多趣味な夫婦の2人暮らしおうち図書館、キャンプ、グッズ収集。
趣味を思いっきり楽しむリノベ
目指したのは、小物や家具の映えるシンプルな空間。
今年で結婚14年目を迎えるK家は夫婦2人暮らし。昨年、約88㎡ある築26年のマンション物件を購入し、フルリノベーションをした。
「結婚してから10年以上、夫の実家がもっていたマンションに住んでいました。しかし駅から遠いことと、エレベーターのないマンションの5階だったんです。階段の登り降りが本当に大変で。いい物件が見つかったら、引っ越したいというのはずっと考えていました」と奥様。
リノベーションは埼玉県大宮市に本社を構えるツバメクリエイツに依頼をした。
「最初は都内にあるリノベ会社にいくつか問い合わせをしました。しかし繁忙期だったのか、都外の物件は断られてしまいました。じゃあ地元で探してみようよ、となって見つけたのが、ツバメクリエイツでした」と旦那様が当時を振り返る。
温かみのある木の風合いを生かす同社の家づくりは、2人の理想に限りなく近かったという。
「うちはとにかく物の量が多く、家具や物を入れたら必然的にカラフルな空間になるのは分かっていました。だから、その器となる内装自体はできるだけシンプルにしようと考えました。施工事例を見たときに、そのあたりがイメージできたことが依頼を決めた一番の理由でした」と続けた。
「結婚してから10年以上、夫の実家がもっていたマンションに住んでいました。しかし駅から遠いことと、エレベーターのないマンションの5階だったんです。階段の登り降りが本当に大変で。いい物件が見つかったら、引っ越したいというのはずっと考えていました」と奥様。
リノベーションは埼玉県大宮市に本社を構えるツバメクリエイツに依頼をした。
「最初は都内にあるリノベ会社にいくつか問い合わせをしました。しかし繁忙期だったのか、都外の物件は断られてしまいました。じゃあ地元で探してみようよ、となって見つけたのが、ツバメクリエイツでした」と旦那様が当時を振り返る。
温かみのある木の風合いを生かす同社の家づくりは、2人の理想に限りなく近かったという。
「うちはとにかく物の量が多く、家具や物を入れたら必然的にカラフルな空間になるのは分かっていました。だから、その器となる内装自体はできるだけシンプルにしようと考えました。施工事例を見たときに、そのあたりがイメージできたことが依頼を決めた一番の理由でした」と続けた。
これだけは叶えたい!4つのやりたいこと。
リノベをすると決めたときから、やりたいことは明確だったというKさんご夫婦。
「ワークスペース、大きいパントリー、本をたくさん収納できるライブラリー、広い土間。この4つが私たちが絶対にやると決めていたことでした」と話すご夫婦。
まずは旦那様たっての希望だったワークスペース。
「コロナになってリモートワークが増えたのですが、前の家には落ち着いて仕事のできる場所がありませんでした。個室として使える部屋は寝室くらいだったので、以前は起きてから寝るまで、ほぼ寝室にいました。なかなか気持ちの切り替えができなくて大変でしたね」と旦那様。
ワークスペースにはガラスの引き戸をつけて、ビデオ会議もできるよう防音対策を施した。ガラスがリビングの窓から入る日光を通すので、窮屈さを感じない開放的な仕事場が完成した。
そして奥様がリノベで叶えたかったのは、大きなパントリー。
「アメリカに住んでいる友人の家を訪ねたときに、大きなパントリーがあったんです。それがとにかく素敵で、ずっと憧れていました。もし家を買う日がきたら、中途半端なサイズじゃなく、ドンとでっかいパントリーを作ろう!と心に決めていました」と奥様。
キッチンの横に設けられたパントリーには、食材や生活用品のほかに、趣味で集めている海外アニメのグッズがディスプレイされている。パイナップル柄のピンクの壁紙と相まって、楽しく賑やかな雰囲気が印象的だ。
「パントリーに入るたびに、いつも楽しくてニヤニヤしちゃいます(笑)壁にコレクションを飾ったり、好きなパッケージのものを並べたり。アメリカの雑貨屋さん気分で楽しんでいます」と続けた。
「ワークスペース、大きいパントリー、本をたくさん収納できるライブラリー、広い土間。この4つが私たちが絶対にやると決めていたことでした」と話すご夫婦。
