シールトゥルドンのキャンドル＆フレグランスフランス最古のキャンドルメーカー
CIRE TRUDON

24種もの香りを展開するシール トルゥドンのアイコニックなセンティックキャンドル。1643年の創業当時から変わらぬレシピでつくられる100%植物由来のワックスに、蒸溜されたエッセンシャルオイルで香りづけ。コレクションはフランスの芸術思想や歴史上人物をコンセプトにラインナップ。
モロッカンミントティをイメージしたスパイシーな香り「Abd el Kader（アブデル カデール ）」や、イギリスの詩人バイロンから着想したウッディとコニャックの独特な香り「Bayron（バイロン ）」、ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊から着想した「Solis Rex（ソリレックス）」など、個性的香りが揃う。TRUDONの紋章が効いた深い緑のガラスはインテリアとしても美しく、ユニークなネーミングやストーリーも楽しい。

Les Belles Matières（レ ベル マティエール）は パフュームの起源である希少性の高い香料探り、世界を旅しているような新しいコレクション。
「Madurai (マドゥライ）」は、1690年にトスカーナの侯爵により初めて持ち込まれたインド産ジャスミンをイメージ。「Reggio(レッジョ）」は、1828年にインドシナから地中海沿岸に植樹したマンダリンツリーの香り。「Tadine (タディーヌ）」は、イギリス人エドワード・フォックスホールが1840年にニューカレドニアのパインズ島で発見したサンダルウッドの香り。3種類のユニークなキャンドルが、かつて冒険家達が新種の植物を発見した時の胸が高鳴るような嗅覚の旅へと誘う。

ファッションデザイナー、ジャンバティスタ・ヴァリとシール トゥルドンとのコラボによるコレクション。「Positano（ポタジーノ）」は、アマルフィー海岸の西端に位置する街、ポタジーノに咲く花々やシトラスをイメージしたフローラルの香り。「Rose Poivree（ロゼ ポアブレ）」は、マリーアントワネットの花への愛を呼び起こすバラブーケの香り。乳白グラスや、ブラックエンブレムを飾ったクリアグラスなど、モダンな佇まいも魅力。

2016年に発表されたフレグランスディフューザー、La Promeneuse(プロメニューズ）。ティーライトキャンドルを灯せば、スリットが施された深い緑のガラスに美しく浮かび、下方から温められたカメオが溶けて香り立ち、芳香を部屋中に拡散する。香りは、シール トゥルドン象徴するアブデル カデール・エルネスト・オダリスク・ソリレックス・ラ マルキーズ・マドレーヌ・シルノ・ジョセフィーヌの８種。センティッドカメオは、置いておくだけでもほのかに香るのでインテリアとしてもオススメ。プロメニューズには4種類のカメオがセットされる。フランスで注目を浴びる若手デザイナー、ポーリーン・デルトゥアがデザインを担当。

フランスのエスプリを感じるデコレーションキャンドル。バストコレクションは、マリーアントワネットやルイ14世、ナポレオンなどフランスの偉人を型どった胸像。ピラーキャンドルは、ルイ15世の美人公妾ポンパドゥール夫人のカメオがアクセントに。ディティールやフォルム、深い色合い、細部のクオリティにまでこだわった気品のあるキャンドルは、シール トルゥドンの300年の歴史の中で培った伝統や技術によるもの。アートを飾るように美しいキャンドルを並べてみては！

シール トゥルドンよりキャンドルの アート性を高めるアクセサリーが新登場。華奢な真鍮製のスナッファーは、芯をフックに掛けて溶けたロウの中に倒すことで、火消しをするため、煙が出ず、芯にワックスが付くため次の点灯がしやすくなる。ポーリーン・デルトゥアによるデザイン。
軸の長いセンティッド マッチは、定番キャンドルの香りを採用し、パッケージにイギリスの人気イラストレーター、ローレンス・マイノットによるイラストを施した。シール トゥルドンでは、マッチを擦るという行為を特別な儀式だと位置づけ、火薬を擦り芯に点火するところからキャンドルのストーリーを込めるという。

アンティーク調のポンプをあしらったシール トゥルドンのルームスプレーは、鏡台に置いておくだけで気分があがるノスタルジックな佇まい。ミントやジンジャーをブレンドしたモロッカンな香り「Abd el Kader（アブデル カデール）」、シュールレアリズムを思わせる「Dada（ダダ）」、ハバナのホテルに滞在していたエルネスト・ゲバラをイメージした「Ernesto（エルネスト）」、シトラスと水タバコがほのかに香るオレンジブロッサムの「Odalisque（オダリスク）」、ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后が愛したヴィラ“シルノ”をイメージした「Cyrnos（シルノ）」、植物をこよなく愛したジョセフィーヌの情熱を表現した「Josephine（ジョセフィーヌ）」、女性剣士マドレーヌへのオマージュを込めてつくられた「Madeleine（マドレーヌ）」の７種をラインナップ。

メゾン初となるパフュームシリーズ「トゥルドン」が新登場。フランスを代表する３人の調香師リン・ハリス、アントワーヌ・ライ、ヤン・ヴァニスアにより歴史と伝統を継承しながらも、現代にマッチしたジェンタレスな5つの香りが誕生。ブランドを象徴するグリーンのガラスキャップが目を引くモダンなボトルは、ポーリーン・デルトゥアによるもの。
「Bruma(ブルマ)」は、太陽の光と影のパワーを表現した彼女の美しさはスピリチュアルな香り。「Olim(オリム)」は、王室時代の歴史が宿った甘い香り。
「ll（ドゥー）」は、自然界における共生と一体化を表したグリーンノートの香り。「Revolution(レボリューション)」は、その名の通り、革命時代をイメージしたミステリアスで魅惑的な香り。「Mortel(モーテル)」は、スパイシーで神秘的なフレグランス。

CIRE TRUDON（シール トゥルドン）のキャンドルは、100%植物由来成分を用いた伝統的な製法を守り続け、現在もなお職人の勘と技によって手作業でつくり出されている。ワックスは石膏で濾過され、純度の高い真水で洗われるため真っ白に仕上がり、植物成分のため消した時に出る煙やススは黒くならず、独特な匂いもしない。芯は100％コットンを使用し、細く品質の高いものが厳選されているので、燃焼にはムラがなく静かな炎を灯す。深い緑色の美しいガラス容器は、イタリアの熟練職人によってつくられる手吹きガラス。一つ一つ手作業のため、形が微妙に不揃いで、緑の濃淡も少しずつ異なる。エンブレムは、かつてトゥルドン家が築いたロイヤルワックス工場の現存する外壁の彫刻からインスパイア。また、王室御用達の証として、ルイ14世の紋章が施されている。

1643年、ルイ１４世がフランスの国王に即位した年に、クロード・トゥルドン氏により創業。パリのサントノーレ通りに店を構え、初めは食料品店としてはスパイスなどを売り、同時に地元の人々や教会に向けてキャンドルをつくり始めた。クロードの子孫たちに引き継がれながら事業展開し、キャンドルは評判を少しずつ評判をあげ、フランス皇帝ルイ14 世やパリで一番有名な教会、ベルサイユ宮殿にも献上するように。その優れた品質から、王室御用達ブランドとしても名を馳せている。