![DCW editionsの名作照明 DCW editionsの名作照明](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153445/190109dcw.jpg)
DCW editionsの名作照明ル・コルビュジェをも魅了した
「ランペグラス」が復刻
DCW editions(ディーシーダブリュー エディションズ)は、ル・コルビュジエをも魅了したタスクライト「Gras Lamp」を復刻する権利を獲得した3人の支持者により2008年に立ち上げ、生産を始めたフランスのメーカー。フランスの建築家であり、デザイナーのベルナール・アルビン・グラによる「Gras Lamp」の復刻から始まり、後にベルトラン・バラスが1970年にデザインした「HereComes Sun」や、バーナード・ショットランダーによる「MANTIS」の復刻版など、さまざまな名作照明の復刻を手掛ける。現在は建築家とのコラボレーションで革新的な照明器具を新たに製作するなど躍進を続けている。
![もともとGras LampのコレクターだったというDCW editionsオーナーのフィリップ・カゼールとフレデリック・ウィンクラー。テーブルランプは「LAMPE GRAS NO.205」](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153325/190109dcw-001.jpg)
もともとGras LampのコレクターだったというDCW editionsオーナーのフィリップ・カゼールとフレデリック・ウィンクラー。
テーブルランプは「LAMPE GRAS NO.205」
LAMPE GRAS
![NO.411は、フレキシブルに可動する支柱、アーム、シェードにより、機能的でユニークなフォルムをつくり出すフロアスタンド。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153328/190109dcw-002.jpg)
NO.411は、フレキシブルに可動する支柱、アーム、シェードにより、機能的でユニークなフォルムをつくり出すフロアスタンド。
![NO.211-311は、コの字のアームを伸ばすと72cmまで伸びる。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153330/190109dcw-003.jpg)
NO.211-311は、コの字のアームを伸ばすと72cmまで伸びる。
![クランプ式のランプは、スペースを広く使えるので作業台にも向く。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153332/190109dcw-004.jpg)
クランプ式のランプは、スペースを広く使えるので作業台にも向く。
![フレキシブルに機能するので、手元を的確に照らしてくれる。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153334/190109dcw-005.jpg)
フレキシブルに機能するので、手元を的確に照らしてくれる。
![NO.205は、コンパクトながらも独特な存在感を放つデスクランプ。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153337/190109dcw-006.jpg)
NO.205は、コンパクトながらも独特な存在感を放つデスクランプ。
![NO.304 L40は、スチールの無骨なアームリーチが印象的。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153340/190109dcw-007.jpg)
NO.304 L40は、スチールの無骨なアームリーチが印象的。
![アーム式ウォールランプで個性的なベッドサイドを演出。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153343/190109dcw-008.jpg)
アーム式ウォールランプで個性的なベッドサイドを演出。
![シンプルでインダストリアルなルックスが魅力のNO.302 シーリングランプ。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153346/190109dcw-009.jpg)
シンプルでインダストリアルなルックスが魅力のNO.302 シーリングランプ。
![NO.312は、フレキシブルなアームジョイントにより、シェードの位置を自由自在に調整できる。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153348/190109dcw-010.jpg)
NO.312は、フレキシブルなアームジョイントにより、シェードの位置を自由自在に調整できる。
![さまざまなフォルムをつくるオブジェのようなペンダントランプ。スチールのチェアは、1929年にフランスでつくられたチェアをDCW社が復刻。当時カフェやレストランで多く使われ、フランスにおけるモダンデザインの象徴とも言われた名作。SURPIL CHAIR SL10 ¥55,000](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153350/190109dcw-011.jpg)
さまざまなフォルムをつくるオブジェのようなペンダントランプ。スチールのチェアは、1929年にフランスでつくられたチェアをDCW社が復刻。当時カフェやレストランで多く使われ、フランスにおけるモダンデザインの象徴とも言われた名作。SURPIL CHAIR SL10 ¥55,000
![左から LAMPE GRAS NO.205 シェード φ140mm H140mm アーム 390mm ¥79,000 LAMPE GRAS NO.201 ROUND シェード φ140mm H140mm アーム 590mm ¥79,000 LAMPE GRAS NO.304 L40 シェード φ140mm H140mm アーム 400mm ¥89,000](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153352/190109dcw-012.jpg)
左から LAMPE GRAS NO.205 シェード φ140mm H140mm アーム 390mm ¥79,000 LAMPE GRAS NO.201 ROUND シェード φ140mm H140mm アーム 590mm ¥79,000 LAMPE GRAS NO.304 L40 シェード φ140mm H140mm アーム 400mm ¥89,000
