La Rochereのグラスフランス最古のガラスメーカー
ラ・ロシェールのワイングラス
1475年創業、フランスでも最古の歴史を誇るガラスメーカー「La Rochere(ラ・ロシェール)」のグラスを特集。古典的なデザインや、ルネサンス様式が反映された伝統的なシリーズ、ナポレオンに愛されフランスで幸せを呼ぶモチーフと言われているミツバチモチーフなど、どこかノスタルジックな雰囲気のグラスに注目。
パリのカフェでよく見るクラシカルなグラス
パリのカフェやビストロでよく見るラ・ロシェールのグラス。厚みのあるグラスは丈夫で日常使いにぴったり、フランスでは、カフェやレストランでも業務用としてもよく使われている。どっしりとした独特なフォルムが特徴で、シリーズごとに少しずつ異なるステムも魅力。今回は、ワイングラスやタンブラー、デザートグラスをフィーチャー。カジュアルに使えるグラスは、これからの季節に楽しみたいバルコニーや屋上でのワインパーティーで大活躍。
《coupe》
脚付きのデザートグラスや美しいカットガラスのミニボウルで、テーブルをお洒落に。タヒチクープとカナリークープは、細かな側面カットが施された丸いシェイプのグラス。シャンパーニュクープは、シンプルなカットガラスが美しいノスタルジックなフォルム。ダイヤモンドカットとティアドロップのモチーフが施されたリヨネミニボウルは、複雑な表面に光が反射して、テーブルに美しい影を写す。リヨネは、ルネサンス様式が反映された1890年に製作されたモデルを復刻した伝統的なシリーズ。フルーツやアイスクリームなどデザートグラスとしてはもちろん、グラノーラやヨーグルトを入れてブランチに、前菜や冷たいスープを盛り付けてディナーにも、さまざまなシーンでいつもの食卓がお洒落に引き立つ。
《glass》
どこかノスタルジックな雰囲気が漂うラ・ロシェールのグラス。厚みがあり、どっしりとした独特のフォルムが強調されたカジュアルな佇まいは、昼からワインで過ごす休日や、夏のバルコニーにぴったり。バロンワイングラスは、コロンとした丸みと太いステムが特徴のシンプルなデザイン。80ccの小さなグラスは、デザートや前菜を盛り付けてもお洒落。コトーは、連続する曲線が美しいステムの低いワイングラス。ペリゴールシャンパングラスは、ルイ16世時代に流行した側面カットと丸みの足元が特徴のデザインで、装飾的でありながらも気取らない佇まいが魅力。
《abeille & eiffel》
幸せの象徴としてナポレオンも愛した蜂とパリの名所エッフェル塔という、フランスのアイコン的なモチーフが施されたシリーズ。ワイングラスは、バロック時代を思わせる装飾的なステムが重厚で美しい。タンブラーは、重みがあり底が安定しているので、花を生けたり、カトラリーケースとして使ってもお洒落。殻付きの半熟卵を食べるアイテムとして販売されているエッグスタンドは、ティーキャンドルホルダーにも丁度いい。
500年以上変わらない昔ながらのスタイル
ラ・ロシェールは、1475年にフランス東部の町、ラ・ロシェールに創業。ブランド名にもなっているこの地は、ガラスの製造に必要な燃料となる木材、珪砂、石灰質の土壌、カリ灰を作るための植物に恵まれている。設立当初は窓ガラスを生産、1636年に戦争のために一時工場を閉鎖、1810年からテーブルウェアを製造を開始。美しいステムやモチーフは、500年以上変わらない昔ながら製法によるもので、熱で溶かしたガラスを流し込むプレス成形ならでは装飾。
デ二オ総合研究所
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