イイホシユミコの“my mug” 愛着を持って長く使いたい
センスのいいマグカップ
少しずつあたたかい飲み物が恋しくなってくる季節が到来し、これからやってくる寒い季節に相棒となるマグ。今回は、ユミコ イイホシ ポーセリンからスタンダードなマグや個性的なマグなど、スペシャルなアイテムを厳選。日本各地の窯元に製作を依頼し、各産地の特性である素材や技法を活かした個性豊かなアイテムを紹介します。
朝のコーヒータイム
朝起きて、身支度を整えながら飲むコーヒータイムには、my mugシリーズの「Anton(アントン)」をリコメンド。深いブルーが印象的で、釉薬のムラやツヤのない質感に惹かれる。両手にすっぽり収まるサイズ感で、寒い朝は手のひらを温めながらコーヒーを味わえる。ブラックなど落ち着いたテーブルに置くと力強い印象に、ホワイトのテーブルクロスやトレイと合わせれば爽やかな雰囲気に。コーディネイト次第でさまざまな表情が楽しめる。
休日のマグ
休日は気取らないカジュアルなマグがいい。my mug「Shu Murano(シュウ ムラノ)」は、たっぷり入るシンプルなストレートタイプのベーシックなマグ。自然光の中でよく見ると釉薬の素朴な質感が味わえ、一見、野暮ったくなりそうだが、洗練されてスマートなのは、フラットな持ち手のフォルムのおかげ。たっぷり注いだコーヒーを手に、自宅でゆっくり過ごすもよし、外出の予定を練るもよし、マグを相棒に素敵な休日を。
朝食のお供に
ユミコ イイホシ ポーセリンの人気シリーズ「unjour(アンジュール)」の matin cupは、朝にたっぷりのカフェオレやスープを飲むシーンをイメージしてつくられたサイズのマグカップ。sakura-kumoと名付けられたノスタルジックなピンクが印象的で、ハンドルと本体のバランスも絶妙だ。コーヒーやカフェオレはもちろん、キャロットスープやマッシュルームスープなど、マグとの色合いを考えるのも楽しい。色違いのグレーには、ミルクティーやホットミルクが映えそう。
アフタヌーンティー
のんびりとお茶を楽しむ午後の時間には、丁寧に入れた紅茶やコーヒーの香りを楽しみたいもの。そんなときに手に取りたいマグは、飲み口の広いタイプ。「SHIONARI(シオナリ)」は、シンプルでモダンなシルエットに、遊び心のある小さな持ち手がアクセントになった静謐なデザイン。また、素地の質感を損なわない浸透釉を施すことでうまれる、さらさらとした滑らかな手触りが魅力だ。同シリーズのソーサーと合わせて、ちょっぴりかしこまったアフタヌーンティーを楽しむことも。
ランチタイムにスペシャルなマグ
スペシャルなマグを添えて、ランチタイムをアップデート。サンドイッチやパスタなど、普段のランチにも特別感のあるマグがひとつあるだけで気分があがるというもの。my mug「Ren(蓮)」は、140年もの歴史を持つ宮内庁御用達の窯元「香蘭社」に、ユミコ イイホシ ポーセリンが依頼したもの。内側にさりげなく施された手描きの3本ラインがポイント。
デスクワークの相棒
デスクワークの相棒は、キリッとしたハンサムなマグがいい。「unjour(アンジュール)」の matin cupとnuit cupの2サイズをリコメンド。たっぷり飲みたいカフェオレには大きめのmatin cup、ブラックコーヒーやエスプレッソには、nuit cupがぴったり。カラーはクールなrainy grayがおすすめ。無機質なフォルムやカラーが集中力を高めてくれる。
コーヒーブレイク
仕事や家事の合間のコーヒーブレイク。甘いドーナツやクッキーをお供に、ミルクたっぷりのコーヒーやミルクティで一息。そんなときにおすすめなのが、my mug「Jansen(ジャンセン)」。洗練された深いブラウンと、しっくりと手に馴染むマットな質感、大きすぎず小さすぎないサイズ感もいい。
夜のティータイム
一日の終わりに、読書をしながらゆったり過ごすティータイム。ソファに座ってくつろぐ際には、たっぷり入るマグがいい。「OXYMORON Ⅱ tea cup」は、一般的なティーカップの倍以上の容量が入るのが特徴。やや黄色味を帯びたアイボリーは秋の夜長にぴったりなやわらかい雰囲気。口縁にグレーのラインが施されたタイプも展開。
個性豊かなマグ
マニッシュなグレーや静謐なブラウン、ニュアンスのあるアイボリーやホワイト、力強いブルー、ノスタルジックなピンク。背の高いマグや、飲み口の広いマグ、個性的なフォルムなど、かたちもさまざま。使うシーンや好みに合わせて、毎日の相棒となるマグを見つけてみて。
yumiko iihoshi porcelain
03-6433-5466
cooperation : AWABEES・UTUWA・&VINTAGE