アンティーク空間の制作サービスヴィンテージの家具で
自分好みのインテリアを作る

プロが作るヴィンテージ空間

ヴィンテージの家具で素敵にコーディネイトした部屋に住みたい……、そう思ってはいても、特に引っ越したばかりの真新しい部屋になかなかヴィンテージの家具を馴染ませ、素敵な空間を作るのは難しい。日本の住宅事情に合う小さめサイズのヴィンテージ家具を探すのに時間がかかるという事情もある。

そんなインテリアの悩みを解決してくれるのが、『LOART DESIGN OFFICE（ロアートデザインオフィス）』だ。プロの目でヴィンテージの家具を選びコーディネイトしてくれる頼もしいサービスを2021年10月にスタートさせた（紹介している画像はコーディネイト例のイメージ）。
「ヴィンテージ業界に長く携わっており、海外経験豊富なスタッフのヴィンテージの知見が深いため、様々なテイストのインテリアをご提案することが可能です」と『LOART DESIGN OFFICE』代表の十倍直昭さん。

『LOART DESIGN OFFICE』を運営するグリモワールは、ヴィンテージのECモール『VCM』も手掛けている。世界中から選りすぐりのアイテムが並ぶ。
「家具のコーディネイトを『VCM』にて提携しているインテリアショップと連動する場合もありますし、ヴィンテージの家具だけで空間を作ることは現実的に難しいことがある場合は、新品の中でも全体の雰囲気を損なわないものをセレクトすることもあります。また、お手持ちの家具を組み合わせることもできます」

チャールズ＆レイ・イームズ、ジョージ・ネルソン、アレキサンダー・ジェラルドを始めとするデザイナーが活躍した1940〜60年代のミッドセンチュリースタイル。当時の家具は組み合わせの自由度が高く、楽しみながら空間をコーディネイトできる。

ラタンの家具を中心としたロマンチックなコーディネイト。成長の早いラタン（籐）は持続可能性の高い家具として再び注目を集めている。

『VCM』にある、19世紀にフランスで使われていたグレモン錠のついた窓。収納棚の扉に使ってもいい。

空間を引き締めるフランス製の黒の木製キャビネット。意外とミッドセンチュリーのモダンな家具にも似合う。上下を分けて使っても（『VCM』）。

リノベーションでヴィンテージ空間を作る

『LOART DESIGN OFFICE』では、家具のコーディネイトだけでなく、空間のリノベーションも行っている。
「各専門分野のプロとタッグを組み、設計、施工、施工管理までトータルなサービスを提供しています」

インダストリアルな空間、ミッドセンチュリー、北欧ヴィンテージ、英国クラシック……。リノベーションの段階から相談して、好みに合ったヴィンテージ空間を作ることができる。

ヨーロッパの工場で使われていたホーローランプは、インダストリアルな空間に欠かせないアイテム（『VCM』）。

KASPAR WIRE WORKSの大型のジムロッカー。アメリカの学校や体育館やジムなどで、個人の荷物を入れておくために使われたもの。ひとつひとつのカゴにナンバリングされている（『VCM』）。

アイアン製のメディカルキャビネット。病院でカードなどを収納するために使われていた（『VCM』）。

日本の住宅のサイズ感に合う北欧家具のヴィンテージを使った北欧モダンインテリアも長く人気を誇っている。

「空間設計にあたり、3Dパースの作成も可能です」。タイルや吊戸棚、照明器具などを組み合わせたイメージパース。 — 「空間設計にあたり、3Dパースの作成も可能です」。
タイルや吊戸棚、照明器具などを組み合わせたイメージパース。

壁一面だけのコーディネイトも可能

リモートワークが増えたけれど、家からオンライン会議をするのにふさわしい場所がないというというお悩みにも『LOART DESIGN OFFICE』は対応。壁一面からのコーディネイトもお願いすることができる。壁面に合わせたヴィンテージ家具や、オーダーメイドの什器を使ってお洒落な空間を作り、SNSやYoutubeで映える壁を作ることが可能だ。