炎を楽しむ暖房器具集合住宅で本物の炎を楽しめる
バイオエタノール暖炉
横長の静かな炎や、束感のあるタイプも
暖炉のゆらめく炎を囲みながらくつろぐ……。集合住宅では叶わないと思っていたライフスタイルが、バイオエタノール暖炉『EcoSmart Fire』ならば実現できる。
従来の薪ストーブや暖炉は煙突を立てる必要があるが、バイオエタノール暖炉は燃やしても煙が煤が出ないので換気設備を作る必要がない。電源も不要。部屋の中にポンと置くだけで、炎のある暮らしを楽しむことができる。
2002年にオーストラリアで生まれた『EcoSmart Fire』には、大きく分けて2つの商品群がある。
ひとつが、工事が不要の置き型シリーズ。炎が一列に並ぶタイプと、丸型のものは束感のある力強い炎を楽しめる。
もうひとつが、リノベーションの際に、壁に埋め込みができるタイプだ。
壁や造作家具に埋め込める暖炉も
壁に埋め込むタイプの『EcoSmart Fire』は、造作家具の中に造り込むこともできる。暖炉の駆体が予めステンレスのBOX内に収められているので、簡単に施工が可能だ。
壁の中にバイオエタノール暖炉を設置したり、暖炉を入れた壁の上にTVを設置したりと、自由な発想で暖炉を取り入れることができる。
暖房器具としての実力
バイオエタノール暖炉をリゾートホテルなどで目にしたことがあるかもしれないが、実際にショールームに伺って炎を前にすると、その暖かさに驚かされる。炎の美しさだけでなく、暖房器具としての実力も高い。
「時期にもよりますが、冬でも30~40分でオレンジ色の炎に変わり、小さなタンクのもので15畳ほどの広さのお部屋を暖めることができます。液体燃料を燃焼させることによる加湿効果も期待できます」とエコスマート営業マネージャーの佐野文俊さん。
横長の暖炉は連続性のある絵画のような炎を、丸型は焚き火のような大きめの炎を楽しめる。実用性と美しさ、デザイン性を兼ね備えたバイオエタノール暖炉、導入をぜひ検討したい。