![左から LAMPE GRAS NO.211-311 シェード φ140mm H140mm バーサイズ 495mm アーム 360〜720mm ¥115,000 LAMPE GRAS NO.411 シェード φ140mm H140mm アーム 360mm スタンドバー1,350mm ¥125,000 LAMPE GRAS NO.312 シェード φ140mm H140mm バーサイズ 500〜1000mm アーム 360〜720mm ¥115,000 LAMPE GRAS NO.302 シェード φ140mm H140mm アーム 550~920mm ¥114,000](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153354/190109dcw-013.jpg)
左から LAMPE GRAS NO.211-311 シェード φ140mm H140mm バーサイズ 495mm アーム 360〜720mm ¥115,000 LAMPE GRAS NO.411 シェード φ140mm H140mm アーム 360mm スタンドバー1,350mm ¥125,000 LAMPE GRAS NO.312 シェード φ140mm H140mm バーサイズ 500〜1000mm アーム 360〜720mm ¥115,000 LAMPE GRAS NO.302 シェード φ140mm H140mm アーム 550~920mm ¥114,000
![ベルナール・アルビン・グラ (1886 – 1943) フランスの建築家で、20世紀の最も革新的なデザイナーの1人。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153357/190109dcw-014-500x500.jpg)
ベルナール・アルビン・グラ (1886 – 1943)
フランスの建築家で、20世紀の最も革新的なデザイナーの1人。
![ル・コルビュジエは、「Lampe Gras」の工業的、機能的なデザインに惚れ込み、自身のアトリエや多くのプロジェクトに採用した。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153400/190109dcw-015.jpg)
ル・コルビュジエは、「Lampe Gras」の工業的、機能的なデザインに惚れ込み、自身のアトリエや多くのプロジェクトに採用した。
![「Lampe Gras」は、20世紀の巨匠、ル・コルビュジエに愛されたことでも有名。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153403/190109dcw-016.jpg)
「Lampe Gras」は、20世紀の巨匠、ル・コルビュジエに愛されたことでも有名。
![フランスの画家、ジョルジュ・ブラックも「LAMPE GRAS NO.201」を愛用。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153406/190109dcw-017.jpg)
フランスの画家、ジョルジュ・ブラックも「LAMPE GRAS NO.201」を愛用。
![「LAMPE GRAS NO.201」の当時のポスター。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153409/190109dcw-018.jpg)
「LAMPE GRAS NO.201」の当時のポスター。
![「The Lampe Gras」シリーズが描かれた当時ポスター。](https://img.tokosie.jp/2019/01/07094156/190109dcw-019re.jpg)
「The Lampe Gras」シリーズが描かれた当時ポスター。
1921年、フランスのデザイナー、BERNARD-ALBIN GRASS (ベルナール・アルビン・グラ)は、アトリエやオフィス向けに、堅牢かつシンプルで、人間工学にもとづいたランプを設計した。
彼の名をとって「Gras Lamp (グラス・ランプ)」と呼ばれたこの一連の照明器具は、基本構造にネジや溶接を一切使用しない独自の構造を備え、特にアーム、柄、ブラケット、ベースのデザインそしてディテールは全く独創的で、その時代を先取りしていた。1927年にはRAVEL社が特許を買い取り、「GRAS」lampとして製造が始まる。いち早く、そのモダンさと革新的なデザインに魅了されたル・コルビュジエは、自身のアトリエや彼が手がける世界中のプロジェクトでこのランプを採用した。また、アーティストのソニア・ドローネやジョルジュ・ブラックのスタジオでも愛用されていたという。その後、公共スペースと住宅の両方で採用される歴史上最初のランプとして人気を博した。
DCW社は、「Gras Lamp」の復刻にあたり、すべての点に関してオリジナルに忠実に再現し生産している。
彼の名をとって「Gras Lamp (グラス・ランプ)」と呼ばれたこの一連の照明器具は、基本構造にネジや溶接を一切使用しない独自の構造を備え、特にアーム、柄、ブラケット、ベースのデザインそしてディテールは全く独創的で、その時代を先取りしていた。1927年にはRAVEL社が特許を買い取り、「GRAS」lampとして製造が始まる。いち早く、そのモダンさと革新的なデザインに魅了されたル・コルビュジエは、自身のアトリエや彼が手がける世界中のプロジェクトでこのランプを採用した。また、アーティストのソニア・ドローネやジョルジュ・ブラックのスタジオでも愛用されていたという。その後、公共スペースと住宅の両方で採用される歴史上最初のランプとして人気を博した。
DCW社は、「Gras Lamp」の復刻にあたり、すべての点に関してオリジナルに忠実に再現し生産している。
HERE COMES THE SUN
![暖かく洗練されたホワイト×ホワイト。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153415/190109dcw-020.jpg)
暖かく洗練されたホワイト×ホワイト。
![ノスタルジックなホワイト×コッパー。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153418/190109dcw-021.jpg)
ノスタルジックなホワイト×コッパー。
![シックでモダンな印象のブラック×ホワイト。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153421/190109dcw-022.jpg)
シックでモダンな印象のブラック×ホワイト。
![エレガントなブラック×コッパー。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153424/190109dcw-023.jpg)
