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ミハラヤスヒロの壁紙眺める位置で見えるものが変わる!

近くで見ても、遠くで見ても
楽しい壁紙が誕生

『サンゲツ』の、壁紙の新しい可能性を探るプロジェクト、「Pick Up Wallpaper」。1回目は谷尻誠+吉田愛率いる大人気の建築事務所『SUPPOSE DESIGN OFFICE Co., Ltd.』とともに、壁紙に機能を持たせた〈INNOVATIVE WALL〉シリーズを発表した。

そして第二回目となる今回は、ファッションデザイナーの三原康裕氏とタッグを組み、〈sangetsu ✕ MIHARA YASUHIRO〉シリーズをリリース。

“遠くで見た時”と、“近くで見た時”に見えるものが変わってくるという、新しいコンセプトの壁紙が完成している。

遠くから見るとカモフラージュ柄の壁紙が、近くで見ると愛らしい小花柄だったり、グレーの腰壁と白の壁に近づいていくと、グレンチェックから飛び立つ千鳥が見えてくる。眺める位置によって見え方が変わる。

イギリスの伝統的な柄である千鳥格子柄。それを分解するとどうなるか……。『SCATTERED BE CHIDORI』を遠くから見るとグレーの腰板と白の壁紙のように見える。品番:RE-7336(横貼り)
イギリスの伝統的な柄である千鳥格子柄。それを分解するとどうなるか……。『SCATTERED BE CHIDORI』を遠くから見るとグレーの腰板と白の壁紙のように見える。品番:RE-7336(横貼り)
モノトーンのミニマルな世界観の中に、ユニークな遊び心が隠れている。壁紙でなければできない表現だ。
モノトーンのミニマルな世界観の中に、ユニークな遊び心が隠れている。壁紙でなければできない表現だ。
近づいてみると、千鳥格子から千鳥が飛び立つ様子が見えてくる。
近づいてみると、千鳥格子から千鳥が飛び立つ様子が見えてくる。
カモフラ柄に見える『FLOWER CAMO』。実は近くから眺めると可憐な小花模様を散りばめた、繊細なデザイン。争いを彷彿させるカモフラ柄と、平和の象徴である小花を同時に融合させている。品番:RE-7329
カモフラ柄に見える『FLOWER CAMO』。実は近くから眺めると可憐な小花模様を散りばめた、繊細なデザイン。争いを彷彿させるカモフラ柄と、平和の象徴である小花を同時に融合させている。品番:RE-7329
こんな可憐な花柄が、遠くから見ると争いを想起させるカモフラージュ柄になるマジック。
こんな可憐な花柄が、遠くから見ると争いを想起させるカモフラージュ柄になるマジック。
カモフラ柄のカラーバリエーションは全部で4種類。赤い小花が混じった色もある。部分から全体が想像できないのも、今回のシリーズの面白さ。品番:RE-7330
カモフラ柄のカラーバリエーションは全部で4種類。赤い小花が混じった色もある。部分から全体が想像できないのも、今回のシリーズの面白さ。品番:RE-7330

伝統的な柄にも
三原氏らしいユーモアを

パリコレに参加するファッションデザイナーである三原康裕氏は、美術大学でテキスタルデザインを学んでいる。
伝統的なゴブラン織りやフラワーモチーフの壁紙にも、三原康裕氏の手によってウィットに富んだ仕掛けが施されている。

『KASURI WALL』は、重厚なゴブラン織りの柄を色鉛筆で描き、近くで見ると優しい手作業のぬくもりが伝わってくる。
遠くから見ると花柄に見える壁紙『SPACE SEA』には、タコやクラゲ、ヒトデが隠れている。花と海洋生物という組み合わせがアイロニカルだ。

