失敗しない色選び 豊かな発想でイメージした色で ウォールペイントを思い通りに

失敗しない色選び豊かな発想でイメージした色で
ウォールペイントを思い通りに

インダストリアルな空間に似合う色

DIYで壁や家具を塗りたい。そんな時に頭を悩ませるのが色選び。同じ青でも、海を感じさせる青、フランスっぽい青、東欧っぽい青、和っぽい青……と様々ある。果たしてこの色でイメージ通りに仕上がるのか、なかなかイメージがしづらい。自分で調色しても、もし塗料が足りなくなったら同じ色を作れるだろうか……。
 

そんな悩みに応えてくれるのが、
ニッペホームプロダクツの、イメージ通りの色にあらかじめ調色してあるシリーズだ。同じシリーズ内で色をコーディネイトすれば、色合わせの失敗もない。既存のクロスの上から自由にウォールペイントできる水性塗料は、落ち着いた空間になるツヤを抑えたマットな質感になっている。

第1弾が2020年10月に発売した『CAMOUFLA(カモフラ)』だ。
インダストリアルな空間に似合う砂漠系ブラウン3色、海軍をイメージしたブルー系3色、そしてグリーン系3色の計9色の展開。
部屋の印象を一気に変えてくれるはずだ。

壁の色は「Desert Sand(デザートサンド)」。まっ白でもグレーでもない、絶妙なスモーキーカラー。イスやポリタンクには「Military Khaki(ミリタリーカーキ)」を。

壁の色は「Desert Sand(デザートサンド)」。まっ白でもグレーでもない、絶妙なスモーキーカラー。イスやポリタンクには「Military Khaki(ミリタリーカーキ)」を。

壁や棚は海軍の施設をイメージした「Navy Blue(ネイビーブルー)」。ランプシェードには「Navy Blue」と相性のよい「A.F.Blue(エアフォースブルー)」。

壁や棚は海軍の施設をイメージした「Navy Blue(ネイビーブルー)」。ランプシェードには「Navy Blue」と相性のよい「A.F.Blue(エアフォースブルー)」。

ステンシルにもトライ。「Navy Blue」と、ライトなインダストリアル色「Shabby Grey」の組み合わせ。

ステンシルにもトライ。「Navy Blue」と、ライトなインダストリアル色「Shabby Grey」の組み合わせ。

グリーン系には、「Army Green(アーミーグリーン)」、「O.D.(オリーブドラブ)」、「Black Baret(ブラックベレット)」の3色をラインナップ。

グリーン系には、「Army Green(アーミーグリーン)」、「O.D.(オリーブドラブ)」、「Black Baret(ブラックベレット)」の3色をラインナップ。

宇宙への憧れを表現

宇宙を感じさせる絶妙な色のシリーズが『COSMIC COLOR(コズミックカラー)』だ。
宇宙空間の未来的なカラーでもあり、1960年代に米国とソ連で宇宙開発競争をしていた頃のレトロ感もある絶妙な色だ。
カラーラインナップは全9色。
壁の薄いブルーが「Gravity(グラビティ)」、棚の深いブルーが「8 Planets(エイトプラネッツ)」、棚に細く入れた赤いラインが「Spiral Galaxy(スパイラルギャラクシー)」

壁の薄いブルーが「Gravity(グラビティ)」、棚の深いブルーが「8 Planets(エイトプラネッツ)」、棚に細く入れた赤いラインが「Spiral Galaxy(スパイラルギャラクシー)」