エレガントなブラック×コッパー。
![HERE COMES THE SUN φ250 (ホワイト×ホワイト・ホワイト×コッパー・ブラック×ホワイト・ブラック×コッパー)φ250 H250mm 各¥58,000 HERE COMES THE SUN φ350 (ホワイト×ホワイト・ホワイト×コッパー・ブラック×ホワイト・ブラック×コッパー)φ350 H350mm 各¥89,000](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153426/190109dcw-024-500x500.jpg)
HERE COMES THE SUN φ250 (ホワイト×ホワイト・ホワイト×コッパー・ブラック×ホワイト・ブラック×コッパー)φ250 H250mm 各¥58,000 HERE COMES THE SUN φ350 (ホワイト×ホワイト・ホワイト×コッパー・ブラック×ホワイト・ブラック×コッパー)φ350 H350mm 各¥89,000
![フランスの建築家、ベルトラン・バラス (1935 – )](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153428/190109dcw-025-500x500.jpg)
フランスの建築家、ベルトラン・バラス (1935 – )
![1970年代の発表から間もなく話題となり、多くのレストランやカフェで採用されていた。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153431/190109dcw-026.jpg)
1970年代の発表から間もなく話題となり、多くのレストランやカフェで採用されていた。
![太陽が昇り、沈み、月が現れる。 「ヒア・カムズ・ザ・サン」の名の通り、ドラマティックなストーリーも楽しめる照明。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153433/190109dcw-027.jpg)
太陽が昇り、沈み、月が現れる。 「ヒア・カムズ・ザ・サン」の名の通り、ドラマティックなストーリーも楽しめる照明。
1970年、フランスの建築家BERTRAND BALAS (ベルトラン・バラス) によるペンダントランプ「HERE COMES THE SUN (ヒア・カムズ・ザ・サン)」が誕生した。
アルミ製の球形シェードは、下方には十分な光を放ち、シェード中央からはやわらかな光が溢れる。この魔法のような幻想的な光は、見る人の気分によって日の出や日中の太陽、さらには、月の光のようにも感じられる。
シェードはブラックとホワイト、内側のリフレクターは、コッパーとホワイト。シェードとリフレクターの組み合わせによって少しづつ印象が変わるので、キッチンや洗面は清潔感のあるホワイト、リビングや寝室は温かみのあるコッパーなど、シーンに合わせて使い分けも。
作品名の「HERE COMES THE SUN」は、1969年にビートルズのジョージ・ハリソンが発表した同名の曲にインスパイアされたそう。
アルミ製の球形シェードは、下方には十分な光を放ち、シェード中央からはやわらかな光が溢れる。この魔法のような幻想的な光は、見る人の気分によって日の出や日中の太陽、さらには、月の光のようにも感じられる。
シェードはブラックとホワイト、内側のリフレクターは、コッパーとホワイト。シェードとリフレクターの組み合わせによって少しづつ印象が変わるので、キッチンや洗面は清潔感のあるホワイト、リビングや寝室は温かみのあるコッパーなど、シーンに合わせて使い分けも。
作品名の「HERE COMES THE SUN」は、1969年にビートルズのジョージ・ハリソンが発表した同名の曲にインスパイアされたそう。
MANTIS
![繊細でありながら力強い存在感を放つ。モビールのような独特の浮遊感も魅力。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153436/190109dcw-028.jpg)
繊細でありながら力強い存在感を放つ。モビールのような独特の浮遊感も魅力。
![彫刻作品のような美しいシルエット。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153438/190109dcw-029.jpg)
彫刻作品のような美しいシルエット。
![アシンメトリーのシェードは、熟練職人のヘラ絞りによるもの。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153440/190109dcw-030.jpg)
アシンメトリーのシェードは、熟練職人のヘラ絞りによるもの。
![MANTIS BS3 H640~820mm W520~820mm D220mm シェード Φ220 H205mm ¥99,000](https://img.tokosie.jp/2019/01/05154750/190109dcw-032-500x500.jpg)
MANTIS BS3 H640~820mm W520~820mm D220mm シェード Φ220 H205mm ¥99,000
![ベルナール・ショットランダー (1924 – 1999) ドイツ出身のインテリアデザイナー、屋外彫刻家。](https://img.tokosie.jp/2019/01/05153442/190109dcw-031-500x436.jpg)
ベルナール・ショットランダー (1924 – 1999)
ドイツ出身のインテリアデザイナー、屋外彫刻家。
ドイツ人デザイナー、Bernard Schottlander(ベルナール・ショットランダー)は、世界的彫刻家アレクサンダー・カルダーの大ファンで、カルダーが1951年にデザインした象徴的な動く彫刻「モビール」に敬意を評して「Lampe Mantis(ランペマンティス)」を製作し、世に広めた。マンティス BS3は、支柱の差し込み位置を変えることにより4段階の傾斜調整可能で、絶妙なバランスでシェードの角度を保つ。
ショットランダーは、戦争中に兵器工場で溶接工として働き、戦後はリーズ美術大学で彫刻を学んだ。溶接工としての経験は、その後の彼の仕事に大きな影響を与え、インテリアデザイナー、また屋外彫刻家として、手作業で作品を作り続けた。
ショットランダーは、戦争中に兵器工場で溶接工として働き、戦後はリーズ美術大学で彫刻を学んだ。溶接工としての経験は、その後の彼の仕事に大きな影響を与え、インテリアデザイナー、また屋外彫刻家として、手作業で作品を作り続けた。
ロイヤルファニチャーコレクション
03-3593-3801
東京都港区西新橋1-21-4 若松ビル1・2F
商品価格は、消費税別の本体価格です。