築43年の団地を住み継ぐ素材、デザイン、家事時短で
快適を手に入れる
日当りの良さが決め手に
海に近い築43年の団地の1室を3年程前に購入し、リノベーションした横田さんご夫妻。
「開口が大きくて日当りがいい。1階なので専用庭もついていて、内見に来た瞬間に気に入りました」。
という夫・工さん。構造壁以外、すべてスケルトンにして一からスタートしたリノベーションは、インテリアに興味があった妻・美穂さんが主導して行ったそう。
「SNSなどで色々な実例をチェックしていました。どうしても取り入れたかったのはガラスの扉だったのですが、ここなら入れられそうだな、と思ったのも決めた理由です」。
調べていた中で、気に入ったデザインがいちばん多かったnuリノベーションに相談し、物件探しからワンストップで依頼した。
「フルリノベをするなら大胆に、と思っていました。それまで住んでいた賃貸マンションの、不満だったところを解消するつもりで計画しました」。
「開口が大きくて日当りがいい。1階なので専用庭もついていて、内見に来た瞬間に気に入りました」。
という夫・工さん。構造壁以外、すべてスケルトンにして一からスタートしたリノベーションは、インテリアに興味があった妻・美穂さんが主導して行ったそう。
「SNSなどで色々な実例をチェックしていました。どうしても取り入れたかったのはガラスの扉だったのですが、ここなら入れられそうだな、と思ったのも決めた理由です」。
調べていた中で、気に入ったデザインがいちばん多かったnuリノベーションに相談し、物件探しからワンストップで依頼した。
「フルリノベをするなら大胆に、と思っていました。それまで住んでいた賃貸マンションの、不満だったところを解消するつもりで計画しました」。
ランドリーを囲む回遊できる間取り
「いちばん最初に考えたのは、家事を一括で行えるスペースを確保することでした。前の家で、洗濯物を洗って干して畳んで、それぞれの部屋にしまいに行く、という作業がすごく面倒だったんです(笑)」。
そこで、大容量のウォークスルークローゼットを設置。大型の洗濯乾燥機から取り出した衣類は、すぐ隣にある家族全員分のクローゼットに直行。
「アイロンをかけたり衣類を畳んだりするために、壁に台を造作し、鏡も取り付けてもらいました。床の上にものを置かないようにすることで、掃除の手間が省けるんです」。
廊下に連なるように設けられたシューズクローゼットはオープンに。
「隠すと何でも詰め込んでしまうクセがあるので、オープンにしてもらいました(笑)。玄関たたきは広めの土間にしたかったので、足の踏み場用に飛び石を置いたのが正解でした」。
土間からシューズクローゼットのある廊下を通っていくと洗面台があり、ウォークスルークローゼットへ。そしてまた飛び石のある土間へと回遊できるように、生活動線も考えられている。
そこで、大容量のウォークスルークローゼットを設置。大型の洗濯乾燥機から取り出した衣類は、すぐ隣にある家族全員分のクローゼットに直行。
「アイロンをかけたり衣類を畳んだりするために、壁に台を造作し、鏡も取り付けてもらいました。床の上にものを置かないようにすることで、掃除の手間が省けるんです」。
廊下に連なるように設けられたシューズクローゼットはオープンに。
「隠すと何でも詰め込んでしまうクセがあるので、オープンにしてもらいました(笑)。玄関たたきは広めの土間にしたかったので、足の踏み場用に飛び石を置いたのが正解でした」。
土間からシューズクローゼットのある廊下を通っていくと洗面台があり、ウォークスルークローゼットへ。そしてまた飛び石のある土間へと回遊できるように、生活動線も考えられている。
無機質な空間に温かみを
どうしても取り付けたかったというガラスの引き戸は、デザイナーさんに写真を見せて造作してもらった。壊せない梁の上から大きく設えたガラス戸で緩やかに仕切られたLDKは、コンクリートの壁と天井に囲まれながら、温かさも感じられる空間だ。
「無機質な雰囲気にしたかったので、躯体現しのままでもよかったのですが、汚れが目立ちすぎてしまいモルタルで塗装してもらいました。日が入る空間でなかったら暗めだったかもしれませんが、ちょうど良かったです」。
キッチンも、料理好きな美穂さんがこだわって細かくリクエスト。
「イメージはレストランの厨房です。収納の扉があるとやはり詰め込むことになるのでオープンにしてもらい、棚板の位置も自由に変えられるように造作してもらいました」。
天板はステンレスに決めていた。
「ステンレスにも色々あって、質感が良くて汚れにくい模様のあるステンレスを選びました。コストは上がるのですが、これは譲れなかったですね」。
もともと持っていたダイニングテーブルの高さに合わせてステンレスの作業台も造作。食材やキッチンツールなどがすっきり収められたキッチンをスポットライトが照らし出す。
「無機質な雰囲気にしたかったので、躯体現しのままでもよかったのですが、汚れが目立ちすぎてしまいモルタルで塗装してもらいました。日が入る空間でなかったら暗めだったかもしれませんが、ちょうど良かったです」。
キッチンも、料理好きな美穂さんがこだわって細かくリクエスト。
「イメージはレストランの厨房です。収納の扉があるとやはり詰め込むことになるのでオープンにしてもらい、棚板の位置も自由に変えられるように造作してもらいました」。
天板はステンレスに決めていた。
「ステンレスにも色々あって、質感が良くて汚れにくい模様のあるステンレスを選びました。コストは上がるのですが、これは譲れなかったですね」。
もともと持っていたダイニングテーブルの高さに合わせてステンレスの作業台も造作。食材やキッチンツールなどがすっきり収められたキッチンをスポットライトが照らし出す。
こだわりを詰め込んで
水ハネに強いモールテックスを床に塗装したキッチンに対して、リビング側はサイザル麻を敷き、緩やかにゾーニングしている。
「最初は大型の畳を敷こうかと考えたのですが、ちょっと合わなかったので、モルタルに合うものはないか調べました。ソファーはこの空間に合わせて選び、照明もデザイナーさんに勧められたものの中から気に入ったものを選んでいます。自分がこだわった空間に住みたかったので、今はとても満足していますね」。
休日はホームパーティーをすることが多く、ゲストもたくさん訪れるそう。
「みんな、建物の外観と室内とのギャップに驚きます(笑)。これからは子供部屋と2畳ある主人の書斎の使い方を考えたいし、あとは専用庭にもっと手を加えたいと思っています。夏はプールを出して遊べるようにしたり、テーブルを置いてご飯を食べたり…。庭での過ごし方も充実させていきたいですね」。
「最初は大型の畳を敷こうかと考えたのですが、ちょっと合わなかったので、モルタルに合うものはないか調べました。ソファーはこの空間に合わせて選び、照明もデザイナーさんに勧められたものの中から気に入ったものを選んでいます。自分がこだわった空間に住みたかったので、今はとても満足していますね」。
休日はホームパーティーをすることが多く、ゲストもたくさん訪れるそう。
「みんな、建物の外観と室内とのギャップに驚きます(笑)。これからは子供部屋と2畳ある主人の書斎の使い方を考えたいし、あとは専用庭にもっと手を加えたいと思っています。夏はプールを出して遊べるようにしたり、テーブルを置いてご飯を食べたり…。庭での過ごし方も充実させていきたいですね」。