上部が「Foot Prints(フットプリント)」、下側に「Mars Rover(マーズローバー)」をペイント。

上部が「Foot Prints(フットプリント)」、下側に「Mars Rover(マーズローバー)」をペイント。

壁に「8 Planets」、腰壁に「Outer Space(アウタースペース)」。黄色いラインは「Moon Walk(ムーンウォーク)」。

壁に「8 Planets」、腰壁に「Outer Space(アウタースペース)」。黄色いラインは「Moon Walk(ムーンウォーク)」。

木の壁に「Cosmic Dust」でラインを入れるアイディア。

木の壁に「Cosmic Dust」でラインを入れるアイディア。

「Mars Rover(マーズローバー)」は火星をイメージする色。素焼き鉢のような乾いた茶色だ。

「Mars Rover(マーズローバー)」は火星をイメージする色。素焼き鉢のような乾いた茶色だ。

左上から時計回りに、大気圏カラー「Zero Gravity(ゼログラビティ)」、月の柔らかな輝き「Moon Walk(ムーンウォーク)」、ミステリアスな星雲カラー「Cosmic Dust(コズミックダスト)」、遠い銀河「Spiral Galaxy(スパイラルギャラクシー)」。

左上から時計回りに、大気圏カラー「Zero Gravity(ゼログラビティ)」、月の柔らかな輝き「Moon Walk(ムーンウォーク)」、ミステリアスな星雲カラー「Cosmic Dust(コズミックダスト)」、遠い銀河「Spiral Galaxy(スパイラルギャラクシー)」。

家具を引き立てる7色のグレー

家具やファブリックの色を引き立てながら、部屋をスタイリッシュに見せる『monochrome(モノクローム)』のシリーズは、同じグレーでも、霧のかかった朝をイメージしたグレー、子ども部屋にも似合う落ち着いたグレー、都会的なグレーなど、7色のバリエーションを揃える。
つや消しのグレーで落ち着いた空間が作れる。
シャビーなピンクのインテリアを甘くなりすぎない空間に仕上げる「misty morning(ミスティモーニング)」。

シャビーなピンクのインテリアを甘くなりすぎない空間に仕上げる「misty morning(ミスティモーニング)」。

ビビッドなカラーを引き立てる「skyscraper(スカイスクレーパー)」はNYを感じさせるインテリアに。

ビビッドなカラーを引き立てる「skyscraper(スカイスクレーパー)」はNYを感じさせるインテリアに。

「tolarl eclipse(トータルイクリプス)」は皆既日食の意味。日触の不思議な闇をイメージした黒。モノトーンの空間をクールに仕上げる。

「tolarl eclipse(トータルイクリプス)」は皆既日食の意味。日触の不思議な闇をイメージした黒。モノトーンの空間をクールに仕上げる。

海辺の家に似合う色

海の近くの家に似合う『Marine Color』は全7色。
同じブルーでも、子供部屋に似合いそうな気分が明るくなる「sea breeze(シーブリーズ)」、キラキラと陽光に輝くターコイズブルー「shore(ショア)」、凪の海面を眺めている時間をイメージさせる「seacoast(シーコースト)」、深海の青「submarine(サブマリン)」と4色ある。

ニッペホームプロダクツには他にも、北欧カラー、ナチュラルな空間を彩る『NATURAL EARTH COLOR』、ジャズシーンをイメージしたシックな色が揃う『Jazz Painter』、各国の国旗に使われる『National Flag Color』と、様々なシリーズを揃える。毎月1カテゴリーづつのペースで発表されていく予定とのこと。壁の素材に合わせたシーラーや下地材、今後のさらなる色展開に大いに期待したい。

ゆったりとした気分になれるマリンブルー「seacoast(シーコースト)」、黄色は一日の始まりを感じさせる陽気なイエロー「sunrise(サンライズ)」。

ゆったりとした気分になれるマリンブルー「seacoast(シーコースト)」、黄色は一日の始まりを感じさせる陽気なイエロー「sunrise(サンライズ)」。

壁に「shore(ショア)」。木箱のボトルに「sandbar(サンドバー)」と、夕暮れのオレンジ「sunset(サンセット)」をペイント。

壁に「shore(ショア)」。木箱のボトルに「sandbar(サンドバー)」と、夕暮れのオレンジ「sunset(サンセット)」をペイント。

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