仕事と暮らしを両立二度目のリノベーションは
こだわりを随所に
物件探しはエリアより駅近を重視
この家が二度目のリノベーションという御園邸。
「以前住んでた家は、用意されたリノベーションのパターンの中からプランを選ぶセミオーダー形式の賃貸住宅でした。
2度目は本格的なリノベーションにチャレンジしたかったので、物件探しと併せて『EcoDeco(エコデコ)』にお願いしました」
「以前住んでた家は、用意されたリノベーションのパターンの中からプランを選ぶセミオーダー形式の賃貸住宅でした。
2度目は本格的なリノベーションにチャレンジしたかったので、物件探しと併せて『EcoDeco(エコデコ)』にお願いしました」
狙っていたエリアではなかなか物件が見つからず、駅近・広さ・眺望という条件は変えずに範囲を広げて探して見つかったのがここだった。
「担当の方が親身になって探してくださり、ひとつひとつの物件のメリットとデメリットを伝えてもらいました。ここは長谷工コーポレーションが建てた物件で管理も良く、窓から視界がひらけているのが決め手になりました」
色と素材を厳選し、生活感を極力排除
グラフィックデザイナーの裕之さんは自宅で仕事をしているので、自宅を仕事場として使うことを前提に家づくりを考えた。
「モルタル、木、ステンレスと、素材と色を厳選し、生活感を極力排除しました」
麻美さんもリモートワークが増え、オンライン会議中は子ども部屋を使うなどして工夫している。
「子どもがまだ小さいので個室は不要だったのですが、仕事部屋として使うことができたので、今となっては個室を作っておいてよかったです」
「モルタル、木、ステンレスと、素材と色を厳選し、生活感を極力排除しました」
麻美さんもリモートワークが増え、オンライン会議中は子ども部屋を使うなどして工夫している。
「子どもがまだ小さいので個室は不要だったのですが、仕事部屋として使うことができたので、今となっては個室を作っておいてよかったです」
リノベーションのアイディアを考えていた当初は、アイランドキッチンも考えたそう。
「アイランドキッチンにするためには、排水のルートを確保するために一部床を上げなければなりませんでした。リビングの床はフラットにしたかったので、思い切って壁付けの長いキッチンにしました」
冷蔵庫は料理の動線を考えると左側に置きたいところだが、そのためには排気ダクトの取り回しのために壁を作らなければならなかった。
「冷蔵庫の位置のために壁を作るなら、窓側でいいな、と考えました」
何を優先し、何を省くか。的確なジャッジが御園邸のカッコ良さを作っている。
DIYを楽しむリノベーション
「一度リノベーションを経験しているので、次はこうしたら安くなるんじゃないかと思うアイディアがたくさんありました」
そのひとつがDIY。
「Youtubeで塗り方を調べるととてもおもしろそうだったので、壁を自分たちで塗装しました。スタート前は楽しそうだと思っていたのですが、いざ始めてみると下地作りから自分たちで行ったので想像以上に大変でした。もう2回目はないと思います(笑)」
そのひとつがDIY。
「Youtubeで塗り方を調べるととてもおもしろそうだったので、壁を自分たちで塗装しました。スタート前は楽しそうだと思っていたのですが、いざ始めてみると下地作りから自分たちで行ったので想像以上に大変でした。もう2回目はないと思います(笑)」
以前の家から使っているリビングのテーブルと棚はDIYで製作。照明やブラインドも御園さんが取り付けた。
玄関の靴棚もDIYだ。棚のサイズに合わせて靴箱をオーダーし、中身がわかるようひとつひとつの箱に自作のラベルを貼っている。
DIYでコストカットと機能美を実現させた御園邸。
こだわりを積み重ね、仕事場と自宅を兼ねた快適なスペースに仕上がった。