ライフステージと共に進化する家DIY に⾒えない
DIYリノベーション
リノベーションは子供の頃からの夢でした
今年で結婚4年目を迎える C家は、ご夫婦と生後11ヶ月になるお子さんの3人暮らし。結婚を機に70平米ある築34年のマンション物件を購入し、「空間社」にフルリノベーションを依頼した。リノベーションは奥様の子供の頃からの夢だったという。
「私の両親が建築の設計士をしているため、生まれ育った家も建築やインテリアにこだわった空間でした。だから子供の頃から、自分もフルリノベをするのが夢だったんです。賃貸に住んでいるときも空間づくりにはこだわっていましたが、理想の空間を叶えるにはやっぱりフルリノベしかない!と思い、主人を説得しました。なぜやりたいのかをしっかり説明して。主人も納得してくれ、今ではすごく協力的に行動してくれます」
「私の両親が建築の設計士をしているため、生まれ育った家も建築やインテリアにこだわった空間でした。だから子供の頃から、自分もフルリノベをするのが夢だったんです。賃貸に住んでいるときも空間づくりにはこだわっていましたが、理想の空間を叶えるにはやっぱりフルリノベしかない!と思い、主人を説得しました。なぜやりたいのかをしっかり説明して。主人も納得してくれ、今ではすごく協力的に行動してくれます」
簡単なメンテナンスは自分たちでやっています
施工は業者に任せっきりではなく「できることは自分たちでやる」と決めていたというC夫妻。奥様の一番のこだわりである青い壁も、自らで塗装を手がけたそうだ。
「ビビットな青色の壁は、ベルギーの『Emery & Cie』というブランドからインスピレーションを得ました。インテリア雑誌でみかけて以来、本国のショップに脚を運んだこともあるくらい大好きなインテリアブランドなんです。リビングの壁は、休日に友人6人に集まってもらい、2日間で一気に塗りました。みんなでワイワイと作業をしたのは、今でもいい思い出です」と奥様。
また家具も、夫婦2人で手作りしたものが多いという。例えば、リビング中央のダイニングテーブル。ネットで購入した足場板とテーブル脚を組み合わせ、表面にはオイル加工を施した。
「これくらいのサイズのテーブルを買おうと思ったら、おそらく10万円前後はすると思います。でも自分たちで一から作ったので、材料費の3万円しかかかっていません。工具が揃っているので、テーブル表面の塗装が剥げたり、壁にキズが付いたときでも、自分たちでササッと直しています」とご主人。自分たちで作り上げていった空間だからこそ、メンテナンスしながら長く使っていけるというのも、DIYの利点だという。
「ビビットな青色の壁は、ベルギーの『Emery & Cie』というブランドからインスピレーションを得ました。インテリア雑誌でみかけて以来、本国のショップに脚を運んだこともあるくらい大好きなインテリアブランドなんです。リビングの壁は、休日に友人6人に集まってもらい、2日間で一気に塗りました。みんなでワイワイと作業をしたのは、今でもいい思い出です」と奥様。
また家具も、夫婦2人で手作りしたものが多いという。例えば、リビング中央のダイニングテーブル。ネットで購入した足場板とテーブル脚を組み合わせ、表面にはオイル加工を施した。
「これくらいのサイズのテーブルを買おうと思ったら、おそらく10万円前後はすると思います。でも自分たちで一から作ったので、材料費の3万円しかかかっていません。工具が揃っているので、テーブル表面の塗装が剥げたり、壁にキズが付いたときでも、自分たちでササッと直しています」とご主人。自分たちで作り上げていった空間だからこそ、メンテナンスしながら長く使っていけるというのも、DIYの利点だという。
10年後、20年後の未来を見据えて
リビングの一角にある、ブリックタイルを施した壁もこだわりだ。
「インダストリアルな雰囲気が好きなので、部屋の一部にレンガ風の壁をつくりたかったんです。施工した当初は、新品のブリックタイルそのままを並べたんですが、「綺麗すぎて部屋の雰囲気に合わない」と設計を担当した朝倉さんがアドバイスをくださって。それでタイルの目地を炭で汚して、レトロな風合いを出す手直しをしたんです。その他にも細かなところまで、アドバイスをいただきながら、内装をつくっていきました」
リビングの一角に設けたウォークインクローゼットも、朝倉さんのアドバイスだという。
「息子が成長し新たに部屋が必要になったとき、クローゼットと机の並ぶスペースの壁を取り払って、新たに部屋をつくれるようにしてあります。実際、一年前に子供が生まれてから、ライフスタイルが大きく変化しました。これからもライフステージに合わせて手を加えながら、長くこの家に住み続けていきたいです」
「インダストリアルな雰囲気が好きなので、部屋の一部にレンガ風の壁をつくりたかったんです。施工した当初は、新品のブリックタイルそのままを並べたんですが、「綺麗すぎて部屋の雰囲気に合わない」と設計を担当した朝倉さんがアドバイスをくださって。それでタイルの目地を炭で汚して、レトロな風合いを出す手直しをしたんです。その他にも細かなところまで、アドバイスをいただきながら、内装をつくっていきました」
リビングの一角に設けたウォークインクローゼットも、朝倉さんのアドバイスだという。
「息子が成長し新たに部屋が必要になったとき、クローゼットと机の並ぶスペースの壁を取り払って、新たに部屋をつくれるようにしてあります。実際、一年前に子供が生まれてから、ライフスタイルが大きく変化しました。これからもライフステージに合わせて手を加えながら、長くこの家に住み続けていきたいです」