実家をリノベーション自然素材が叶える
居心地の良い暮らし
リノベのきっかけは食洗機!?
築44年のヴィンテージマンションは、実家を引き継いでリノベーションした住まい。
「引き継いで5年ほどは手を入れずに住んでいました。他のマンションを買って引っ越すことも考えましたが、結局リノベーションして住み続けることにしました。職場から距離があるのですが、なにより住環境の良さが魅力です。ベランダからは桜並木を眺めることができます。お花見シーズンはライトアップされ、とても綺麗です」
「引き継いで5年ほどは手を入れずに住んでいました。他のマンションを買って引っ越すことも考えましたが、結局リノベーションして住み続けることにしました。職場から距離があるのですが、なにより住環境の良さが魅力です。ベランダからは桜並木を眺めることができます。お花見シーズンはライトアップされ、とても綺麗です」
そもそものリノベーションのきっかけは “食洗機”だったそう。
「夫婦とも忙しく、夜遅く帰って食事して、そのあと食器洗いをするのが辛かったのでぜひ食洗機が欲しい!と思っていました。大型の食洗機を検索した時に見た実際に使用している方の口コミが、この家を設計いただいた建築家ご夫妻の『ハンズデザイン』の奥さまでした。とても素敵な住まいを設計されていて、連絡をとらせていただいたんです」
月日とともに育つ家
「住んで3年が経ち、家がいい感じに育ってきたと感じます。オイル仕上げの床材はいい色に変化してきました」
グリーンもすくすくと成長している。
「玄関とリビングをゆるやかに分ける植物はジャボチカバという種類です」
玄関とリビングに目隠しを作ることも検討したが、グリーンを置いて大正解だったそう。
キッチンのテーマは、“家電が見えない”こと。冷蔵庫は壁の一部になってすっきりと収まり、電子レンジも見えない。
箱の中がバスルーム
「洗面スペースは、廊下にあります。スペースを有効的に使えるよう、試行錯誤していただいた結果です」
そしてバスルームと脱衣所とトイレをひとつの空間にしたことで、それぞれをゆったりと、かつ全体で省スペースとした。
リビングから見ると、天井と壁の間にガラスで仕切った空間があるので、それらの空間がひとつの箱のように感じられる。
リモートワークで大活躍の書斎
バスルームを挟んで、リビングの反対側にプライベートスペースを配置。床材は素足でも気持ちいい杉のフローリングに。
「二人の生活時間帯が違っても気にならないように、寝室と書斎、リビングを分けました。
書斎はリモートワークで大活躍。作っておいてよかったです」