モダンな菊皿 斬新な色使いや仕上げで
伝統的な器の魅力を再発見!
古風なイメージのある菊皿も、素材や色、質感を再構築するだけでモダンな雰囲気に。今回は、有田焼窯元「やま平窯」のモダンな菊皿をリコメンド。
美しい黒釉薬とピューターが印象的なイタリアシリーズ、乳白でマットな釉薬のオランダシリーズ、シャビーなホワイトがお洒落なフランスシリーズの菊皿をご紹介。
やま平窯の菊皿は、素材や色使い、仕上げが斬新で個性的。同じ型の菊皿でもシリーズごとに仕上げが異なるので、さまざまな表情を楽しむことができる。ブラックとピューターはすこし尖ったモードな魅力、シャビーなホワイトはノスタルジックな雰囲気、マットなミルク色の菊皿は知的で優しい印象。
モードなブラックと
上品に艶めくピューター
趣きのある黒い釉薬を施したモードなブラックと、表面に銀を焼き付けたピューターが特徴のイタリアシリーズ。
イチオシは、他に類のないピューターの菊皿。本銀の発色が美しく斬新、艶やかな質感で、アートピースのような趣きも。銀食器のような美しい器を日常的に楽しんでみてはいかがでしょうか!独特な光沢が美しい凛とした器は、食卓のアクセントになるだけでなく、料理を特別なものにしてくれるはず。
端正なフォルムが際立つブラックは、クラシックとモダンが上手く共存したデザインで、和にも洋にも変幻自在。黒い器は、テーブルが引き締まり、盛り付けた食材の色味を上品に引き立ててくれる。
イチオシは、他に類のないピューターの菊皿。本銀の発色が美しく斬新、艶やかな質感で、アートピースのような趣きも。銀食器のような美しい器を日常的に楽しんでみてはいかがでしょうか!独特な光沢が美しい凛とした器は、食卓のアクセントになるだけでなく、料理を特別なものにしてくれるはず。
端正なフォルムが際立つブラックは、クラシックとモダンが上手く共存したデザインで、和にも洋にも変幻自在。黒い器は、テーブルが引き締まり、盛り付けた食材の色味を上品に引き立ててくれる。
フランスらしいシャビーなホワイト
フランスのリモージュでつくられてきた昔ながらの陶器を、磁器素材でアレンジしたフランスシリーズ。
黒い化粧土と乳白の釉薬を重ねることで、磁器でありながら陶器のような質感に、そして敢えてピンホールを入れ、釉ダレを残すことで、ひとつひとつ異なる表情をもつ手仕事の風合いに。シンプルながらもディティールへの拘りがつまった器は、端正でポエティック、控えめな知性と気品を感じさせる。
デザートやフルーツ、パスタ、ディナープレートとしてはもちろんのこと、和食にも不思議と似合う。
黒い化粧土と乳白の釉薬を重ねることで、磁器でありながら陶器のような質感に、そして敢えてピンホールを入れ、釉ダレを残すことで、ひとつひとつ異なる表情をもつ手仕事の風合いに。シンプルながらもディティールへの拘りがつまった器は、端正でポエティック、控えめな知性と気品を感じさせる。
デザートやフルーツ、パスタ、ディナープレートとしてはもちろんのこと、和食にも不思議と似合う。
マットなミルク色が愛らしい
ノスタルジックな器
17世紀のオランダで流行した東洋磁器をモチーフにしたオランダシリーズは、乳白のマットな釉薬と敢えて残した斑点やピンホールが特徴のノスタルジックなデザイン。
端正なディティールが際立つ、熟考されたプロポーションに、老舗窯元ならではの上品さが宿る。慎ましく控えめだが、決して野暮ではない。和紙の様な趣のある質感も魅力。
端正なディティールが際立つ、熟考されたプロポーションに、老舗窯元ならではの上品さが宿る。慎ましく控えめだが、決して野暮ではない。和紙の様な趣のある質感も魅力。
見た目も可愛く、使い勝手のよい
菊割小皿
手のひらサイズの小皿をリコメンド。10cmほどの菊割小皿は、見た目にも可愛く、使い勝手もよい万能選手。
取皿としてはもちろんのこと、薬味を入れたり、醤油差しとして、漬物やピクルス、副菜を盛り付けて食卓で大活躍。菊皿のモチーフがテーブルのアクセントにも。
また、和菓子やマカロン、クッキー、チョコレートを乗せてティータイムのお供に、ナッツやドライフルーツ、チーズなど、おつまみにも合うので、お酒の名脇役にも!
リングや時計を置くアクセサリートレイなど、インテリア使いもオススメ。
取皿としてはもちろんのこと、薬味を入れたり、醤油差しとして、漬物やピクルス、副菜を盛り付けて食卓で大活躍。菊皿のモチーフがテーブルのアクセントにも。
また、和菓子やマカロン、クッキー、チョコレートを乗せてティータイムのお供に、ナッツやドライフルーツ、チーズなど、おつまみにも合うので、お酒の名脇役にも!
リングや時計を置くアクセサリートレイなど、インテリア使いもオススメ。
素材や技法への強い探究心
有田焼窯元「やま平窯」は、素材や技法への強い探究心を持ち、技術を駆使し手間を惜しまず、見えないところにも拘り、ひとつひとつ丁寧に仕上げる。
菊皿は、泥漿(でいしょう)という水で撹拌した陶土を石膏型に流し込む成形方法で、時間をかけて石膏型に水分を吸収させて形成。フランスシリーズのリムの表情は、一珍という加飾技法で、陶土と釉薬を混ぜたものを先の細い金口から押し出して線を描き、立体感を出した繊細なディティール。さらに黒い化粧土と透明感の無い乳白の釉を重ねることで独特の質感を出すなど、完成形からは見えない拘りが施されている。イタリアシリーズのピューターは本銀を800度の高温で焼き付けたもので、使い続ける中で美しいエイジングも楽しめる。
菊皿は、泥漿(でいしょう)という水で撹拌した陶土を石膏型に流し込む成形方法で、時間をかけて石膏型に水分を吸収させて形成。フランスシリーズのリムの表情は、一珍という加飾技法で、陶土と釉薬を混ぜたものを先の細い金口から押し出して線を描き、立体感を出した繊細なディティール。さらに黒い化粧土と透明感の無い乳白の釉を重ねることで独特の質感を出すなど、完成形からは見えない拘りが施されている。イタリアシリーズのピューターは本銀を800度の高温で焼き付けたもので、使い続ける中で美しいエイジングも楽しめる。
やま平窯
0955-42-2459
佐賀県西松浦郡有田町桑古場乙2267-1
cooperation : UTUWA