まずは旦那様たっての希望だったワークスペース。
「コロナになってリモートワークが増えたのですが、前の家には落ち着いて仕事のできる場所がありませんでした。個室として使える部屋は寝室くらいだったので、以前は起きてから寝るまで、ほぼ寝室にいました。なかなか気持ちの切り替えができなくて大変でしたね」と旦那様。
ワークスペースにはガラスの引き戸をつけて、ビデオ会議もできるよう防音対策を施した。ガラスがリビングの窓から入る日光を通すので、窮屈さを感じない開放的な仕事場が完成した。
そして奥様がリノベで叶えたかったのは、大きなパントリー。
「アメリカに住んでいる友人の家を訪ねたときに、大きなパントリーがあったんです。それがとにかく素敵で、ずっと憧れていました。もし家を買う日がきたら、中途半端なサイズじゃなく、ドンとでっかいパントリーを作ろう!と心に決めていました」と奥様。
キッチンの横に設けられたパントリーには、食材や生活用品のほかに、趣味で集めている海外アニメのグッズがディスプレイされている。パイナップル柄のピンクの壁紙と相まって、楽しく賑やかな雰囲気が印象的だ。
「パントリーに入るたびに、いつも楽しくてニヤニヤしちゃいます(笑)壁にコレクションを飾ったり、好きなパッケージのものを並べたり。アメリカの雑貨屋さん気分で楽しんでいます」と続けた。
アウトドア用品を収納できる土間。好きな本を集めたライブラリー。
7年前に登山を始めてから、季節を問わず毎月山を登っているという旦那様。
「山登りがきっかけでキャンプを始めるようになって、気がついたらとんでもなく物が増えていました。アウトドア用品はひとつひとつが大きいし、いろんなアイテムを集めて使うからこそ楽しい、みたいなところもあるんですよね」と旦那様。
「前のおうちではベランダに置いていました。キャンプから帰ってきたら、家の中に新聞紙を敷いて、ベランダまで運んで、洗うというのがルーティンでした。めんどうだし、泥で汚れているものを家の中に運びたくないなって。今は玄関を入ったら、すぐに靴のまま仕舞えるのが最高ですね。片付けがだいぶ楽になりました」と奥様。
そしてこの物件を語る上で欠かせないのが、リビングの中央にある青いライブラリー。小説も漫画も書物も大好きなご夫婦。引っ越しのとき、200箱近くあった段ボールのうち50箱前後は本だったという。
「前の家では1部屋まるまる本の部屋に当てていました。部屋の手前側をパントリー代わりにしていて、米やスナックなどの食料品を置いていたせいで、目当ての本を探すのも一苦労。何冊か同じ本を買ってしまう、なんてこともありました」と奥様が振り返る。
「今まで引っ越し後の片付けに追われていましたが、最近ようやく本を読む時間ができてきました。読みたい本がたまっているので、これから少しずつ手をつけていこうと思います」と、笑顔で締め括ってくれた。
「山登りがきっかけでキャンプを始めるようになって、気がついたらとんでもなく物が増えていました。アウトドア用品はひとつひとつが大きいし、いろんなアイテムを集めて使うからこそ楽しい、みたいなところもあるんですよね」と旦那様。
「前のおうちではベランダに置いていました。キャンプから帰ってきたら、家の中に新聞紙を敷いて、ベランダまで運んで、洗うというのがルーティンでした。めんどうだし、泥で汚れているものを家の中に運びたくないなって。今は玄関を入ったら、すぐに靴のまま仕舞えるのが最高ですね。片付けがだいぶ楽になりました」と奥様。
そしてこの物件を語る上で欠かせないのが、リビングの中央にある青いライブラリー。小説も漫画も書物も大好きなご夫婦。引っ越しのとき、200箱近くあった段ボールのうち50箱前後は本だったという。
「前の家では1部屋まるまる本の部屋に当てていました。部屋の手前側をパントリー代わりにしていて、米やスナックなどの食料品を置いていたせいで、目当ての本を探すのも一苦労。何冊か同じ本を買ってしまう、なんてこともありました」と奥様が振り返る。
「今まで引っ越し後の片付けに追われていましたが、最近ようやく本を読む時間ができてきました。読みたい本がたまっているので、これから少しずつ手をつけていこうと思います」と、笑顔で締め括ってくれた。