美しい木目に注目  自然のままの力強い木目を そのまま活かすインテリア術

美しい木目に注目自然のままの力強い木目を
そのまま活かすインテリア術

ウォールナットの魅力を知る

世界の3大銘木と言われているのがマホガニー、チーク、ウォールナットの3つだ。
ワシントン条約で規制されている希少な常緑樹マホガニー。水に強く船舶や建築の材料としても使われる東南アジア原産のチーク。
そして北米原産のクルミ科の落葉広葉樹ウォールナットは、深い色合いと重厚な木目、そして強度と粘りがあることから、家具の材料として人気を集めてきた。

そのウォールナットに着目したブランドが、〈MASTERWAL(マスターウォール)〉だ。
ウォールナットの木目の美しさを活かしながら、モダンなデザインの家具をリリースしている。

特にひとつひとつ個性を持った原木のおもしろさをそのまま生かした『THE LIVE EDGE』のシリーズは、ウォールナットの魅力を存分に楽しむことができる。アメリカの製材所で、耳付き板(丸太の一番外側の表皮に近い部分がついているもの)をライブエッジと呼ぶ。その言葉をそのままブランドネームにしたそうだ。

木目を見れば枝が生えた場所や、枝分かれした様子がわかる。北米の森の中で、木の枝をリスが駆け回った様子まで想像できそうだ。

家具を“木目”にフォーカスして楽しんでみたい。

自然な造形をそのまま生かした一枚板のテーブル。圧倒的なウォールナットの存在感だ。

自然な造形をそのまま生かした一枚板のテーブル。圧倒的なウォールナットの存在感だ。

ウォールナットの一枚板はひとつづつ表情が違う。これをテーブルやベッド、ソファなどに仕上げてくれるのが『THE LIVE EDGE』のシリーズ。ストックは岡山のショールームで確認できる。

ウォールナットの一枚板はひとつづつ表情が違う。これをテーブルやベッド、ソファなどに仕上げてくれるのが『THE LIVE EDGE』のシリーズ。ストックは岡山のショールームで確認できる。

迫力ある木目を生かしたドアを作ることもできる。ひとつひとつの木目に物語が感じられる重厚なドアだ

迫力ある木目を生かしたドアを作ることもできる。ひとつひとつの木目に物語が感じられる重厚なドアだ

枝が生えた部分のラフな木目もあえてそのまま残しているのが『THE LIVE EDGE』シリーズのおもしろさ。

枝が生えた部分のラフな木目もあえてそのまま残しているのが『THE LIVE EDGE』シリーズのおもしろさ。

テーブルのサイドにもナチュラルな表情が生まれる。

テーブルのサイドにもナチュラルな表情が生まれる。

ウォールナットは北米原産のクルミ科の落葉樹。広大な土地を所有している製材所のオーナーが充分に育った樹を計画的に伐採しているのだそうだ。

ウォールナットは北米原産のクルミ科の落葉樹。広大な土地を所有している製材所のオーナーが充分に育った樹を計画的に伐採しているのだそうだ。

マスターウォールのほとんどの製品が木目の美しさを楽しめるオイル仕上げになっている。(c)2017 SATOSHI INOKUCHI

マスターウォールのほとんどの製品が木目の美しさを楽しめるオイル仕上げになっている。(c)2017 SATOSHI INOKUCHI

ウォールナットの魅力を存分に生かしたテーブル

記念すべきマスターウォールの1stプロダクトが、1999年に作った木目を生かした天板にシンプルなアイアンの脚を組み合わせたテーブルだ。

このテーブルを生み出したことで、マスターウォールのメーカーである岡山県にあるアカセ木工は、桐箪笥の製造から、モダンなウォールナット家具メーカーへと大きく舵を切ったそうだ。1stプロダクトのテーブルが徐々に売れ始め、2006年にウォールナットを極めるという意味の素材を尊重するブランド〈MASTERWAL〉が生まれた。

「木目が美しく、しなやかで、重厚感があるウォールナットの家具は、使い込むほどに味わいが増していきます。そんな“100年後のアンティーク家具”をともに楽しんでいただければうれしいです」と『マスターウォール銀座』の藤原実加さん。

