネットで見つけました。古木を使うスタイルがとても気に入り、連絡をしました」
甘さと古さのミックス
古木のテイストの暖かさが感じられる木目に、寝室の壁の少しくすんだイエロー、玄関とリビングの間のドアの暗めのブルー、そしてトイレの壁のブリティッシュグリーンと、3色を効果的に配している。
そしてリビングとベッドルームの間のガラス戸の桟は黒にし、キリリと空間を締めた。ぬいぐるみや、アンティークのテディベアのコレクションと、グッドバランスな空間になっている。
そしてリビングとベッドルームの間のガラス戸の桟は黒にし、キリリと空間を締めた。ぬいぐるみや、アンティークのテディベアのコレクションと、グッドバランスな空間になっている。
お寺の鐘の音に癒されて
「『フィールドガレージ』には、リノベーションに併せて物件探しもお願いしました。
ここは築39年の秀和レジデンスです。秀和レジデンスには憧れがありましたので、空きを見つけていただいき、とてもうれしかったです。窓の外の景色にもひとめぼれでした」
ここは築39年の秀和レジデンスです。秀和レジデンスには憧れがありましたので、空きを見つけていただいき、とてもうれしかったです。窓の外の景色にもひとめぼれでした」
お寺や神社のそばに住みたかったというご主人。ここは窓からお寺が見える希望通りの場所。
「朝5時に聞こえるお寺の鐘もいいものです」