FLOSの小さな照明をリコメンドカステリオーニの名作から
気鋭デザイナーの新作照明まで
樹脂のテーブルランプや、工業的な雰囲気のポータブルライト、レフランプ剥き出しの無骨な照明など、小ぶりながらも存在感のある小さな照明をリコメンド。今回は、1962年の創業以来、数々の名作照明を生み出しているイタリアの老舗照明メーカーFLOS ( フロス )より、厳選して5つご紹介。
イタリアデザイン界を牽引した巨匠、アキッレ・カステリオーニによる照明は、スモールサイズ&スモールプライスの買える名作を。いま注目のイギリス出身のデザインユニット、エドワード・バーバー&ジェイ・オズガビーがロンドンデザインミュージアムのレストランのためにデザインした充電式のテーブルランプ、ブルレック兄弟によるデスクランプ、グルチッチによるインダストリアルな雰囲気のマルチランプをご紹介。
花を活けたりオブジェを飾ったりするよりも、小さな照明をひとつ置くだけで効果的に部屋のイメージが変わります。
BELLHOP
ロンドンデザインミュージアムのレストラン「パラボラ」のためにデザインされた充電式のテーブルランプ。エドワード・バーバー&ジェイ・オズガビーにより、「持ち運びが可能で、美しく趣のある光を提供する現代版キャンドル」として、デザインされたもの。
美しい艶と上品な色合いが印象的な本体は、ポリッシュ仕上げのカラーポリカーボネート製。絶妙な深い色合いが魅力的なチョコ、上品であたたかなグレー、ピュアで美しいホワイト、ノスタルジックで趣のあるレッドの4色展開。
美しい艶と上品な色合いが印象的な本体は、ポリッシュ仕上げのカラーポリカーボネート製。絶妙な深い色合いが魅力的なチョコ、上品であたたかなグレー、ピュアで美しいホワイト、ノスタルジックで趣のあるレッドの4色展開。
PIANI
フランスのデザインデュオ、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟によるスモールライト。もともとは、JAPANブランドのプロジェクトから生まれた輪島塗りのLEDデスクランプが、FLOSより樹脂製で製品化されたもの。
ピアーニはイタリア語で「平野」の意見。その名の通りフラットなプレートで構成されたミニマルなデザインが特徴。
ベースのトレイには、時計やペン、鍵やスマホを置いてデスクや玄関、ベッドサイドなどで身の回りのものを置くトレイとしても美しく機能する。
ピアーニはイタリア語で「平野」の意見。その名の通りフラットなプレートで構成されたミニマルなデザインが特徴。
ベースのトレイには、時計やペン、鍵やスマホを置いてデスクや玄関、ベッドサイドなどで身の回りのものを置くトレイとしても美しく機能する。
MAYDAY
床やテーブルに置いても、天井から吊り下げてペンダントライトにしても、取手をフックとして引掛けたり、壁に引掛けてブラケットライトとしても、また手に持って大きな懐中電灯のようにも使えるマルチな照明。
4.8mもの長いコードも特徴のひとつで、電源から離れた庭やテラス、ガレージ等に持ち出して使うこともできる。
グルチッチの代表作となるMAYDAYは、2001年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞し、MoMA ( ニューヨーク近代美術博物館 )の永久コレクションにも選定されている名作。
4.8mもの長いコードも特徴のひとつで、電源から離れた庭やテラス、ガレージ等に持ち出して使うこともできる。
グルチッチの代表作となるMAYDAYは、2001年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞し、MoMA ( ニューヨーク近代美術博物館 )の永久コレクションにも選定されている名作。
LAMPADINA
1972年、イタリアモダンデザインの巨匠アキッレ・カステリオーニによってデザインされた名作。
電球とソケットのみという、ミニマリズムを追求したデザインが斬新でありながら、電球の一部にフロスト処理を施して眩しさを防ぐなど、機能にも優れる。映画のフィルムリールから着想を得たベース部分にコードを巻き取ることができる。
電球とソケットのみという、ミニマリズムを追求したデザインが斬新でありながら、電球の一部にフロスト処理を施して眩しさを防ぐなど、機能にも優れる。映画のフィルムリールから着想を得たベース部分にコードを巻き取ることができる。
PARENTESI
1972年発表、アキッレ・カステリオーニによる近代モダンデザインの傑作照明パレンテージをリコメンド。
天井からピンと張ったワイヤーと湾曲したパイプの摩擦により、工具なして電球の位置を自由に固定することができる画期的な構造。機能性を徹底的に追求し、その結果秀逸な機能美も体現したプロダクトだ。あらゆる向きや位置に対応するので、スポットライトから間接照明まで幅広く使える。
もともとは、イタリア人デザイナー、ピオ・マンズによるスケッチから。そのアイデアをもとにカステリオーニが修正を重ねて完成させ、ピオ・マンズの名前とともに発表し、1979年にはコンパッソドーロ賞を受賞した。誕生から50年近く経った今でも世界中で愛され続けているロングセラー。
天井からピンと張ったワイヤーと湾曲したパイプの摩擦により、工具なして電球の位置を自由に固定することができる画期的な構造。機能性を徹底的に追求し、その結果秀逸な機能美も体現したプロダクトだ。あらゆる向きや位置に対応するので、スポットライトから間接照明まで幅広く使える。
もともとは、イタリア人デザイナー、ピオ・マンズによるスケッチから。そのアイデアをもとにカステリオーニが修正を重ねて完成させ、ピオ・マンズの名前とともに発表し、1979年にはコンパッソドーロ賞を受賞した。誕生から50年近く経った今でも世界中で愛され続けているロングセラー。
日本フロス株式会社
03-3582-1468
東京都港区東麻布1-23-5 PMCビル 8F
ショールームは予約制 (2020年4月下旬までリニューアルのためCLOSE)
商品価格は、2020年4月時点、消費税別の本体価格です。