『リノベる。』が提案リノベーションの原点
ものづくりの楽しみを味わう
人気デザイナーとコラボ制作
高まるキャンプ熱を受けて、キャンパーのためのリノベーションも提案しているワンストップサービス『リノベる。』。キャンプ愛好者にもそうでない人にも、今、リノベーションするなら考えておきたいアイデアが満載だ。その『リノベる。』が、大人気アウトドア・ブランド『Shim.Craft』のデザイナー・しもぞーさんとコラボレーションし、1日限定のキャンプギア制作ワークショップを開催。活用度の高いシェルフコンテナスタンドを制作した。しもぞーさんは、
「私自身も、ほぼ自分で作ったものでキャンプを行っていますが、キャンプの喜びは作る喜びと近いものがあると思います。何かしら自分で作って愛着を感じることで、過ごす時間が豊かになり、家族と密な時間が取れて、コミュニケーションも変わってきます」と語る。
リノベーションも試行錯誤しながら、一から手づくりするもの。「ものづくりの原点に立ち返り、その楽しさを伝えたい」という『リノベる。』の思いが生んだワークショップをご紹介。そして、キャンプ好き家主さんが『リノベる。』とともに完成させた、キャンパーが暮らす実例も公開する。
実例1 アウトドアとの共存を考えて
15㎡の広い専用庭と専用駐車場のあるマンションの1階の部屋を、アウトドアを楽しむための空間にリノベーション。玄関に収納を兼ねた広い土間とロフトを設置した。専用駐車場につながっているため、キャンプ前後のギアの運搬がスムーズに行えるのが、キャンパーに嬉しいところ。ロフト下にはアウトドア用品を収納し、上のスペースはギアを愛でたり、ゲームや映画鑑賞をしたりできるスペースに。専用庭ではグリーンを育て、都会にいながらアウトドアを満喫。テントを張り、家族や友人たちと、バーベキューなどを楽しんでいる。
実例2 インドアで楽しむアウトドア
登山やキャンプが好きなファミリーの事例。玄関横に設けたストレージ兼ワークスペースは、“はなれの小屋”をイメージした、アウトドアを象徴するスペース。ギアを収納するストレージの棚板と床材に足場板を用いることで、臨場感を出している。ワークスペースではDIYをしたり、靴磨きをしたり、日常と離れて籠れる場所となっている。また、廊下としても機能しているスペースには、造作の棚を設置。プレーヤーに、200枚以上あるレコードコレクションを収めつつ、いつでも楽しめる趣味スペースとしている。