1999年のマスターウォールの1stプロダクト。天板の厚みは、31mmと、しっかり厚みを持たせた41mmがある。アイアンの脚のカラーは6種類ある。脚を木の素材や、4本脚にも変更できる。低い脚を選べばローテーブルにすることも可能だ。

1999年のマスターウォールの1stプロダクト。天板の厚みは、31mmと、しっかり厚みを持たせた41mmがある。アイアンの脚のカラーは6種類ある。脚を木の素材や、4本脚にも変更できる。低い脚を選べばローテーブルにすることも可能だ。

モザイクタイルのように並んだウォールナットの天板のバリエーション。自然のウォールナットの豊かな表情が楽しめる。

モザイクタイルのように並んだウォールナットの天板のバリエーション。自然のウォールナットの豊かな表情が楽しめる。

ラフな木の質感を楽しめるのがこちら。刃物跡や節なども残してある。インダストリアルなインテリアにも似合いそうだ。

ラフな木の質感を楽しめるのがこちら。刃物跡や節なども残してある。インダストリアルなインテリアにも似合いそうだ。

美しい木目のウォールナットの天板と、アイアンの脚を組み合わせたモダンなデザイン。ソファダイニングをコーディネイトできるローダイニングテーブル。

美しい木目のウォールナットの天板と、アイアンの脚を組み合わせたモダンなデザイン。ソファダイニングをコーディネイトできるローダイニングテーブル。

まさかの卓球台。真鍮の支柱と本革製のネットは簡単に取り外すことができる。パーティで盛り上がってきたらレッツ卓球!

まさかの卓球台。真鍮の支柱と本革製のネットは簡単に取り外すことができる。パーティで盛り上がってきたらレッツ卓球!

真鍮のセンターラインが美しい。パドル(別売)もある。

真鍮のセンターラインが美しい。パドル(別売)もある。

自分で家具を育てる楽しみ

ひとつのテーブルからスタートしたマスターウォールは、現在ではベッドやソファ、キャビネットなど、数多くのアイテムを作り出している。

そして、マスターウォールのほとんどの家具は、木目の美しさを際立たせるオイルで仕上げられているのも特徴のひとつだ。
コップの輪染みがついても、サンドペーパーとオイルを使い、自分でメンテナンスができる。メンテナンスキットが販売されており、講習会も開かれている。

自分で手をかけ育てた家具が、ゆっくりと味わい深いアンティークとなり、次の世代へ受け継がれてゆく。無垢材ならではの家具を楽しんでみたい。

キャビネットの扉に注目。3枚の扉の木目が連続している。

キャビネットの扉に注目。3枚の扉の木目が連続している。

ソファやローテーブルなど、様々なラインナップが用意されている。

ソファやローテーブルなど、様々なラインナップが用意されている。

背もたれの木目が美しいダイニングチェア。シートはファブリックやレザーを選ぶことができる。

背もたれの木目が美しいダイニングチェア。シートはファブリックやレザーを選ぶことができる。

オイルやサンドペーパーなどがセットになったメンテナンスキットも販売されている。コップの輪染みも、子どもがテーブルにいたずら書きしても、きれいに消すことができる。

オイルやサンドペーパーなどがセットになったメンテナンスキットも販売されている。コップの輪染みも、子どもがテーブルにいたずら書きしても、きれいに消すことができる。

『マスターウォール銀座』の藤原実加さん。「私もマスターウォールのローテーブルを自宅で使っています。ペットのうさぎが噛んだり犬が乗ったりすると傷がつきますが、その思い出も含めて一緒に家具が育っていく過程がとても楽しいです」

『マスターウォール銀座』の藤原実加さん。「私もマスターウォールのローテーブルを自宅で使っています。ペットのうさぎが噛んだり犬が乗ったりすると傷がつきますが、その思い出も含めて一緒に家具が育っていく過程がとても楽しいです」

ティッシュボックスや、ミラーなどのオリジナルのインテリア小物も人気。

ティッシュボックスや、ミラーなどのオリジナルのインテリア小物も人気。

マスターウォール銀座

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マスターウォール 銀座本店

銀座本店にはマスターウォールのほぼすべてのラインナップが揃う。DJブースや卓球台(にもなるテーブル)、ギタースタンドなどのユニークなアイテムも。オイルメンテナンス講習会も定期的に開かれている。

東京都中央区銀座5-8-9 BINO銀座6F

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