猫と一緒に暮らせる部屋 意匠性と機能性を両立
人も猫も幸せな団地リノベ
TOKOSIEがきっかけに
「以前は信濃町の賃貸マンションに住んでいたのですが、資産価値を考えるとずっと賃貸にいるよりも、購入した方がいいのかなと思って、色々と調べ始めたんです」。
映像関係の仕事に携わる巻田勇輔さんは、都心部に近く交通至便な築50年程の団地を、2年前にリノベーション。
「『TOKOSIE』でかっこいい家をいっぱい見て、家を買うならリノベーションをしてみたいと思うようになりました。躯体現しや素材など、参考にしたところはいっぱいありますね」。
設計事務所を何社か比較する中で、近くにショールームがあり、イメージが立てやすかったワンストップサービス「リノベる。」に依頼することに。
「物件探しからサポートしていただきました。壁が壊せるラーメン構造で、かつ猫が飼える物件であることをリクエストして、ここを見つけてもらいました」。
映像関係の仕事に携わる巻田勇輔さんは、都心部に近く交通至便な築50年程の団地を、2年前にリノベーション。
「『TOKOSIE』でかっこいい家をいっぱい見て、家を買うならリノベーションをしてみたいと思うようになりました。躯体現しや素材など、参考にしたところはいっぱいありますね」。
設計事務所を何社か比較する中で、近くにショールームがあり、イメージが立てやすかったワンストップサービス「リノベる。」に依頼することに。
「物件探しからサポートしていただきました。壁が壊せるラーメン構造で、かつ猫が飼える物件であることをリクエストして、ここを見つけてもらいました」。
猫が遊べるキャットウォークを
間取りのリクエストは、「壁を取り払って視角の広いワンルームにしたい」というものだった。2LDKだったのを、小上がりのあるLDKとウォークインクローゼット、ストレージ、土間という構成に。
「60㎡強なのですが、ベッドルームをつくると狭くなるかなと思いました。そこで、色んな実例を見て欲しいと思っていた小上がりを、ベッドの代わりにして空間効率を上げようと。上に布団を敷いて寝ていますが、下は収納にもなっていて機能的ですね」。
小上がりに加え、LDKで印象的なのは、壁や天井下に張り巡らされたキャットウォーク。
「もともと1匹飼っていたのですが、もう1匹仲間を連れてきてあげるつもりだったので、2匹が楽しく遊べるキャットウォークをつくってもらいました。将来的に引っ越すことになったときには、新しい住人が棚としても使えるよう、意匠性や素材にもこだわりました」。
「リノベる。」のデザイナーさんとは毎回4〜5時間、トータル5回の打ち合わせを行った。
「こんな風にしたい、というレファンスを用意して相談したのですが、色んなアイデアも出してもらえたし、プランニングするのが楽しかったですね」。
「60㎡強なのですが、ベッドルームをつくると狭くなるかなと思いました。そこで、色んな実例を見て欲しいと思っていた小上がりを、ベッドの代わりにして空間効率を上げようと。上に布団を敷いて寝ていますが、下は収納にもなっていて機能的ですね」。
小上がりに加え、LDKで印象的なのは、壁や天井下に張り巡らされたキャットウォーク。
「もともと1匹飼っていたのですが、もう1匹仲間を連れてきてあげるつもりだったので、2匹が楽しく遊べるキャットウォークをつくってもらいました。将来的に引っ越すことになったときには、新しい住人が棚としても使えるよう、意匠性や素材にもこだわりました」。
「リノベる。」のデザイナーさんとは毎回4〜5時間、トータル5回の打ち合わせを行った。
「こんな風にしたい、というレファンスを用意して相談したのですが、色んなアイデアも出してもらえたし、プランニングするのが楽しかったですね」。
コンクリートに温かみをプラス
「間取り以外でこだわったのは素材感です。コンクリートに木を組み合わせたい、というのは『TOKOSIE』の実例を見て得たイメージですね(笑)」。
壁紙を剝がして現れたコンクリートの躯体は、“壁画のようでかわいかった”ので、一部分だけ埋めてそのままに。そこにラワンの建具が温かさを添える。スタイリッシュな空間に合わせ、キッチン台は黒を基調にセレクト。モールテックスの天板でつくったテーブルやアンティークのイスでコーディネートしている。
「ダイニングには棚があったのですが、ここに洗面台を設けては、と提案していただきました。バスルーム脇の脱衣所に設けると洗面が狭くなってしまうし、これはいいアイデアでしたね」。
洗面台のまわりや廊下などの壁は、カチオンという塗料を使用。下地材なのだが、ざらっとした質感が感じられ雰囲気がある上、モルタルよりも低コストで仕上がったそうだ。
壁紙を剝がして現れたコンクリートの躯体は、“壁画のようでかわいかった”ので、一部分だけ埋めてそのままに。そこにラワンの建具が温かさを添える。スタイリッシュな空間に合わせ、キッチン台は黒を基調にセレクト。モールテックスの天板でつくったテーブルやアンティークのイスでコーディネートしている。
「ダイニングには棚があったのですが、ここに洗面台を設けては、と提案していただきました。バスルーム脇の脱衣所に設けると洗面が狭くなってしまうし、これはいいアイデアでしたね」。
洗面台のまわりや廊下などの壁は、カチオンという塗料を使用。下地材なのだが、ざらっとした質感が感じられ雰囲気がある上、モルタルよりも低コストで仕上がったそうだ。
またリノベに挑戦したい
ウォークインクローゼットやストレージは、引き戸を挟んで廊下側にまとめた。生活感が隠れるとともに、猫が入り込んでいたずらすることも防いでいる。クールな中にかわいい印象の、ストレージの入り口などのアーチは、同居する彼女の希望で取り入れたそうだ。
「廊下の壁をグレーで塗装しているのに対して、ウォークインクローゼットやストレージの壁は白の水性塗装にしています。狭いスペースなのでその方が広がりが出ると思いました」。
広く取りたかったという玄関は、モルタルを敷いて土間のような空間に。
「思い出のものを飾って楽しむスペースにしたかったんです。リビングの引き戸の高さなど、細かいところまで色々とリクエストするなど、こだわり抜いたのでとても満足しています。でも、また新たな空間にチャレンジしたいという気持ちも沸いてきて。別の物件を手に入れて、次もまたリノベーションをしたい、と思っています」。
「廊下の壁をグレーで塗装しているのに対して、ウォークインクローゼットやストレージの壁は白の水性塗装にしています。狭いスペースなのでその方が広がりが出ると思いました」。
広く取りたかったという玄関は、モルタルを敷いて土間のような空間に。
「思い出のものを飾って楽しむスペースにしたかったんです。リビングの引き戸の高さなど、細かいところまで色々とリクエストするなど、こだわり抜いたのでとても満足しています。でも、また新たな空間にチャレンジしたいという気持ちも沸いてきて。別の物件を手に入れて、次もまたリノベーションをしたい、と思っています」。