FDB Møblerの名作チェア 国民椅子として愛される デンマークの名作

FDB Møblerの名作チェア国民椅子として愛される
デンマークの名作

デンマーク国民に愛される家具、FDB モブラーを特集。1942年、一部の富裕層向けの装飾的な家具か、安価ではあるが粗悪な家具が主流だったデンマークで、「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」という当時としては画期的な開発条件をもとにスタート。デンマークデザインを代表するデザイナー、ボーエ・モーエンセンをはじめ、ポール・M・ヴォルタやヨーエン・ベックマークが手掛けた名作チェアをご紹介。

J52B・J52G by Børge Mogensen

J52G(ナチュラル・ホワイト) W570 D600 H890 SH450mm 各¥94,000 J52B(グレー) W530 D530 H905 SH440mm ¥79,000

J52G(ナチュラル・ホワイト) W570 D600 H890 SH450mm 各¥94,000 J52B(グレー) W530 D530 H905 SH440mm ¥79,000

J52B(ナチュラル・ブラック・イエロー) W530 D530 H905 SH440mm 各¥79,000

J52B(ナチュラル・ブラック・イエロー) W530 D530 H905 SH440mm 各¥79,000

ボーエ・モーエンセン(1914 − 1972)

ボーエ・モーエンセン(1914 − 1972)

ボーエ・モーエンセンによるJ52Bの設計図。

ボーエ・モーエンセンによるJ52Bの設計図。

J52Bの原型となった初期モデルJ6

J52Bの原型となった初期モデルJ6

FDBモブラーの初代企画デザイン担当責任者を務めたボーエ・モーエンセンによるウィンザーチェア。J52シリーズは、イギリスのウィンザーチェアにヒントを得て、シンプルで美しく作りやすい、当時のデンマークの世相に合わせてリデザインされたもの。1944年、当初はJ6としてデザインされ、後にディティール変更が重ねられJ52Bとして発表。同時にロッキングタイプのJ52Gも開発された。FDBモブラーを代表する椅子として親しまれ、20世紀のデンマークデザインを牽引した。
ボーエ・モーエンセンは、“デンマーク近代家具の父”と称されるコーア・クリントの元で学び、「家具は人を幸せにする」を信条に、庶民にための家具作りに尽力し、家具を通してデンマーク国民の生活の質の向上に貢献した。

J46 by Poul M.Volther

空間を引き立てるミニマルなブラック。

空間を引き立てるミニマルなブラック。

J46(レッド・ブルー・ブラック・ナチュラル・ホワイト) W450 D480 H800 SH450mm 各¥34,000 

J46(レッド・ブルー・ブラック・ナチュラル・ホワイト) W450 D480 H800 SH450mm 各¥34,000 

1960~70年代に製造されたJ46のヴィンテージ。

1960~70年代に製造されたJ46のヴィンテージ。

ポール・M・ヴォルタ (1923-2001)

ポール・M・ヴォルタ (1923-2001)

手軽な価格とシンプルで美しいデザインは当時のデンマーク国民にすぐに受け入れられた。

手軽な価格とシンプルで美しいデザインは当時のデンマーク国民にすぐに受け入れられた。

FDBモブラーの2代目企画デザイン担当責任者ポール・M・ヴォルタにより1956年に発表されたJ46。ウインザーチェアにヒントを得ながらも、生産性を重視して設計されたチェアは、その手軽さと美しいデザインから、当時デンマーク人の5人に1人が所有していたと言われるほどのヒット商品となり国民椅子という愛称を持つ。2013年のFDBモブラー再始動の際には、ナチュラルだけでなく、ブラックやレッド、ブルーなど色展開も豊富に。
ヴォルタは、モーエンセンが初代企画デザイン担当責任者を辞める際に、モーエンセンの親友でもあるハンス・J・ウェグナーに推挙され、わずか27歳で2代目に就任 。「人々のための家具作り」を信条に、機能的でシンプルな家具を多く手掛けた。

J80 by Jørgen Bækmark

ブラックビーチとナチュラルペーパーコードのコントラストが美しい。

ブラックビーチとナチュラルペーパーコードのコントラストが美しい。

J80 (オーク/ナチュラルペーパーコード・ブラック/ブラックペーパーコード・ブラック/ナチュラルペーパーコード) W500 D510 H820 SH445mm 各¥78,000

J80 (オーク/ナチュラルペーパーコード・ブラック/ブラックペーパーコード・ブラック/ナチュラルペーパーコード) W500 D510 H820 SH445mm 各¥78,000

ヨーエン・ベックマーク (1929 – )

ヨーエン・ベックマーク (1929 – )

4代目企画デザイン担当責任者のヨーエン・ベックマークが1962年に発表したペーパーコードのチェア。J80は、当時の新技術により、背もたれは蒸気でひねりを加えて緩やかなカーブを形成、ペーパーコードの柔らかい座面と相まって、快適な座り心地を実現した。オーク、ブラックとペーパーコードが美しく調和したモダンなデザインで、復刻後も圧倒的な人気を博している。
ヨーエン・ベックマークが企画デザイン担当責任者を努めたFDBモブラーの後期は、アメリカなど海外からもデンマーク家具が注目され始めたため、海外への輸送を考慮して、軽量かつ組立て分解が簡単にできるスティック状の家具の開発にも尽力した。

「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」

コーア・クリントは、人間工学に基づいたデザインを開発、機能的に過ごせる環境を目指した。

コーア・クリントは、人間工学に基づいたデザインを開発、機能的に過ごせる環境を目指した。

FDBモブラーは、1866年に神父クリスチャン・ソンネが流通の仕組みを作り前身となる共同組合を構築後、セブリン・ヨーエンセンにより、1896年に発足したFDB=デンマーク生活協同組合連合会の家具部門。デンマーク近代家具の父と呼ばれるコーア・クリントに師事をしたボーエ・モーエンセンが初代企画デザイン担当責任者を担い「丈夫で、美しく、座り心地が良い、そして手頃な価格」という条件のもとにFDBモブラーをスタート、80年代に縮小された生産が2013年に再始動した。
FDBモブラーが設立された当時のデンマークは、職人が一点一点つくる家具か、粗悪な家具が主流だった時代。モーエンセンの「家具は人々を幸せにする」という信条のもと、手軽でシンプルで美しいデザインを世に送り出し、家具によってデンマークの暮らしの質を向上した。そうして誕生した数々の名作が、今日のデンマークデザインの礎となり、デザイン界に大きな影響を与えた。

information

FDBモブラー総代理店 株式会社グリニッチ 
03-6416-5650
東京都渋谷区猿楽町29-10 HILLSIDETERRACE代官山C棟

商品価格は、消費税別の本体価格です。

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