高低差リノベーション段差をつくって
平面の制約を克服
入った瞬間からサプライズの連続
今年で結婚2年目を迎える中尾家は、夫婦2人暮らし。結婚を機に70㎡ある築20年のマンション物件を購入し、フルリノベーションをした。
この物件を語る上で欠かせないのが、玄関からの眺望だ。扉を開けて最初に目に飛び込んでくるのは、玄関とリビングを仕切るクリアガラス。
「せっかくリノベをするんだから、初めて家に来た人が『お!』と惹きつけられるようなオリジナリティーのある仕掛けをしたかったんです」と話すのは、夫の信介さん。
インパクトのある仕掛けはそれだけではない。玄関を囲むコンクリートブロック、そして玄関の両サイドにある2段の階段。訪問者の目を楽しませるアイキャッチが散りばめられている。
「人が来るときには必ず、クリアガラスを閉めてお迎えします。こんな楽しみ方ができるのも、リノベして良かったなと思うポイントの一つです」と続けるのは、妻の知紗さん。
この物件を語る上で欠かせないのが、玄関からの眺望だ。扉を開けて最初に目に飛び込んでくるのは、玄関とリビングを仕切るクリアガラス。
「せっかくリノベをするんだから、初めて家に来た人が『お!』と惹きつけられるようなオリジナリティーのある仕掛けをしたかったんです」と話すのは、夫の信介さん。
インパクトのある仕掛けはそれだけではない。玄関を囲むコンクリートブロック、そして玄関の両サイドにある2段の階段。訪問者の目を楽しませるアイキャッチが散りばめられている。
「人が来るときには必ず、クリアガラスを閉めてお迎えします。こんな楽しみ方ができるのも、リノベして良かったなと思うポイントの一つです」と続けるのは、妻の知紗さん。
15㎝が叶えた幼少期からの憧れ
「自分で家をつくるなら、段差を生かした間取りは絶対取り入れたいポイントでした。子供の頃からマンション育ちだったので、階段のある2階建の戸建てにずっと憧れがありました」と信介さん。
「しかし同時に、リビングを広くしたいという希望もあり…。その両方を叶えるためには、かなり大きな戸建てが必要になるし、戸建てを建てるなら外観にもこだわりたい。希望と予算を照らし合わせた結果、マンションをリノベーションするのが一番、理想の空間を実現できるんじゃないか、という結論になりました」と続けた。
そうして誕生したのが、リビング中央の段差と玄関横の階段だ。リビングの中央にある黒いタイルを敷き詰めた約9㎡の空間は、周りより15㎝ほど低くなっている。
「料理の合間やちょっとした時に、リビングの段差に腰掛けています。人を呼んでホームパーティーをしたとき、ゲストがソファ、スツール、段差など思い思いの場所に座ってくつろぐ様子も好きです」と、知紗さんもお気に入りのようだ。
「しかし同時に、リビングを広くしたいという希望もあり…。その両方を叶えるためには、かなり大きな戸建てが必要になるし、戸建てを建てるなら外観にもこだわりたい。希望と予算を照らし合わせた結果、マンションをリノベーションするのが一番、理想の空間を実現できるんじゃないか、という結論になりました」と続けた。
そうして誕生したのが、リビング中央の段差と玄関横の階段だ。リビングの中央にある黒いタイルを敷き詰めた約9㎡の空間は、周りより15㎝ほど低くなっている。
「料理の合間やちょっとした時に、リビングの段差に腰掛けています。人を呼んでホームパーティーをしたとき、ゲストがソファ、スツール、段差など思い思いの場所に座ってくつろぐ様子も好きです」と、知紗さんもお気に入りのようだ。
10年、20年後の家族の姿を思い浮かべて
漫画家を目指していたという信介さん。現在はその才能を生かしてゲームのキャラクターデザインに関わっている。キッチン横に設けた書斎は、そんな信介さんが創作活動に没頭できる空間だ。
「イラストを描いたり、コレクションしているキャラクターグッズを飾ったり。狭くてもいいから、自分の好きなことに夢中になれる部屋がほしかったです。入り口をガラスの扉にしたので、狭い空間でも閉塞感を感じません」と信介さんは語る。
「キッチンと書斎の壁に小窓がついているので、食事の支度ができたら『ごはん出来たよ〜』と夫に知らせます」と知紗さん。
そしてこの物件のもう一つの魅力が、約42㎡あるルーフバルコニーだ。木々に囲まれた自然豊かな住環境も、物件購入に至った大きな要因だという。
「今年の夏はここでビールを飲みながら、2人で花火を観ました。子供ができたら、プール遊びをしたりBBQをしたり、この家でたくさん思い出をつくっていきたいです」と、最後は2人で締めくくってくれた。
「イラストを描いたり、コレクションしているキャラクターグッズを飾ったり。狭くてもいいから、自分の好きなことに夢中になれる部屋がほしかったです。入り口をガラスの扉にしたので、狭い空間でも閉塞感を感じません」と信介さんは語る。
「キッチンと書斎の壁に小窓がついているので、食事の支度ができたら『ごはん出来たよ〜』と夫に知らせます」と知紗さん。
そしてこの物件のもう一つの魅力が、約42㎡あるルーフバルコニーだ。木々に囲まれた自然豊かな住環境も、物件購入に至った大きな要因だという。
「今年の夏はここでビールを飲みながら、2人で花火を観ました。子供ができたら、プール遊びをしたりBBQをしたり、この家でたくさん思い出をつくっていきたいです」と、最後は2人で締めくくってくれた。