約40㎡の広々リビング 生活リズムの違う家族が
共に暮らすために
業者選びは『リノベりす』の紹介サービスで。
今年で結婚12年目を迎える菅原家は、夫婦と小学生の息子の3人暮らし。2年前に約85㎡ある築40年のマンション物件を購入し、フルリノベーションをした。
「私は生まれも育ちもこの辺りなので、物件もこの周辺で探していました。引っ越したい時期が明確にあったわけではなく、いい物件に巡り合ったら買おうくらいの気持ちでした。探し始めて2年が経った頃、駅から近くて価格もほどよいこの中古マンションを見つけたんです」と話すのは、妻の櫻子さん。
「買うなら自分たちのライフスタイルに合った形の家にしたいと思い、何軒かリノベ会社をまわって見積もりをとりました。提案していただいた間取りはどれも素敵だったのですが、惚れ込むほど好きになれるものがなくて。決めかねていたときにリノベ専門サイト『リノベりす』の紹介サービスを知りました。好きなテイストの写真をいくつか送ると、それに合ったリノベ会社を何社か紹介してくれるサービスです。その中に『HOUSETRAD』社がありました。実際に話を聞いて、もう即決でしたね。自社のカラーを大切にしつつ、私たち夫婦の話をちゃんと吸収してくれたのが好印象でした」と続けた。
「私は生まれも育ちもこの辺りなので、物件もこの周辺で探していました。引っ越したい時期が明確にあったわけではなく、いい物件に巡り合ったら買おうくらいの気持ちでした。探し始めて2年が経った頃、駅から近くて価格もほどよいこの中古マンションを見つけたんです」と話すのは、妻の櫻子さん。
「買うなら自分たちのライフスタイルに合った形の家にしたいと思い、何軒かリノベ会社をまわって見積もりをとりました。提案していただいた間取りはどれも素敵だったのですが、惚れ込むほど好きになれるものがなくて。決めかねていたときにリノベ専門サイト『リノベりす』の紹介サービスを知りました。好きなテイストの写真をいくつか送ると、それに合ったリノベ会社を何社か紹介してくれるサービスです。その中に『HOUSETRAD』社がありました。実際に話を聞いて、もう即決でしたね。自社のカラーを大切にしつつ、私たち夫婦の話をちゃんと吸収してくれたのが好印象でした」と続けた。
夫は夜型、妻と子は昼型。生活リズムのズレを間取りで解決。
間取りを決める際に重視したことの一つは、どうやったら生活リズムの異なる3人がストレスなく一緒に暮らせるかという点だった、と櫻子さんは語る。
「主人は仕事の関係上どうしても昼夜逆転の生活になりがちな中で、私と子供は昼間中心の生活を送っています。たとえば主人が夜中に帰宅しても気兼ねなくテレビを観られたり、逆に私たちが朝バタバタしていても主人を起こす心配がなかったり。それぞれが違う生活サイクルでもうまく機能する、お互いがぶつかり合わない生活が理想でした」
現在2つある寝室は一つを櫻子さんと息子さん、もう一つを夫が使っている。浴室、トイレ、WIC(ウォークインクローゼット)を玄関側に集中させ、寝室はそこから最も遠いリビングの奥に設けたことで、生活のノイズを分断することができた。そして浴室やWICなどの機能を近くにまとめたことで、家事の効率もアップしたという。
「縦長のWICは家族の人数に合わせて、スペースを3つに分けてあります。洗濯物を畳んだら一カ所に収納できるので、それぞれの部屋に運ぶ必要がありません。また浴室の目の前にWICがあるので、お風呂をあがった後はそのままWICへ直行。スーツケースや季節ものもまとめてここに収納しています。おかげでリビングがすっきりとまとまったし、生活しやすい動線になったと思います」
「主人は仕事の関係上どうしても昼夜逆転の生活になりがちな中で、私と子供は昼間中心の生活を送っています。たとえば主人が夜中に帰宅しても気兼ねなくテレビを観られたり、逆に私たちが朝バタバタしていても主人を起こす心配がなかったり。それぞれが違う生活サイクルでもうまく機能する、お互いがぶつかり合わない生活が理想でした」
現在2つある寝室は一つを櫻子さんと息子さん、もう一つを夫が使っている。浴室、トイレ、WIC(ウォークインクローゼット)を玄関側に集中させ、寝室はそこから最も遠いリビングの奥に設けたことで、生活のノイズを分断することができた。そして浴室やWICなどの機能を近くにまとめたことで、家事の効率もアップしたという。
「縦長のWICは家族の人数に合わせて、スペースを3つに分けてあります。洗濯物を畳んだら一カ所に収納できるので、それぞれの部屋に運ぶ必要がありません。また浴室の目の前にWICがあるので、お風呂をあがった後はそのままWICへ直行。スーツケースや季節ものもまとめてここに収納しています。おかげでリビングがすっきりとまとまったし、生活しやすい動線になったと思います」
個々の活動を尊重しつつ、家族の時間も大切に。
そして菅原家では、家族それぞれの自由な活動を尊重し合っている。
「息子はキックボクシングと水泳、主人はバスケの応援、私は筋トレと、休みの日はそれぞれアクティブに活動しています。3人の予定が合えば買い物や食事へ行くこともありますが、日曜日は絶対に家族で過ごそうね、といった決まりはないです。だけど夕飯時になれば、自然と家に集まってくるという感じ。3人がバラバラの生活だからこそ、集まったときには時間を共有できるようリビングはうんと広くしました」と櫻子さん。
最後に、将来について聞いてみた。
「最近は在宅勤務が増えたことで、3人がそれぞれどうやって家で集中できる環境をつくるのかが課題ですね。たとえばWICに手を加えてもう一つの部屋を増やすのもいいかな、と。数年後には息子が海外の高校へ進学する可能性も考えているので、いろんなケースを想定しながら模索中です」と締めくくってくれた。
「息子はキックボクシングと水泳、主人はバスケの応援、私は筋トレと、休みの日はそれぞれアクティブに活動しています。3人の予定が合えば買い物や食事へ行くこともありますが、日曜日は絶対に家族で過ごそうね、といった決まりはないです。だけど夕飯時になれば、自然と家に集まってくるという感じ。3人がバラバラの生活だからこそ、集まったときには時間を共有できるようリビングはうんと広くしました」と櫻子さん。
最後に、将来について聞いてみた。
「最近は在宅勤務が増えたことで、3人がそれぞれどうやって家で集中できる環境をつくるのかが課題ですね。たとえばWICに手を加えてもう一つの部屋を増やすのもいいかな、と。数年後には息子が海外の高校へ進学する可能性も考えているので、いろんなケースを想定しながら模索中です」と締めくくってくれた。