自宅を快適オフィス化リノベで取り入れたい
ワークスペースのアイデア
注目されるリモートワークだが、リノベーション会社「EcoDeco」では、自宅にワークスペースを設けることは以前からスタンダードだったそう。
「ワークスペースが欲しいというご要望はもともと多かったですね。今回のステイホームで設けておいて良かったという声をよく聞きますし、今後もますます需要が増えていくと思います」(広報・天井理絵さん)。
後からでももちろん設置は可能だが、リノベーション時に考えておくことで、空間を無駄なく活用することができ、まわりのインテリアにもうまくなじませることができる。今回は、リノベで叶えたワークスペースの実例をご紹介する。
リビングで仕事をするアイデア
「どこに設けたらよいか、というのは、まずデスクがどこにあると便利で暮らしやすいかを考えるといいと思います。子どもの様子を見ながら仕事したいのならリビング、書類などを片づけることがストレスなら個室など、「EcoDeco」ではその人の暮らし方もヒヤリングさせて頂いてプランニングします」。
リビングに設けるなら柱を利用して天板を渡したり、ブラケットを取り付けて天板だけを載せすっきりとしたデスクにしたり。その空間に合わせたプランニングを考えたい。
「場所がリビングしかないのだけど、籠って仕事をしたい、という方はキャスター付きの棚を設ける手もあります。仕事をするときだけ棚を移動させてワークスペースとして仕切るなど、可変性の高さがポイントです」。
リビングに設けるなら柱を利用して天板を渡したり、ブラケットを取り付けて天板だけを載せすっきりとしたデスクにしたり。その空間に合わせたプランニングを考えたい。
「場所がリビングしかないのだけど、籠って仕事をしたい、という方はキャスター付きの棚を設ける手もあります。仕事をするときだけ棚を移動させてワークスペースとして仕切るなど、可変性の高さがポイントです」。
キッチンにワークスペースを
「女性に人気なのが、キッチンにワークスペースを設けるプランですね。家事をしながら仕事ができ、動線がいいのがその理由です」。
キッチンの脇にデスクを設ければ、煮物をしながらメールのチェック、なども楽。ただ、気をつけたいのは書類などをきちんと片づけられるかどうかということ。
「収納にこだわりのある人は多いのですが、特に目につく場所なので、しまえる場所をつくっておきたいです。出しっ放しにしがちな人にはあまりおすすめしていませんが、それでもやるとしたら収納には必ず扉をつけることなどを、ご提案しています」。
キッチン台と同素材でデスクや扉、引出しを設ければ、見た目にもすっきり。家事を含めたワークスペースが完成する。
キッチンの脇にデスクを設ければ、煮物をしながらメールのチェック、なども楽。ただ、気をつけたいのは書類などをきちんと片づけられるかどうかということ。
「収納にこだわりのある人は多いのですが、特に目につく場所なので、しまえる場所をつくっておきたいです。出しっ放しにしがちな人にはあまりおすすめしていませんが、それでもやるとしたら収納には必ず扉をつけることなどを、ご提案しています」。
キッチン台と同素材でデスクや扉、引出しを設ければ、見た目にもすっきり。家事を含めたワークスペースが完成する。
土間も通路も有効活用
家族から距離をとって仕事をしたい、でも個室はつくれない、という人には意外な場所がワークスペースとしておすすめ。
「土間の玄関や通路などに設けた事例もあります。それぞれの間取りを活かしたプランになっています」。
間仕切りを取り外し回遊できる通路にした部分にワークスペースを設けたり、廊下にあった収納を壊して書斎にしたり、靴や自転車のある土間にデスクを設けたり。個室として塞がなくても、LDKにいる家族から離れて自分だけの居場所を確保することができる。
「50㎡弱の空間だけれど作業スペースがほしい、とのリクエストには、小上がりを利用してワークスペースを設けました。平面に場所を取れなければ、高さを利用する手もあります」。
これからも需要がすすむリモートワーク。自分の空間に合った方法を探してみたい。
「土間の玄関や通路などに設けた事例もあります。それぞれの間取りを活かしたプランになっています」。
間仕切りを取り外し回遊できる通路にした部分にワークスペースを設けたり、廊下にあった収納を壊して書斎にしたり、靴や自転車のある土間にデスクを設けたり。個室として塞がなくても、LDKにいる家族から離れて自分だけの居場所を確保することができる。
「50㎡弱の空間だけれど作業スペースがほしい、とのリクエストには、小上がりを利用してワークスペースを設けました。平面に場所を取れなければ、高さを利用する手もあります」。
これからも需要がすすむリモートワーク。自分の空間に合った方法を探してみたい。