Room Style File #008 【動画企画】心地よい暮らしを追求した
建築家夫妻の和の設え。

小大建築設計事務所の小嶋さんご夫妻は、3年程前、築50年に近い都心のマンションを購入、自邸としてリノベーションした。
日本人にとって居心地のいい空間とは何か、それを追求してマンションにブレンドしたいと考え、洗い出しの三和土、縁側、珪藻土の壁、無垢のオークの床材、オーダーした襖、古道具屋で見つけた欄間、ラワンを染色した建具、間接照明などを取り入れ、和の設えに細部までこだわった。
もうひとつのこだわりが、「一畳十間」というコンセプトの空間の使い方。全体の面積の70%程を占めるLDKに様々な機能を持たせることで、ひとつの空間で幾通りもの過ごし方ができる、これまでのn(個室数)LDKの概念に縛られない空間が誕生した。

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