回遊できるマンションリノベーション扉をなくして
風も光も動線もスムーズに。
3社のリノベ業者を比較。運命的な出会いを果たす。
今年で結婚10年目を迎える藤本家は夫婦と子供2人の4人暮らし。去年、約100㎡ある築34年のマンション物件を購入し、フルリノベーションをした。
「中古物件を購入したあとに、ネットでリノベーション業者を探しました。いいなと思う会社が3つあったので、物件まで足を運んでもらい、3社に提案書を作っていただきました。それを見比べて、一番かっこよかった『HOUSETRAD』さんに施工をお願いしました」と話すのは、夫の真司さん。
さらに妻の華子さんは、同社の専属デザイナー細田氏の手掛けた事例を、出会う前から何度も目に留めていたことを知る。
「理想の家のイメージに合うインテリアの写真や、雑誌のページをスクラップしたノートを打ち合わせに持参しました。そうしたら、それらがことごとく細田さんがデザインしたものだったんです。これはもう他にはないな、というくらい運命的な出会いでした」
「中古物件を購入したあとに、ネットでリノベーション業者を探しました。いいなと思う会社が3つあったので、物件まで足を運んでもらい、3社に提案書を作っていただきました。それを見比べて、一番かっこよかった『HOUSETRAD』さんに施工をお願いしました」と話すのは、夫の真司さん。
さらに妻の華子さんは、同社の専属デザイナー細田氏の手掛けた事例を、出会う前から何度も目に留めていたことを知る。
「理想の家のイメージに合うインテリアの写真や、雑誌のページをスクラップしたノートを打ち合わせに持参しました。そうしたら、それらがことごとく細田さんがデザインしたものだったんです。これはもう他にはないな、というくらい運命的な出会いでした」
収納物のリストまで。住みやすいを叶えた要望書とは?
スクラップノートにはイメージ写真だけではなく、具体的な要望書も盛り込んだという華子さん。
「照明やコンセントの数から食器棚にしまうお皿の枚数、収納棚に入れる物のリストまで、実際の生活を思い浮かべながら細かく書きました。できるだけ具体化したほうが理想の住まいに近づくと思って」
それを受けて『HOUSETRAD』の代表・水野さんは、「収納棚の中に何を入れるかなど具体的に伝えて頂けるのは、内装デザインを考える上ですごく助かります。住んでみたら使いづらかったというトラブルもなくなります」と続けた。
「照明やコンセントの数から食器棚にしまうお皿の枚数、収納棚に入れる物のリストまで、実際の生活を思い浮かべながら細かく書きました。できるだけ具体化したほうが理想の住まいに近づくと思って」
それを受けて『HOUSETRAD』の代表・水野さんは、「収納棚の中に何を入れるかなど具体的に伝えて頂けるのは、内装デザインを考える上ですごく助かります。住んでみたら使いづらかったというトラブルもなくなります」と続けた。
内装デザインで最も重視したのは、動線の良さと採光の確保だという藤本家。
「リノベ前はとにかく扉が多かったんです。キッチン、お風呂、寝室が横穴で繋がっているような間取りで、暗くて風も通らない家でした。窓の数はもともと多かったので、仕切りを取り払うことで日光も風も確保することができました」と真司さん。
「構造上の制約が多かったので、間取り自体はほとんど変えていません。たとえば抜けない壁が多かったり、水回りの位置が変えられなかったり。その代わりにたくさんあった扉を取り払い、ぐるりと回遊できる家にしました。動線がスムーズなので掃除もしやすいです」と華子さん。
いつも家族を感じられる、対面式のキッチン
1日のうちキッチンで過ごす時間が一番長いという華子さん。かねてからの憧れだった対面式キッチンを取り入れた。
「前に住んでいた家は壁で覆われた独立キッチンだったので、日光が入らなくて暗かったですし、なにより食事の支度を一人きりの空間でするのは寂しいものがあります。今のキッチンはリビングに面しているので、いつも家族を身近に感じられます」
『HOUSETRAD』では、工事が始まってからも担当のデザイナーが頻繁に現場に足を運ぶ。現場のバランスを見て、途中で変更を入れることも少なくないという。たとえばキッチンの腰壁もその一つ。華子さんは、塗装の色味を最後まで悩んだがデザイナー細田氏の助言が心強かったと話す。
「ご提案いただいたのは、私の希望した色よりも薄い茶色でした。『え、これで終わり?もっと濃く塗るんじゃないの?』と施工が終わるまで心配でしたが、仕上がりを見たらばっちり。間違いありませんでした」
最後に、将来について聞いてみた。
「下の子が中学校に入ったら、寝室の真ん中に壁を立てて子供部屋をもう1つつくる予定です。ゆくゆく子供が巣立ったら、また元に戻して広々と使いたいよねって2人で話しています」と夫婦2人、笑顔で締めくくってくれた。
「前に住んでいた家は壁で覆われた独立キッチンだったので、日光が入らなくて暗かったですし、なにより食事の支度を一人きりの空間でするのは寂しいものがあります。今のキッチンはリビングに面しているので、いつも家族を身近に感じられます」
『HOUSETRAD』では、工事が始まってからも担当のデザイナーが頻繁に現場に足を運ぶ。現場のバランスを見て、途中で変更を入れることも少なくないという。たとえばキッチンの腰壁もその一つ。華子さんは、塗装の色味を最後まで悩んだがデザイナー細田氏の助言が心強かったと話す。
「ご提案いただいたのは、私の希望した色よりも薄い茶色でした。『え、これで終わり?もっと濃く塗るんじゃないの?』と施工が終わるまで心配でしたが、仕上がりを見たらばっちり。間違いありませんでした」
最後に、将来について聞いてみた。
「下の子が中学校に入ったら、寝室の真ん中に壁を立てて子供部屋をもう1つつくる予定です。ゆくゆく子供が巣立ったら、また元に戻して広々と使いたいよねって2人で話しています」と夫婦2人、笑顔で締めくくってくれた。