ヴィンテージ風にもレトロモダンにも自分好みの壁紙を選んで
アートのように自由に楽しむ
壁紙はDIYで着替えたい
壁紙といえば真っ白だったり、ベージュやグレーだったり。とりあえずシンプルなものを選んでおけば無難、と考えがち。なぜなら一度貼ったらなかなか変更は難しいから。でも、そんな考えがきっと変わってしまうのが輸入壁紙専門店「WALPA」。
ヴィンテージ感のあるものやグラフィカルなもの、ナチュラルなもの…。洪水のように色んな色柄が溢れている。しかも、それらは全てDIYで貼ることが可能。ワークショップも開催し、貼り方をレクチャーしてくれる「WALPA store GINZA」で、壁紙のインテリアへの取り入れ方を聞いてみた。
フェイク風壁紙が人気
「しっかり選ばないといけないと思われるのが壁紙ですが、DIYで何度も貼り替えることができるし、服を着替える感覚で選んで頂いてもいいと思います」と言うのは、マネージャーの臼井さん。「WALPA」ではイギリス、アメリカ、フランス、タイ、ルーマニアなど世界各国から輸入する壁紙を17000点程揃える。
「今、おすすめは木の木目や節、タイル、コンクリートなどをモチーフにしたフェイクもの。オランダのNLXLというブランドが人気です。デザイナーのPIET HEIN EEKとのコラボなど、クオリティが高く、フェイクを超越した世界観を醸し出す壁紙が揃っています」。
部屋全体ではなく、一面だけ部分的に取り入れるのでも、あるいは額装にするのでもOK。お気に入りの壁紙をアレンジして、ファッションを楽しむように、壁紙を着替えたい。それならば、自分で貼れるようにしておくのがベスト。DIYで意外と簡単にできる貼り方を、臼井さんに伺った。
意外と簡単な貼り方をマスター
「壁紙には昔ながらの紙繊維と不織布がありますが、はじめて貼るなら不織布がいいでしょう。既に(施工業者による)壁紙が貼ってあっても、そのまま上から貼ることができます。剥がしてしまうと下処理が難しいのでその方がおすすめです」。
自分で貼って失敗したと思ったら、貼り直しも可能。ここでは不織布の壁紙を使った貼り方をレクチャーしてもらう。手軽にできるので、貼り方をマスターして気分に合わせて楽しみたい。