愛犬と暮らすリノベーション飼い主もペットも、
ストレスフリーな毎日を。
高齢になった愛犬たちのために
今年で結婚17年目を迎えるS家は、ご夫婦と2歳になる愛犬・すももの2人と1匹暮らし。去年まではすももに加え、18歳になる高齢犬・ももも一緒に暮らしていたそうだ。一年前にリノベーションしたこの部屋には、そんな愛犬たちへの配慮が至るところに施されている。
「もも(愛犬)が高齢になってからは、とにかくフローリングの床が歩きづらそうでした。とくに大型犬は体が大きいので、弱くなった足腰で自重を支えるだけでも大変です。ツルツルの床だと立ち上がるときに滑ることもしばしば。もっと犬たちが暮らしやすい家をつくりたいなぁと、フルリノベーションを考えはじめました」と話す奥様。
「もも(愛犬)が高齢になってからは、とにかくフローリングの床が歩きづらそうでした。とくに大型犬は体が大きいので、弱くなった足腰で自重を支えるだけでも大変です。ツルツルの床だと立ち上がるときに滑ることもしばしば。もっと犬たちが暮らしやすい家をつくりたいなぁと、フルリノベーションを考えはじめました」と話す奥様。
ペットの安全第一。こだわりの床とキッチン
そんな床の滑りを解決するために採用したのが、ペット用の磁器質タイルだ。石や粘土を高温で焼いたタイルは滑りにくく、ペットが走り回っても足腰への負担が少ない。さらに水を吸わず、汚れにくいというメリットも。万が一汚れても水洗いできるので、いつでも清潔な環境を保ちやすい。
「かなり快適そうにしていますよ。タイルはグリップが効くので、滑ることもなくなりました。暑い日はひんやりするタイルが気持ちいいのか、タイルの上でよく寝ています」と旦那様。
さらに冬季のことを考えて、リビングには床暖房を完備した。
「タイルは足元が冷えるので、冬場は床暖を入れています。エアコンをつけなくても部屋全体が暖かいですし、空気が乾燥しないので私たちも過ごしやすいです」と奥様が続けた。
そしてこの物件を語る上で欠かせないのが、ガラスで仕切られたキッチンスペースだ。
「キッチン全体に囲いをつけて、犬たちが火元に近づかないようにしました。夕食のときはダイニングテーブルで一緒に食べますが、料理中や私たちの留守中に万が一なにかあったら危ないですから。また、キッチンの扉はちょうど前足をかけやすい高さにしました。いつでも中の様子を覗けるようになっています」と奥様。
「かなり快適そうにしていますよ。タイルはグリップが効くので、滑ることもなくなりました。暑い日はひんやりするタイルが気持ちいいのか、タイルの上でよく寝ています」と旦那様。
さらに冬季のことを考えて、リビングには床暖房を完備した。
「タイルは足元が冷えるので、冬場は床暖を入れています。エアコンをつけなくても部屋全体が暖かいですし、空気が乾燥しないので私たちも過ごしやすいです」と奥様が続けた。
そしてこの物件を語る上で欠かせないのが、ガラスで仕切られたキッチンスペースだ。
「キッチン全体に囲いをつけて、犬たちが火元に近づかないようにしました。夕食のときはダイニングテーブルで一緒に食べますが、料理中や私たちの留守中に万が一なにかあったら危ないですから。また、キッチンの扉はちょうど前足をかけやすい高さにしました。いつでも中の様子を覗けるようになっています」と奥様。
生活空間を区切る一枚のガラス扉
玄関とリビングは、一枚のガラスの扉で区切られている。その扉を境にして、玄関側にはWIC(ウォークインクローゼット)や収納などペット立ち入り禁止の空間が、リビング側には寝室、洗面、トイレがまとめられている。
「私たちがリビングから寝室やトイレへ行こうとすると、すももがついてきちゃうんです。なのでそういった生活動線はすべて扉の内側(リビング側)で完結できるように設計しました。リビングに扉があることで、来客や外出時に玄関からすももが飛び出す心配がなくなって私たちも安心です」と旦那様。
そのほか細かなところにもペットと快適に暮らすための工夫が随所に施されている。
「リビングの棚という棚にはすべて扉をつけるか、ペットの届かない上部に設置しました。またコードを噛んでいたずらしないように、電気系統はすべて目隠ししてあります。昔はいたずらに怒ることもあったのですが、最初から余計なものを取り除いて環境を整えることで、ペットも私たちもお互いがよりハッピーに過ごせるようになりました。近い将来、ももやすももと同じ犬種のフラットコーテッドレトリバーをもう一匹迎えることも考えています」と締めくくってくれた。
「私たちがリビングから寝室やトイレへ行こうとすると、すももがついてきちゃうんです。なのでそういった生活動線はすべて扉の内側(リビング側)で完結できるように設計しました。リビングに扉があることで、来客や外出時に玄関からすももが飛び出す心配がなくなって私たちも安心です」と旦那様。
そのほか細かなところにもペットと快適に暮らすための工夫が随所に施されている。
「リビングの棚という棚にはすべて扉をつけるか、ペットの届かない上部に設置しました。またコードを噛んでいたずらしないように、電気系統はすべて目隠ししてあります。昔はいたずらに怒ることもあったのですが、最初から余計なものを取り除いて環境を整えることで、ペットも私たちもお互いがよりハッピーに過ごせるようになりました。近い将来、ももやすももと同じ犬種のフラットコーテッドレトリバーをもう一匹迎えることも考えています」と締めくくってくれた。