![ヴィンテージ風にもナチュラルにも 自分好みの壁紙を選んで アートのように自由に楽しむ ヴィンテージ風にもナチュラルにも 自分好みの壁紙を選んで アートのように自由に楽しむ](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164529/180214wal.jpg)
ヴィンテージ風にもレトロモダンにも自分好みの壁紙を選んで
アートのように自由に楽しむ
壁紙はDIYで着替えたい
壁紙といえば真っ白だったり、ベージュやグレーだったり。とりあえずシンプルなものを選んでおけば無難、と考えがち。なぜなら一度貼ったらなかなか変更は難しいから。でも、そんな考えがきっと変わってしまうのが輸入壁紙専門店「WALPA」。
ヴィンテージ感のあるものやグラフィカルなもの、ナチュラルなもの…。洪水のように色んな色柄が溢れている。しかも、それらは全てDIYで貼ることが可能。ワークショップも開催し、貼り方をレクチャーしてくれる「WALPA store GINZA」で、壁紙のインテリアへの取り入れ方を聞いてみた。
![キラリト銀座内のストア。ブランドにして140種類の壁紙を取り揃える「WALPA store GINZA」。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164444/180214wal-001.jpg)
キラリト銀座内のストア。ブランドにして140種類の壁紙を取り揃える「WALPA store GINZA」。
![実際の貼り上がりをイメージできる大きな面。貼り方のワークショップでは、レッスンを受けたあとここで実践する。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164446/180214wal-002.jpg)
実際の貼り上がりをイメージできる大きな面。貼り方のワークショップでは、レッスンを受けたあとここで実践する。
フェイク風壁紙が人気
「しっかり選ばないといけないと思われるのが壁紙ですが、DIYで何度も貼り替えることができるし、服を着替える感覚で選んで頂いてもいいと思います」と言うのは、マネージャーの臼井さん。「WALPA」ではイギリス、アメリカ、フランス、タイ、ルーマニアなど世界各国から輸入する壁紙を17000点程揃える。
「今、おすすめは木の木目や節、タイル、コンクリートなどをモチーフにしたフェイクもの。オランダのNLXLというブランドが人気です。デザイナーのPIET HEIN EEKとのコラボなど、クオリティが高く、フェイクを超越した世界観を醸し出す壁紙が揃っています」。
部屋全体ではなく、一面だけ部分的に取り入れるのでも、あるいは額装にするのでもOK。お気に入りの壁紙をアレンジして、ファッションを楽しむように、壁紙を着替えたい。それならば、自分で貼れるようにしておくのがベスト。DIYで意外と簡単にできる貼り方を、臼井さんに伺った。
![ヴィンテージ、ナチュラル、フレンチシャビー、モロッカン、エキゾチック….。様々な種類の壁紙を取り揃える。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164448/180214wal-003.jpg)
ヴィンテージ、ナチュラル、フレンチシャビー、モロッカン、エキゾチック….。様々な種類の壁紙を取り揃える。
![ブルーが印象的な壁紙はNLXL LAB/BIG PATTERN PAOLA MURAL by MR&MRS VINTAGE/MRV-03。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164450/180214wal-004.jpg)
ブルーが印象的な壁紙はNLXL LAB/BIG PATTERN PAOLA MURAL by MR&MRS VINTAGE/MRV-03。
![左端のディスプレイが、スクラップウッドなどのリアルなテイストが人気のNLXL。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164452/180214wal-005.jpg)
左端のディスプレイが、スクラップウッドなどのリアルなテイストが人気のNLXL。
![壁だけではなく、テーブルや椅子に貼ることだって可能。リアルなテイストを楽しみたい。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164454/180214wal-006.jpg)
壁だけではなく、テーブルや椅子に貼ることだって可能。リアルなテイストを楽しみたい。
![ANTOINETTE POISSON(左)やROYAL DELFTモチーフの絵柄(右)は額装にしても。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164456/180214wal-007.jpg)
ANTOINETTE POISSON(左)やROYAL DELFTモチーフの絵柄(右)は額装にしても。
![サンプルブックも数多く揃う。ここから選んで、オーダーすることもできる。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164459/180214wal-008.jpg)
サンプルブックも数多く揃う。ここから選んで、オーダーすることもできる。
意外と簡単な貼り方をマスター
「壁紙には昔ながらの紙繊維と不織布がありますが、はじめて貼るなら不織布がいいでしょう。既に(施工業者による)壁紙が貼ってあっても、そのまま上から貼ることができます。剥がしてしまうと下処理が難しいのでその方がおすすめです」。
