進化する窓まわり Part.1新しい機能が加わったシェードで
窓の表情を豊かに
光を整え、居心地のいい空間を作る
日差しや視線をさえぎる窓まわりのアイテムはカーテンだけではない。部屋の用途や、窓の向きや場所、大きさ、家族構成(子どもやペットの安全対策)に合わせて、様々なタイプのものが開発されている。
窓まわり商品のトップクラスメーカー、『NORMAN JAPAN(ノーマンジャパン)』では、今回ご紹介するスマートドレープシェード、ハニカムスクリーン、パーフェクトシアーシェードの他にも、バーチカルスクリーン、ローマンシェード、そして品質の高さと美しさで世界的に有名なウッドシャッターとウッドブラインドを扱っている(ウッドシャッターとウッドブラインドの紹介はPart.2で)。
ショールームを訪問し、取締役の板垣祥司さんとマーケティング部の山崎 亨さんに、最新情報と選び方のポイントを教えていただいた。
【スマートドレープシェード】
スマートという名の通り、様々な機能を持つ、賢く柔らかな印象の縦型ブラインドだ。
スマートドレープシェードは、レースの部分と遮光生地がUの字で連続する構造。
太陽の動きに合わせて羽の角度を変えて強い日差しを遮ることができる縦型ブラインドのメリットはそのままに、窓を覆った状態でもレースのカーテンのように風を通しながらゆるやかに景色を楽しめる機能を併せ持つ。
しかも、羽と羽の間から自由に出入りすることも可能だ。
「柔らかな生地で作られた縦型ブラインドなので、風で揺れた時にカチャカチャと音がしません。風が通る場所にある窓に最適です」
【ハニカムスクリーン】
蜂の巣状の構造で、高い断熱効果を発揮するハニカムスクリーン。夏は涼しく、冬は暖かく部屋を保てる省エネ効果の高い窓まわりのアイテムだ。
「断熱性の高いハニカムスクリーンは、西日対策に最も適していると思います」
特にノーマンのハニカムスクリーンは、上から下まで均一の形になるよう断面の形に工夫が凝らされている(正六角形のハニカムはブラインド自体の重量で、上部が伸びてしまう)。
「手が届きにくい窓に設置する際に便利な電動タイプや、AC電源が不要な充電可能な種類、生地を最大3枚選べるトリニティハニカムスクリーン、窓の場所や家具の配置によっては便利なループコード操作のタイプ、そしてタテ型仕様など、便利な機能やバリエーションが増えています」
【パーフェクトシアーシェード】
横型ブラインドの使い勝手とデザイン性、レースのカーテンの光を和らげる効果、ロールスクリーンの操作性、それらの長所をひとつにしたのがパーフェクトシアーシェードだ。
ループコード操作と、離れた場所から操作できる電動操作の2つの方法から選べる。
オプションで遮光サイドフレームを窓枠に取り付ければ、生地と窓枠の隙間からの光漏れを防ぎ、遮光性をアップできる。
「ノーマンは窓まわりの製品で、今、一番元気な会社だと自負しております。
細部まで緻密に作り込んだ高い製品性能と、取り付けまで自社で行う機動力の高さも魅力です」