100㎡前後の角部屋リノベ 本格的なキッチンで
おうち時間も充実
2度目リノベ。デザインはそのままに、開放感のあるリビングへ。
東京都内に建つ築49年、総面積96㎡のマンション。昨年入籍したばかりの東條さんご夫婦は、2年前にこの物件を購入しフルリノベーションをした。夫の健一さんは今回で2度目のリノベーションとなる。
「5年前にリノベーションをした家で、2年ほど2人暮らしをしていました。最初は1人で暮らしていた家だったので、2人だと少し手狭で。いい物件に巡り合えたこともあって、2件目のリノベーションを決めました」と健一さん。
内装デザインは前回と同じく、nuリノベーションのデザイナー・菅谷氏に依頼をした。
「前回すごくよかったので、今回も同じ方にお願いしました。前回同様、白い壁に木製の建具が映えるようなシンプルで温かみのあるデザインをベースに、今回の家では開放感のあるリビングにこだわりました」と続けた。
選んだ物件はリビング部分の壁2面がガラス窓で、抜けと日当たりのよいマンション上階の角部屋。日中は日光が明るく室内を照らし、日暮れ後は街を一望できる夜景が美しい。
「リビングにマットを敷いて、朝ヨガをするのが日課です。朝はちょっと暑いくらい日当たりがいいですよ。晴れた日はベランダで食事をしたり、窓台に腰掛けてクラフトビールで乾杯したり、夏はここから花火も見えますよ」と妻の奈月さん。
「5年前にリノベーションをした家で、2年ほど2人暮らしをしていました。最初は1人で暮らしていた家だったので、2人だと少し手狭で。いい物件に巡り合えたこともあって、2件目のリノベーションを決めました」と健一さん。
内装デザインは前回と同じく、nuリノベーションのデザイナー・菅谷氏に依頼をした。
「前回すごくよかったので、今回も同じ方にお願いしました。前回同様、白い壁に木製の建具が映えるようなシンプルで温かみのあるデザインをベースに、今回の家では開放感のあるリビングにこだわりました」と続けた。
選んだ物件はリビング部分の壁2面がガラス窓で、抜けと日当たりのよいマンション上階の角部屋。日中は日光が明るく室内を照らし、日暮れ後は街を一望できる夜景が美しい。
「リビングにマットを敷いて、朝ヨガをするのが日課です。朝はちょっと暑いくらい日当たりがいいですよ。晴れた日はベランダで食事をしたり、窓台に腰掛けてクラフトビールで乾杯したり、夏はここから花火も見えますよ」と妻の奈月さん。
本格派の厨房。生地からつくるピザでホームパーティーも。
カナダで生まれ育ち、大学生の頃から東京に住んでいる健一さん。バンクーバーで日本料理店を営む父をもち、自身も料理の腕前はプロ並みだ。
「料理をはじめたのは日本に来てからです。最初はカレーライスやチャーハンなど家庭料理を作っていたのですが、だんだんとYouTubeでレシピ動画を観ながら色々な料理にチャレンジするようになりました」と話す健一さん。
友達を呼んでホームパーティーをするときには、生地からピザをつくったり、パスタも麺から打ったりと料理の腕を振うそうだ。キッチンにはそんな健一さんのこだわりが満載だ。
「キッチンはとにかく広く、使いやすさにこだわりました。たとえば引き出しや扉はつけずに、料理をしている作業台から調味料や調理器具にぱっと手が届く設計にしてもらいました。業務用のオーブンなど大きな器具も置きたかったので、コールドテーブルという作業台付きの冷蔵庫を入れるなどして限られた厨房スペースを有効活用できるように工夫しました」
また、料理をしている人とリビングにいる人がみんなで会話や音楽を楽しめるように、開放的なキッチンにしたのもこだわりだ。
「在宅になってからキッチンに立つ機会もますます増えましたね。好きな音楽をかけてワインを片手に料理をしている時間が一番好きです」と続けた。
「料理をはじめたのは日本に来てからです。最初はカレーライスやチャーハンなど家庭料理を作っていたのですが、だんだんとYouTubeでレシピ動画を観ながら色々な料理にチャレンジするようになりました」と話す健一さん。
友達を呼んでホームパーティーをするときには、生地からピザをつくったり、パスタも麺から打ったりと料理の腕を振うそうだ。キッチンにはそんな健一さんのこだわりが満載だ。
「キッチンはとにかく広く、使いやすさにこだわりました。たとえば引き出しや扉はつけずに、料理をしている作業台から調味料や調理器具にぱっと手が届く設計にしてもらいました。業務用のオーブンなど大きな器具も置きたかったので、コールドテーブルという作業台付きの冷蔵庫を入れるなどして限られた厨房スペースを有効活用できるように工夫しました」
また、料理をしている人とリビングにいる人がみんなで会話や音楽を楽しめるように、開放的なキッチンにしたのもこだわりだ。
「在宅になってからキッチンに立つ機会もますます増えましたね。好きな音楽をかけてワインを片手に料理をしている時間が一番好きです」と続けた。
下駄箱、ドア、収納棚。初めてのDIYに挑戦。
「自分たちでできることは自分たちでやりました」と話す東條さんご夫婦は今回、DIYで自ら建具の塗装に挑戦した。
「リビングのドア、クローゼットの折れ戸、玄関の下駄箱のルーバーは、2人で塗装をしました。というのも塗装に20万円ほどかかる見積もりだったので、頑張れば自分たちでもできるかなと思ってやってみました。ウッドオイルを塗って、乾いたらまた塗ってを何度か繰り返して、3日間かかりました。想像していたよりも大変でしたが、いい思い出になったし住まいにより愛着が湧いたかなと思います」と2人で当時を振り返える。
「あとはリビングのレコードラックもDIYです。レコードは18歳の頃から集めていて、400枚以上もっています。部屋の寸法と収納するものの量を計算しながら、ぴったりの家具を作れるのもDIYの良さだと思います」と健一さん。
最後に将来について聞いてみた。
「いまの暮らしに満足だよね。ここに住み続けるのかな。もしかしたらカナダに引っ越して暮らすのも楽しそうだなって思っています」と奈月さんが笑顔で締めくくってくれた。
「リビングのドア、クローゼットの折れ戸、玄関の下駄箱のルーバーは、2人で塗装をしました。というのも塗装に20万円ほどかかる見積もりだったので、頑張れば自分たちでもできるかなと思ってやってみました。ウッドオイルを塗って、乾いたらまた塗ってを何度か繰り返して、3日間かかりました。想像していたよりも大変でしたが、いい思い出になったし住まいにより愛着が湧いたかなと思います」と2人で当時を振り返える。
「あとはリビングのレコードラックもDIYです。レコードは18歳の頃から集めていて、400枚以上もっています。部屋の寸法と収納するものの量を計算しながら、ぴったりの家具を作れるのもDIYの良さだと思います」と健一さん。
最後に将来について聞いてみた。
「いまの暮らしに満足だよね。ここに住み続けるのかな。もしかしたらカナダに引っ越して暮らすのも楽しそうだなって思っています」と奈月さんが笑顔で締めくくってくれた。