自分で貼って失敗したと思ったら、貼り直しも可能。ここでは不織布の壁紙を使った貼り方をレクチャーしてもらう。手軽にできるので、貼り方をマスターして気分に合わせて楽しみたい。
![道具を用意。「WALPA」で販売しているのは、糊受け、糊、刷毛、ローラー、撫刷毛、地ベラ、竹ベラ、カッター、ジョイントローラー、スポンジ、カッターの替刃がセットで¥3696(税別)〜。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164501/180214wal-009.jpg)
①道具を用意。「WALPA」で販売しているのは、糊受け、糊、刷毛、ローラー、撫刷毛、地ベラ、竹ベラ、カッター、ジョイントローラー、スポンジ、カッターの替刃がセットで¥3696(税別)〜。
![最初に、糊受けに粉状の糊を溶く。糊30gに対して水またはお湯1ℓが目安。1袋で50cm×1000cmのロール1本分に対応。混ぜた後30分くらい寝かせるのがポイント。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164503/180214wal-010.jpg)
②最初に、糊受けに粉状の糊を溶く。糊30gに対して水またはお湯1ℓが目安。1袋で50cm×1000cmのロール1本分に対応。混ぜた後30分くらい寝かせるのがポイント。
![ローラーを使って壁に糊をまんべんなく塗る。糊が床に落ちないよう、下から上に向かってかけるのがポイント。床には養生をしておいても。糊はなぞって指の後がつくくらいが目安。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164505/180214wal-011.jpg)
③ローラーを使って壁に糊をまんべんなく塗る。糊が床に落ちないよう、下から上に向かってかけるのがポイント。床には養生をしておいても。糊はなぞって指の後がつくくらいが目安。
![ローラーをかけたら、刷毛で4角をしっかり塗る。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164507/180214wal-012.jpg)
④ローラーをかけたら、刷毛で4角をしっかり塗る。
![壁紙を上・下それぞれ5cmくらいずつ残して貼る。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164509/180214wal-013.jpg)
⑤壁紙を上・下それぞれ5cmくらいずつ残して貼る。
![撫刷毛で空気を抜く。最初は中央あたりを押さえて仮固定し、中央から上、中央から下へかける。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164511/180214wal-014.jpg)
⑥撫刷毛で空気を抜く。最初は中央あたりを押さえて仮固定し、中央から上、中央から下へかける。
![上下の端っこの処理を行う。竹ベラを使って、壁紙を奥の方まで、右から左へ押し込んでいく。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164513/180214wal-015.jpg)
⑦上下の端っこの処理を行う。竹ベラを使って、壁紙を奥の方まで、右から左へ押し込んでいく。
![端の処理。地ベラのとがった方を角に当てて押さえカッターで切り落とす。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164515/180214wal-016.jpg)
⑧端の処理。地ベラのとがった方を角に当てて押さえカッターで切り落とす。
![周りの糊の始末。スポンジに水を含ませ、地ベラで押さえてぬぐい落とす。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164517/180214wal-017.jpg)
⑨周りの糊の始末。スポンジに水を含ませ、地ベラで押さえてぬぐい落とす。
![⑩③④を再び行い、2巻目を貼る。柄はまず1点を合わせれば、自然と揃っていく。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164519/180214wal-018.jpg)
⑩③④を再び行い、2巻目を貼る。柄はまず1点を合わせれば、自然と揃っていく。
![側面の紙を内側に折り目をつけ、上部を竹ベラで2枚まとめてクセをつけ、カッターで切り落とす。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164521/180214wal-019.jpg)
側面の紙を内側に折り目をつけ、上部を竹ベラで2枚まとめてクセをつけ、カッターで切り落とす。
![ジョイントローラーで継ぎ目を圧着させる。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164523/180214wal-020.jpg)
ジョイントローラーで継ぎ目を圧着させる。
![「WALPA store GINZA」マネージャー臼井啓太さん。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164525/180214wal-021.jpg)
「WALPA store GINZA」マネージャー臼井啓太さん。
![「WALPA store GINZA」では、プロジェクションマッピングで、仕上がりを体験できる。ワークショップは月に3〜4回開催。](https://img.tokosie.jp/2018/02/15164527/180214wal-022.jpg)