EVOLOVE Project 海洋堂 × TOKOSIE
フィギュアをインテリアとして楽しむ。
「EVOLOVE=進化する愛」をテーマに、コラボで新しい暮らしのスタイルを提案するシリーズ。第1弾は、フィギュアの名門「海洋堂」が手掛ける人気フィギュアをインテリアに取り入れるチャレンジです。海洋堂は、アニメキャラクターをはじめ、絵画や彫刻で活躍するアーティストの作品、工芸や日本美術など、さまざまなフィギュアを展開する老舗フィギュアメーカー。精巧な造形や華麗な彩色で世界的に高い評価を受けています。その海洋堂、今年から新たにアートプロジェクト「KAIYODO ART PROJECT」をスタート。そこで今回は、アーティスティックなフィギュアをインテリアに生かすスタイルを提案します。三沢厚彦、岡本太郎のアート作品、モダンなネイチャーモデル、仏像美術など、海洋堂の人気フィギュアを取り上げます。
三沢厚彦の彫刻フィギュア「ANIMALS」を飾る
アートプロジェクト第一弾は三沢厚彦氏の代表作「ANIMALS」。実際の彫刻作品をもとに、ボリューム感、ポーズ、カラーリングなどを、三沢氏と何度も検討を重ねて製作されたそう。コレクターアイテムのフィギュアは、スピリットベア(白)、ツキノワグマ(黒)、グリズリー(茶)の3種類をラインナップしており、瞳や肉球の色がそれぞれ異なる。フィギュアの高さが約21cmと、インテリアに取り入れやすいサイズ感。
もっと手軽に、フィギュアを楽しんでみたい方には「ANIMALS」のミニチュアフィギュアをリコメンド。三沢厚彦氏の彫刻作品の中から、クマ・トリ・タヌキ・トラ・ゾウの5作品を展開しており、各アイテムは約5~8cmと小さいため、置く場所を選ばない。ゾウやトリは実際には大きさの異なる動物で、これらのサイズ感を統一できるのもフィギュアの魅力だ。
岡本太郎作品をインテリアに
岡本太郎氏の代表作「太陽の塔」は、高さが約70mのオリジナルを、1/350スケールでフィギュア化したもの。黄金の顔には金メッキ加工を施し、顔に入ったモールドや避雷針まで緻密に再現。また、表面のざらつき感、顔の曲線、正面に描かれた赤い稲妻など、細部まで丁寧につくられている。
「太陽の塔 四つの顔」は、ミニサイズの「太陽の塔」4つの顔「太陽の顔」「黄金の顔」「黒い太陽」「地底の太陽」の5つがセットになったもの。全アイテムを並べたり、2〜3個ピックアップしたり、ひとつだけ置いたりと、さまざまなアレンジができる。インテリア感覚で気軽にアートを楽しめる。
ネイチャーモデル×グリーン
今、植物の飾り方に注目が集まっている。最近は、個性的な植物やおしゃれな植物アイテムが増え、家でグリーンのコーディネートを楽しむようになった。そこでおすすめしたいのが、ネイチャー系のフィギュア。植物の間にゾウなどのネイチャーモデルを置けば、たちまちジャングルのような異空間が完成。
手のひらサイズのフィギュアは、ミニサイズを活かして小空間に飾れるのが魅力。植物の鉢の縁に並べてグリーンのアクセントにしたり、キッチンやサニタリーに置いて楽しんだりと、さまざまなアレンジができる。植物や水まわりには、ネイチャー系モデルが好相性。
アートとして楽しむ仏像
美しい仏像美術は、モダンなインテリアと好相性。落ち着いた色味の「帝釈天騎象像」は、メタルのオブジェやモダン鉄器などと並べて、シックな演出を。色合いを統一して馴染ませるのが、センスよくまとめるコツ。
ミニチュアサイズの「十一面観音・伐折羅大将」は、複数個並べるミックススタイルがおすすめ。メタルや桃色の陶板に、華美な仏像、苔玉、一輪挿しなどのさまざまな要素を乗せれば、モダンな仏像美術の世界が完成。
小さくてかわいいフィギュアの飾り方
不思議の国のアリスのイラストレーター、ジョン・テニエルが描く緻密でダークな挿絵をフィギュア化。精密な造形はもちろん、色塗りの工程を細かくした塗装表現が特徴。ファンシーな可愛さとは異なる大人のためのデザインなので、モダンなインテリアにも馴染みやすい。
リサ・ラーソンのフィギュアは、作品のまるいフォルムや、陶器の質感を忠実に再現。リサの陶芸作品同様、全方位丁寧に仕上げられているのが特徴。猫の尻尾や少女の後ろ姿などのコロンとした独特のフォルムが楽しめる。
小さなフィギュアは、小空間に飾れるのが魅力。ベッドサイドや食器棚、本棚などのちょっとした空間のアクセントに。また、ダイニングテーブルのセンターにグリーンと並べてもおしゃれ。
キャラクターフィギュア×モダンインテリア
動物造形の第一人者として世界的に知られるモデラー松村しのぶによるエヴァ初号機の巨大彫像。オリジナル原型を3Dスキャン後に、全体のバランスやポーズを検討した上で、繊細なディティールまで緻密に再現した傑作。エヴァンゲリオンファン垂涎の作品だ。
風の谷のナウシカに登場する架空の鳥類「トリウマ」の可動式フィギュア。インテリアとしてのおすすめモデルは、ブルーの羽毛のトリウマに銀色の鎧を纏った「クシャナ親衛隊Ver.」。上品なシルバーがモダンな雰囲気で、空間をおしゃれに演出してくれる。頭や首、足、爪先まで自在に動くため、さまざまなポージングや表情を楽しむことも。
【動画】フィギュアをインテリアとして楽しむ。
海洋堂
0120-351-177
cooperation : TITLES・UTUWA