ホテルライクな部屋にチェンジ上質なウールのカーペットを
DIYで楽しむ
タイルカーペットの使い方は自由自在
『堀田カーペット』 は、高級ホテルやラグジュアリーブランドのショップなどの敷き込み用カーペットを手掛けてきた。イギリス製の歴史あるウィルトン織機を今も丁寧に使い続け、上質なカーペットを生産している。
『堀田カーペット』3代目となる堀田将矢さんが、高品質のカーペットに美しいデザインを加え、 その人気はさらに高まっている。
『堀田カーペット』3代目となる堀田将矢さんが、高品質のカーペットに美しいデザインを加え、 その人気はさらに高まっている。
昨年秋に新たにリリースされたアイテムが「WOOLTILE」だ。ウール素材の50cm角のタイルカーペットで、DIYできるカーペットとして開発された。
定規とカッターがあれば、部屋の形に合わせてカットし、敷き込むこともできる。
何枚か組み合わせて好きな大きさに並べれば、ラグとしても使える。
一般的なタイルカーペットは化学繊維が主流だが、「WOOLTILE」は天然繊維であるウール(羊毛)100%。そもそもタイルカーペットでウール100%のものは高価なため、あまり存在しない。
そして、長い反物をカットするのではなく、1枚づつ作っているので、柄を合わせることができるのだ。この方法でタイルカーペットを作っているのは世界でも『堀田カーペット』だけなのだとか。
カラーとラインで自分だけのデザインを楽しめる
柄合わせができることが「WOOLTILE」の大きな特徴のひとつだ。日本で唯一精緻な柄合わせができる織機を用いて、50cm角のサイズのカーペットを1枚ずつ生産しているからこそできること。
そして、カーペットのDIYが楽しめるよう、組み合わせ方次第で表情が変わるデザインになっている。フチに入ったラインもポイント。このラインの効果で、タイルを並べた時の境目が目立ちにくい。無地のタイルカーペットもある。
そして、カーペットのDIYが楽しめるよう、組み合わせ方次第で表情が変わるデザインになっている。フチに入ったラインもポイント。このラインの効果で、タイルを並べた時の境目が目立ちにくい。無地のタイルカーペットもある。
部屋の端から敷き込む
「WOOLTILE」を敷き込む際に必要な道具はカッター、定規、油性ボールペンの3つ。カーペットの専門業者は中央から敷くが、初心者には難しいため、DIYで敷き込む場合は端から敷き詰めよう。目立つ場所から敷いていくのがコツ。カットしたカーペットは部屋の隅の目立たない部分に来るように調整する。
また、特に無地の「WOOLTILE」を配置するときは向きに注意。裏側には矢印が描かれている。これは製造時に生まれる毛並みを揃えるため。
また、特に無地の「WOOLTILE」を配置するときは向きに注意。裏側には矢印が描かれている。これは製造時に生まれる毛並みを揃えるため。