4人家族のリノベーションカラフルな廊下から
開放的なリビングへ。
リノベで家族4人に合った間取りに。
今年で結婚9年目を迎えるM家は夫婦と娘2人の4人暮らし。1年程前に約95㎡ある築24年のマンション物件を購入し、フルリノベーションをした。物件探しでは、広さを重視。
「リビングはこれくらい、部屋はこれくらいがいいな、と希望する面積を足し上げていったら、全体で73㎡以上あったらいいなという計算になりました。それ以上の大きさを条件に、もともと住んでいた場所と同じエリアで探しました」と奥様。そして1軒目の内見で即決したのが、この物件だった。
「兄弟や知人がリノベーションした家を見て、こんなに色んなことができるんだと驚きました。新築で全ての希望を叶えることは難しくても、中古物件をリノベーションすることで、好きな配色やデザインにしたり、家族に合った間取りにしたいと思いました」と話す奥様。
「子供たちがまだ小さいので、足音が響かないよう床材にもこだわり、リビングと廊下は防音効果のある断熱材を使いました」と旦那様が続けた。
「リビングはこれくらい、部屋はこれくらいがいいな、と希望する面積を足し上げていったら、全体で73㎡以上あったらいいなという計算になりました。それ以上の大きさを条件に、もともと住んでいた場所と同じエリアで探しました」と奥様。そして1軒目の内見で即決したのが、この物件だった。
「兄弟や知人がリノベーションした家を見て、こんなに色んなことができるんだと驚きました。新築で全ての希望を叶えることは難しくても、中古物件をリノベーションすることで、好きな配色やデザインにしたり、家族に合った間取りにしたいと思いました」と話す奥様。
「子供たちがまだ小さいので、足音が響かないよう床材にもこだわり、リビングと廊下は防音効果のある断熱材を使いました」と旦那様が続けた。
収納、寝室、ベンチ。多機能に使える畳の小上がり。
36㎡の広々としたリビングダイニングには、10㎡という大きな畳の小上がりを設けた。
「小上がりのことを調べてみたら、いろいろな使い方の事例がでてきたので、いいと思ったものを全て詰め込みました」と旦那様。
M家の小上がりには様々な機能が集約されている。まずは大容量の収納。布団や季節物はもとより、クリスマスツリーまでがここに収納されている。
また、人が泊まりにきたときには、小上がりをベッドとして活用。リビングを個室として使えるように、入り口には両開きの扉を設けた。
「お互いの両親が泊まりにきたときには、小上がりで寝てもらっています。普段リビングの扉はフルオープンにしていますが、客室にするときは閉めます」と奥様。
さらに小上がりの縁は、ダイニングテーブルを使う際のベンチの役割を兼ねている。
「ダイニングテーブルは引っ越す前から使っていたものです。その高さに合わせて腰掛けられるように、小上がりの高さを設計しました」と旦那様。
「小上がりのことを調べてみたら、いろいろな使い方の事例がでてきたので、いいと思ったものを全て詰め込みました」と旦那様。
M家の小上がりには様々な機能が集約されている。まずは大容量の収納。布団や季節物はもとより、クリスマスツリーまでがここに収納されている。
また、人が泊まりにきたときには、小上がりをベッドとして活用。リビングを個室として使えるように、入り口には両開きの扉を設けた。
「お互いの両親が泊まりにきたときには、小上がりで寝てもらっています。普段リビングの扉はフルオープンにしていますが、客室にするときは閉めます」と奥様。
さらに小上がりの縁は、ダイニングテーブルを使う際のベンチの役割を兼ねている。
「ダイニングテーブルは引っ越す前から使っていたものです。その高さに合わせて腰掛けられるように、小上がりの高さを設計しました」と旦那様。
気分がパッと明るくなる。カラフルな廊下。
廊下の床には色とりどりのフローリングがランダムで貼られ、そこにいるだけで楽しい気持ちにさせてくれる。
「蔵前の文房具家さん『Kakimori』の床を参考にしました。ヘリンボーンの床にいろんな色の板が貼られているのを見て、こういうのもいいなぁと思い、設計士さんに相談しました」と旦那様。
「暗い廊下が明るい雰囲気になったし、何より子供たちが喜んでくれて良かったです。リビングまでやってしまうとゴチャゴチャすると思ったので、アクセントに廊下だけ色を入れました」と奥様。
その廊下の一角には、花柄の洗面ボウルが置かれている。M家では脱衣所やトイレ内には手洗いを設けず、洗面をこの一箇所に集約した。
「洗面台は脱衣所にあることが多いですが、必ずしも脱衣所じゃなくてもいいんじゃないかな?と思っていました。友人宅などで脱衣所に通されて手を洗うことがよくありますが、プライベートな空間にお邪魔しているようで、ちょっと気が引けちゃうんです。自分が身支度をする時には家にお客さんはいないわけなので、手洗いはオープンな空間にあったほうがいいんじゃないかと思い、廊下につくりました」と奥様。
「コロナ渦で手を洗う頻度も増えていたので、帰ってすぐに手が洗えて助かっています」と旦那様が続けた。
そして洗面の鏡には、1m20cm幅のロングタイプを採用した。
「うちは女子が多いので、並んで朝の支度ができるように幅広の鏡にしました。シンクは一つでいいけど、鏡は大きいほうがいいかなと」と続けた。
最後に、将来について聞いてみた。
「全部で3つ個室があり、それぞれ壁やドアの色など配色にこだわりました。今は家族みんなで1つの部屋に寝ていて、あとの2つはおもちゃ置き場やフリースペースになっています。娘たちが大きくなったら、それぞれ子供部屋にする予定です」
上の娘さんは来年いよいよ小学校へと進学する。二人の娘さんの成長と共に、この家がどんな風に変化していくのか楽しみだ。
「蔵前の文房具家さん『Kakimori』の床を参考にしました。ヘリンボーンの床にいろんな色の板が貼られているのを見て、こういうのもいいなぁと思い、設計士さんに相談しました」と旦那様。
「暗い廊下が明るい雰囲気になったし、何より子供たちが喜んでくれて良かったです。リビングまでやってしまうとゴチャゴチャすると思ったので、アクセントに廊下だけ色を入れました」と奥様。
その廊下の一角には、花柄の洗面ボウルが置かれている。M家では脱衣所やトイレ内には手洗いを設けず、洗面をこの一箇所に集約した。
「洗面台は脱衣所にあることが多いですが、必ずしも脱衣所じゃなくてもいいんじゃないかな?と思っていました。友人宅などで脱衣所に通されて手を洗うことがよくありますが、プライベートな空間にお邪魔しているようで、ちょっと気が引けちゃうんです。自分が身支度をする時には家にお客さんはいないわけなので、手洗いはオープンな空間にあったほうがいいんじゃないかと思い、廊下につくりました」と奥様。
「コロナ渦で手を洗う頻度も増えていたので、帰ってすぐに手が洗えて助かっています」と旦那様が続けた。
そして洗面の鏡には、1m20cm幅のロングタイプを採用した。
「うちは女子が多いので、並んで朝の支度ができるように幅広の鏡にしました。シンクは一つでいいけど、鏡は大きいほうがいいかなと」と続けた。
最後に、将来について聞いてみた。
「全部で3つ個室があり、それぞれ壁やドアの色など配色にこだわりました。今は家族みんなで1つの部屋に寝ていて、あとの2つはおもちゃ置き場やフリースペースになっています。娘たちが大きくなったら、それぞれ子供部屋にする予定です」
上の娘さんは来年いよいよ小学校へと進学する。二人の娘さんの成長と共に、この家がどんな風に変化していくのか楽しみだ。