こんなスツールを作りたい! Part1「WOODWORK CENTER」で
オリジナルスツール作りに挑戦。
DIYの基本を学ぶ
今流行りのDIY。温かな無垢の木を使った家具を自分の手で作ってみたいけれど、何から始めてよいか分からない….。そんな時は木工教室やワークショップに参加してみてはいかが? 初心者でも取りかかりやすいプログラムが組まれ、使いやすい素材と必要な道具をセット。基本的な道具の扱い方や注意点なども教えてくれるから、失敗することなくオリジナルの作品が完成する。今回は木工DIYライフの発信拠点「WOODWORK CENTER」で、スツール作りを教えてもらった。その工程の全てを、3回に分けてリポート。
職人技術が詰まったスツール
今回作ってみるのは、くるみ無垢材を使ったシンプルでスタンダードな丸スツール。木と木をつなぐ「ほぞ組み」、中心の十字部分を接合する「相欠き」など、家具作りに欠かせない技法が詰まっているから、初めてDIYをする人、これから色々と作っていきたい人にもおすすめのプログラム。
第1回は木製スツール作りの要とも言うべき構造加工のところまで。難しい技術も必要だけど、ここにしっかり取り込むことが成功のポイント。用意された材料、道具を確認してスタート。
第1回は木製スツール作りの要とも言うべき構造加工のところまで。難しい技術も必要だけど、ここにしっかり取り込むことが成功のポイント。用意された材料、道具を確認してスタート。
ぐらつきのないスツールを作る
接合部に隙間が少しでもあれば、スツールを立てたときガタガタとぐらつく原因に。ぴったりと収めるためには、一度差し込んでみるなど確認しながらの作業が必要。カットする工程を誘導してくれる治具や、穴あけ位置を指定する定規があれば正確に行える。構造加工までをしっかりと行っておくことが、丈夫でしっかりとしたスツール作りの基本といえそうだ。