Ruise Bのアートなバスケットメッセージが込められた
ルワンダの美しい伝統工芸
アフリカの地ルワンダの女性たちによって受け継がれる伝統工芸のバスケットRuise B(ルイズビィ)を特集。美しい発色の個性的な柄には、ルワンダの伝統や柄が表現され、ひとつひとつに平和のメッセージが込められいる。
ルワンダの女性たちによって受け継がれる伝統工芸
アフリカの地、ルワンダでは昔からバスケットの編み方を母から娘へ代々受け継ぐ文化がある。1994年に起こった内戦の傷跡として多くの女性が困窮した生活を強いられているルワンダでは、バスケットづくりが女性たちが生きていくための収入源になっている。その女性たちの手による美しい伝統工芸として誕生したRuise B。ひとつひとつの柄には、伝統や歴史を反映させた深い意味を込めて名付けられている。
アフリカの大地を感じるオレンジや、モノトーン、ナチュラルなど、アースカラーのバスケットは、和室、洋室問わずどんなインテリアに馴染みやすい。Mサイズはフルーツやドライフワラー、Sサイズは鍵やコイン、ペンなどちょっとした物入れにぴったり。また、バスケットの底には紐が取り付けてあるので、壁掛けにして飾ることもできる。
《力強さを象徴したパワフルなデザイン》
ルワンダのメッセージが込められた力強い作品は、ひとつ置くだけで絵になる美しさがある。インパクトのあるデザインは、バスケットとしてだけでなく、ウォールアートとして飾っても。
パワフルな赤が印象的な「太陽」。大きくて真っ赤なアフリカの太陽は、大人も子供も笑顔で生きるパワーの源と言われている。ルワンダの真っ青な澄み切った空を表現した「空」は、深く美しい青に、白の繊細な模様が映える。「生命」は、大地からいつしか芽が出て、そして育っている様をデザインされたもの。凛と潔い模様が印象的で、中央のピンクが生命の誕生の優しいイメージを与えてくれる。モダンアートのような前衛的な色使いを施した「意思」は、アフリカの女性、特に困難を多く乗り越えてきたルワンダの女性たちの逞しさと意思の強さを表現。
《インテリアに馴染むシックなデザイン》
ナチュラルやモノトーンを基調としたシンプルなデザインは、モダンなインテリアにも馴染みやすい。相性のいい色や柄を複数組み合わせて飾っても。
アフリカの大地を吹く爽やかな風を表現した「風」は、モノトーンにブルーが効いたクールなデザイン。潔い3色使いの「握手」は、内戦で傷つけあった3つの部族が和解にむけ手を握り合っていることを表現した力強いデザイン。シンメトリーな図柄が印象的な「星」、ルワンダでは心の傷を癒す為に星を見る習慣があり、悲しい過去の記憶から少しでも立ち直れます様に、という願いが込めれてデザインされたもの。グラフィカルなデザインが印象的な「千の丘」 は、ルワンダの千の丘を3つの部族が共に歩き、最後には一つに統合するという意味。
《宝物をしまうバスケット》
ルワンダでお祝い事に欠かせない蓋付きバスケット「アガセチェ」。昔から母親から娘に編み方を伝え、今でも嫁入り道具のひとつとして使われているそう。手にした方の幸せを祈りながら、ひとつひとつに丁寧に手作りされているものなので、宝物や毎日身につける時計やアクセサリーをしまう特別なバスケットとして使いたい。
一切機械を使わないハンドメイド
Ruise Bのバスケットは、デザインから材料調達、製作まですべて現地の女性たちによって行われている。サイザル麻から繊維を抽出し、洗浄、乾燥、染色、乾燥を経て材料をつくり、イシンギ草の芯に巻きつけて編み上げる。すべて手作業で行われ、ひとつのバスケットができるまで約一週間かかるという。
information
Ruise B
054-271-3585
静岡市葵区七間町8-4
商品価格は、消費税別の本体価格です。