住みたい家を自由に設計コーポラティブハウスで叶える
オンリーワンの住まい
ライフスタイルに合った暮らしを実現
手島湖太郎、絵馬ご夫妻が家を買うことを考えた時、まずはここ代々木上原にエリアを絞って探したそう。
「実家が近く、以前の家もこの近くでした。中古マンションを買ってリノベーションすることも考えたのですが、なかなかこのエリアで気に入った物件が出ませんでした」
そんな時、駅近で環境もいい場所に『コプラス』のコーポラティブハウスができると知り、購入を即決。
「自分好みの家を作ることができるコーポラティブハウスの自由設計のしくみは魅力的でしたし、価格面でも満足度が高かったです」
大胆な吹き抜けを作るなど、好みのプランが叶うのもコーポラティブハウスの魅力のひとつ。日当たりのいい南東の角部屋を選んだ。「壁に立て掛けてあるチョークボードは結婚式の時に友人が描いてくれたものです」
天井はアルミ素材に。「イームズ・ハウスの天井のイメージを取り入れました」。光が奥まで反射する明るい室内になった。
「ターンテーブルを置いた棚は、友人の提供している家具サービスを利用しました。下にキャスターがついていて動かすことができます」
ソファはハンス・J・ウェグナーのヴィンテージ。「造作ソファも考えましたが、欲しかったソファを買うことにしました」
２階の床は幅広のオーク材。ダイニングテーブルは『CIBONE』で。ハンス・J・ウェグナーのレッドブラウンのYチェアが空間を引き締めている。
キッチンは広々としたコの字型に
明るいキッチンはたっぷりサイズのコの字型。
「アイランドも考えたのですが、この形に落ち着きました」
料理が好きな絵馬さん念願の大型キッチンが実現した。
「自分のための広いキッチンでしたが、夫も手伝ってくれるようになりました。
同時に３人立てるので、お友達と一緒に作る料理も楽しいです」
「コロナ中は外食ができなかったので、よく友人に遊びに来てもらって一緒に食事しました」
気の置けない友人との食事会では、写真手前のカウンターの上に料理を盛ったお皿を置き、好みのタイミングで取ってもらう。写真右側が階下に降りる階段。
柔らかな光が差し込むガラスブロックの洗面室。洗面所に必要な鏡は吊るすことにした。
写真左手奥にバスルームがある。階段の下の空間を有効活用した。
光を取り入れるため、洗面室はガラス扉に。
家族が増えたら吹き抜けを部屋に
コーポラティブハウスは同じ平米数のマンションと比べても広がりが感じられることが良かったと手島さん。
「我が家は思い切って吹き抜けを作りました。将来部屋が必要になった時、吹き抜けに床を張って部屋を増やすこともできるそうです。その時のために、高い位置に窓を作っておきました」
吹き抜けの高い天井と明るい日差しが心地よい。専有面積は63.95㎡だが、平米数以上の豊かさを感じられる空間だ。インダストリアルな照明器具は東ドイツの工場で使われていたヴィンテージ。
ロッキングチェアで本を読みながらの日向ぼっこも心地良い。
ワークスペースも確保。写真左側のガラスブロックの向こうが洗面所。
一階の床は御影石の裏側を表にして貼った。つやつやになりすぎない質感になる。廊下には本棚を作り、お気に入りのアートを置いた。
