hanauta#のグリーンあしらいPart2 ドライに適したアナベルで
インテリアに映えるリースづくり
土に還る素材だけを使って
「hanauta#」として活動する花雑家・花療法士、水野久美さんに教えていただく、グリーンを使ったリースづくり。Part1では夏に清々しいハーブリースのつくり方を教わった。Part2では、時間を経てアンティークに似合う茶系へと変化するアジサイ、アナベルを使ったリースづくりを教えていただく。
「見本のようにつくらなくてはいけない、ではなくて、心のままに編んでいってほしいと思います。リースづくりがメディテーションのような心地よい時間になるといいですね」。
手順はハーブリースと同じく、赤ヅルをまるめていくところから始める。「hanauta#」ではワイヤーを使わず、全て土に還る素材でつくりあげる。巻くのは1回のみなので、後からやり直したり調整したりするのは難しい。それゆえ集中することが大切だ。
花材を引き立てるコツとは
「花材を輪に載せていくので、完成後は想定よりも大きくなります。輪は直径15cmくらいがいいと思います」。
赤ヅルを巻いて輪を作り、ラフィアを片結びしたら、材料を用意。今回はアナベルにセンニンソウ、ユーカリテトラゴナ、ビバーナムティヌス、スモークグラス、グリーンスケールを使ってアレンジしていく。
「ちょっとダーク系の実ものが入ると、全体的にメリハリがつき、引き締まるのでおすすめです。葉っぱを添えて一緒に巻いたり、実をふたつくらい合わせて一緒に巻いたりしても引き立って見えますよ」。
ほどよい長さに切り揃えたら、ラフィアでひたすら巻きとめていく。
「細かいものはまとめて束にして巻いてもいいです。輪やラフィアが見えなくなるように気をつけながら、左側に向かって巻き進めていきます」。
正面を意識して、花材が輪の後側に回らないように注意する。1周で完了するので、焦らず丁寧につくりあげたい。
赤ヅルを巻いて輪を作り、ラフィアを片結びしたら、材料を用意。今回はアナベルにセンニンソウ、ユーカリテトラゴナ、ビバーナムティヌス、スモークグラス、グリーンスケールを使ってアレンジしていく。
「ちょっとダーク系の実ものが入ると、全体的にメリハリがつき、引き締まるのでおすすめです。葉っぱを添えて一緒に巻いたり、実をふたつくらい合わせて一緒に巻いたりしても引き立って見えますよ」。
ほどよい長さに切り揃えたら、ラフィアでひたすら巻きとめていく。
「細かいものはまとめて束にして巻いてもいいです。輪やラフィアが見えなくなるように気をつけながら、左側に向かって巻き進めていきます」。
正面を意識して、花材が輪の後側に回らないように注意する。1周で完了するので、焦らず丁寧につくりあげたい。
少しずつ色褪せる経年変化を楽しむ
できあがったリースは、霧吹きなどは不要。ドライフラワー向きといわれるアナベルは、そのまま放置しておくだけで、だんだんキレイに乾いていってくれる。
「ドライになるまではどこかに吊るしたままにして、形が整うようにしてあげます。次第に色が褪せてきても、また味わいのある雰囲気を出してくれるので、インテリアとして長く楽しんでください」。
ニッチにあしらったり、壁にかけたり、飾り棚に置いたり。部屋の中の様々な場所に彩りを添えたい。
「ドライになるまではどこかに吊るしたままにして、形が整うようにしてあげます。次第に色が褪せてきても、また味わいのある雰囲気を出してくれるので、インテリアとして長く楽しんでください」。
ニッチにあしらったり、壁にかけたり、飾り棚に置いたり。部屋の中の様々な場所に彩りを添えたい。