素材感を大切にした設え 男性的なリノベーションに、
女性らしい要素を加えて
DIYを楽しみながら自分らしい住まいに
コンクリート打ち放しの壁と天井、ダークグレーのタイルを張ったキッチンのカウンター、床の黒のタイル……。Mさんはあえてハードな男性的なリノベーションをリクエストした。
「そこに私の好きな女性的な要素を加えていくと、ちょうどよいバランスになると考えました」
物件探しはご自身で始めたけれど、なかなかリノベーションに適した家は見つからなかったそう。
そこで物件探しとリノベーションを併せて『EcoDeco』に依頼したところ、内見1軒目でピンと来る家に案内してもらうことができた。
「探していたエリア内でしたし、川の見える眺めのいい角部屋だったので、一目で気に入りました」
引っ越しをしてから約6年半の月日が経った。
「時とともに好きなものが変わっていくので、なかなか家が完成しません(笑)」
竣工が終わりではなく、日々暮らしを楽しむMさんならではの嬉しい悩みだ。
外を眺められるバスルーム
「夫は建築学科卒でモダンなコンクリートの建物が好きなのですが、リノベーションの希望はただひとつ、“風呂から外を眺めたい”でした」
その希望を叶えるため、『EcoDeco』からいくつか提案されたプランの中で、バルコニーの緑を眺められる場所にバスルームを作る案を採用。
「幸い、面積が約85㎡と広さに余裕があったので、バスルーム側とキッチン側に2つの回廊を作る、遊び心のある間取りにすることができました。」
その希望を叶えるため、『EcoDeco』からいくつか提案されたプランの中で、バルコニーの緑を眺められる場所にバスルームを作る案を採用。
「幸い、面積が約85㎡と広さに余裕があったので、バスルーム側とキッチン側に2つの回廊を作る、遊び心のある間取りにすることができました。」
縁側に座っているような和室の設え
寝室として使っている和室は、座ると腰掛けにちょうどよい高さまで床の高さを上げている。
「縁側のイメージです。朝はここに腰掛けてソックスを履き、最後の身支度を整えて出かけます(笑)」。
畳の下には大容量の収納スペースが隠れている。
「ウォークインクローゼットと物入れは整理をして、私のDIYのアトリエとして使えるようにしました。そしてデスクを置いて仕事ができるようにもしました。このワークスペースは思いがけずコロナ禍で大活躍となりました」
「縁側のイメージです。朝はここに腰掛けてソックスを履き、最後の身支度を整えて出かけます(笑)」。
畳の下には大容量の収納スペースが隠れている。
「ウォークインクローゼットと物入れは整理をして、私のDIYのアトリエとして使えるようにしました。そしてデスクを置いて仕事ができるようにもしました。このワークスペースは思いがけずコロナ禍で大活躍となりました」