タワマンからリノベ住宅へ移住 クリエイター夫妻が選んだ
都心のヴィンテージ住宅
計算された生活動線
都心の閑静な住宅街に建つヴィンテージマンション。共にクリエイターの後藤匠平さん、亜季さんご夫妻は、タワーマンションから、ヴィンテージマンションをリノベーションした住まいへの転居を決意しました。
「タワーマンションの綺麗すぎる家に気恥ずかしさがあったのと、好みの家を作りたいという思いから、リノベーション前提で物件を探しました。見つかったのがこの’73年築の集合住宅です。入居の2年前にしっかりと大規模修繕を済ませてあり、住民のみなさんの長く住み続けたいという思いが伝わってきたのも決め手になりました」
「タワーマンションの綺麗すぎる家に気恥ずかしさがあったのと、好みの家を作りたいという思いから、リノベーション前提で物件を探しました。見つかったのがこの’73年築の集合住宅です。入居の2年前にしっかりと大規模修繕を済ませてあり、住民のみなさんの長く住み続けたいという思いが伝わってきたのも決め手になりました」
リノベーションの設計、物件探しともに『EcoDeco』に依頼。
「もともと2LDKの間取りだったのですが、フルスケルトンにした後、リビングをとにかく広くとることと、南側の窓の視界を遮らないよう寝室に壁を作らないことにしました」
キッチン側はコンクリート現し、天井と窓側が白、床は明るい幅広のフローリングと、それぞれの持つイメージの配分がグッドバランス。
「窓側の梁をきれいに馴染ませていただいたことで、スッキリとした印象の部屋になりました」
窓の多さを生かした明るい家
南側の窓を壁で遮らないことで、リビング全体が明るく、広々とした印象になった。
ベッドルームは床を一段下げ、リビングからベッドが見えにくくした。同時に巣ごもり感もアップ。
ベッドルームとの仕切りになる棚は黒に。
「TVを棚の前に置きたかったので、黒の棚にしたほうが画面の存在感が出づらいと思いました。
元のサッシの色から変更がなければ替えても良いとのことでしたので、窓のサッシをペアガラスのものに替えました」
ベッドルームは床を一段下げ、リビングからベッドが見えにくくした。同時に巣ごもり感もアップ。
ベッドルームとの仕切りになる棚は黒に。
「TVを棚の前に置きたかったので、黒の棚にしたほうが画面の存在感が出づらいと思いました。
元のサッシの色から変更がなければ替えても良いとのことでしたので、窓のサッシをペアガラスのものに替えました」
「リビングのソファはEcoDecoに島根県の職人さんを紹介していただき、一枚板を使ってオーダーメイドで作ってくださいました。のこぎり跡が残っているのがお気に入りです。部屋に入って来た時、ソファの背中が一番目立つのでデザインにこだわりました」
自然光がたっぷり入るバスルーム
窓から入る自然光が気持ちの良いバスルーム。お風呂が大好きで1日2回入る亜季さんのこだわりのお風呂だ。けれど匠平さんは、以前はさほどお風呂に興味がなかったのだそう。
「今は開放感のあるお風呂が楽しいので、窓を開けて入ったり、夜はキャンドルを灯すなど、バスタイムをエンジョイしています(笑)」
「今は開放感のあるお風呂が楽しいので、窓を開けて入ったり、夜はキャンドルを灯すなど、バスタイムをエンジョイしています(笑)」
「洗面ボウルは2ボウルが憧れだったのですが、そんなにスペースがとれなかったので、大きめの洗面ボウルにしました。これだけの大きさがあれば朝の混雑が緩和されます(笑)」