手間のかかるプロセスを経て誕生した壁紙は、長い時間眺めていても飽きないプロダクツになっている。

絨毯やタペストリーなどに使われることの多い重厚感のあるゴブラン織りの柄を、三原氏が色鉛筆で軽やかにドローイング。『KASURI WALL』、品番:RE-7331
絨毯やタペストリーなどに使われることの多い重厚感のあるゴブラン織りの柄を、三原氏が色鉛筆で軽やかにドローイング。『KASURI WALL』、品番:RE-7331
壁に近づくと、手作業の色鉛筆の温かでカジュアルな表情が見えてくる。
壁に近づくと、手作業の色鉛筆の温かでカジュアルな表情が見えてくる。
『SPACE SEA』は三原氏がイギリスの博物館で見た、数十年前の海洋図鑑がインスピレーションの源。遠くから見るとエレガントなフラワーモチーフに見えるが、近づいて見ると海洋生物が隠れているのがわかる。品番:RE-7326
『SPACE SEA』は三原氏がイギリスの博物館で見た、数十年前の海洋図鑑がインスピレーションの源。遠くから見るとエレガントなフラワーモチーフに見えるが、近づいて見ると海洋生物が隠れているのがわかる。品番:RE-7326
至近距離で見れば、タコやクラゲやヒトデといった海の生物が、花々の中に隠れているのがわかる。
至近距離で見れば、タコやクラゲやヒトデといった海の生物が、花々の中に隠れているのがわかる。
故スティーブ・ジョブス氏も愛読していたという本『BE HERE NOW』にインスピレーションを得て、文中に使われているワードをコラージュしている。品番:RE-7338
故スティーブ・ジョブス氏も愛読していたという本『BE HERE NOW』にインスピレーションを得て、文中に使われているワードをコラージュしている。品番:RE-7338
近づくと、それぞれのアルファベットにアメリカの街の名前が記されているのがわかる。
近づくと、それぞれのアルファベットにアメリカの街の名前が記されているのがわかる。

自由な壁紙の使い方を楽しんで

今回の三原康裕氏とのコラボシリーズで商品化されたのは全部で6種類。10種類以上の候補の中から、三原氏と『サンゲツ』のクリエイターで相談しながらセレクトしていったのだそう。

「過去に三原さんが作ったテキスタイルデザインの中から、壁紙に引用していただきました。服はドレープが寄りますが、壁紙はフラットになります。同じテキスタイルデザインでもそこが違って見えるポイントだとおっしゃっていました。
そして特に今回は眺める位置によって見え方が変わるというテーマでしたので、一幅約90cmという壁紙のサイズに、どの大きさで柄を落とし込むかも試行錯誤しました。さらに、元々の色より薄いものをいくつか作り、どの明るさがよいかも検討しました」と『サンゲツ』インテリア事業本部の小椋淑恵さん。

そして、ファッショナブルな『ミハラヤスヒロ』らしい壁紙を、自由に使ってほしいとも。
「たとえばコンクリートの壁に『FLOWER CAMO』を1枚だけ無造作に貼ったり、『SPACE SEA』をフレームの中に絵画のように収めるのも楽しいと思います。新しい壁紙の使い方にチャレンジしながら、自由に楽しんでいただければと思います」

目の錯覚を利用し、パッチワークのように見せた『PHOTO CHECK』。シワをつけて表情を出したチェックの生地を一枚づつ写真に収め、それを交互に並べてブロックチェック柄を表現。品番:RE-7334
目の錯覚を利用し、パッチワークのように見せた『PHOTO CHECK』。シワをつけて表情を出したチェックの生地を一枚づつ写真に収め、それを交互に並べてブロックチェック柄を表現。品番:RE-7334
『サンゲツ』インテリア事業本部の小椋淑恵さんが手にしているのが『PHOTO CHECK』の壁紙のサンプル。「『サンゲツ品川ショールーム』では、実際に大判サイズの壁紙のサンプルを手にとってご覧いただけます。壁に貼ったイメージがつかみやすくなります。どうぞ足をお運びください」
『サンゲツ』インテリア事業本部の小椋淑恵さんが手にしているのが『PHOTO CHECK』の壁紙のサンプル。「『サンゲツ品川ショールーム』では、実際に大判サイズの壁紙のサンプルを手にとってご覧いただけます。壁に貼ったイメージがつかみやすくなります。どうぞ足をお運びください」
『サンゲツ品川ショールーム』。リアルサイズのコーディネイト空間なら、小さなサンプルではイメージしづらい大柄な壁紙も、使用感を捉えやすい。
『サンゲツ品川ショールーム』。リアルサイズのコーディネイト空間なら、小さなサンプルではイメージしづらい大柄な壁紙も、使用感を捉えやすい。

information

サンゲツ品川ショールーム

実際に壁紙のサンプルを手にとって、素材感などを確かめることができる。気になる商品はサンプルを分けてもらうことも可能。リアルサイズのコーディネイト空間が提案されているので、実際の壁紙のコーディネイトがイメージできるはず。専任のスタッフにしっかり相談したい時は予約してから訪ねたい。

東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー4F