DIYで理想の空間に スマートな都会ライフを楽しむ
武骨すぎないインダストリアル
広々とした空間を自由にアレンジ
下町情緒が残る、東京東部の人気エリア。鉄筋コンクリート打ち放しの賃貸デザイナーズ物件に暮らすイノウエさん。
「2年程前に転勤で東京にやってきて物件探しをしたのですが、ここを内見してすぐに決めました。海外のインテリアのように、広い空間に大きなソファーやベッドをドンと置いた部屋に住んでみたかったんです。細かく仕切られていない、大きなワンフロアが理想でした」。
見つけたのは、キッチンとバスルームが独立した45㎡の1K。広々としたLDをどのように使うか、引っ越ししてから試行錯誤を重ね、何度も模様替えをしているそうだ。
「部屋をいじるのが好きなんです。ここに来てからDIYを始めたのですが、こんなレイアウトがいいなと思ったら、色んなものをつくっては、インテリアを変えて楽しんでいます」。
「2年程前に転勤で東京にやってきて物件探しをしたのですが、ここを内見してすぐに決めました。海外のインテリアのように、広い空間に大きなソファーやベッドをドンと置いた部屋に住んでみたかったんです。細かく仕切られていない、大きなワンフロアが理想でした」。
見つけたのは、キッチンとバスルームが独立した45㎡の1K。広々としたLDをどのように使うか、引っ越ししてから試行錯誤を重ね、何度も模様替えをしているそうだ。
「部屋をいじるのが好きなんです。ここに来てからDIYを始めたのですが、こんなレイアウトがいいなと思ったら、色んなものをつくっては、インテリアを変えて楽しんでいます」。
欲しいものはDIYで
部屋の中央にあるウォークインクローゼットを仕切るための木の壁は、引っ越し当日から着手して3日くらいで完成した。当初は違う場所に配置していたが、既に3回ほど移動させているそうだ。
「幅は2種類、長さはばらばらにカットしてもらった板をホームセンターで買ってきて組み合わせました。色も塗り分けてわざとランダムな感じを出しています」。
その後ろにあるスチールラックにL字ブラケットを取り付けて、板を固定。たくさんの衣類を収めるラックには間接照明も取り付け、スマート化も始めている。
「テレワークになり家で仕事をするようになってから、ワークスペースも設けました。ヤフオクで入手した本棚と、ブラケットを使って天板を載せてデスクを作りました」。
コンクリートブロックを脚にして、パソコンを載せる台も作成。コンクリートブロックはあちこちに用いられていて、リビングのソファーテーブルも、コンクリートの平板とスチールのL字鋼を組み合わせてDIYしたものだ。
「コンクリートのボロボロ感が好きなんです。でも、そのままだと粗すぎるのでコーティング材を塗りました。制作費はトータルで3000〜4000円くらいです」。
最近は、玄関のシューズラックのレイアウトを変更した。
「ホームセンターで買った板と金具で、壁のPコン穴を使ってオープンシェルフを作っていたのですが、縦にふたつ並べていたのを横に並べ替えました」。
それに合わせて縦にしていた鏡も横に付け替え、棚の上部をディスプレイスペースに。ドライフラワーが無機質なスペースに雰囲気を添えている。
「幅は2種類、長さはばらばらにカットしてもらった板をホームセンターで買ってきて組み合わせました。色も塗り分けてわざとランダムな感じを出しています」。
その後ろにあるスチールラックにL字ブラケットを取り付けて、板を固定。たくさんの衣類を収めるラックには間接照明も取り付け、スマート化も始めている。
「テレワークになり家で仕事をするようになってから、ワークスペースも設けました。ヤフオクで入手した本棚と、ブラケットを使って天板を載せてデスクを作りました」。
コンクリートブロックを脚にして、パソコンを載せる台も作成。コンクリートブロックはあちこちに用いられていて、リビングのソファーテーブルも、コンクリートの平板とスチールのL字鋼を組み合わせてDIYしたものだ。
「コンクリートのボロボロ感が好きなんです。でも、そのままだと粗すぎるのでコーティング材を塗りました。制作費はトータルで3000〜4000円くらいです」。
最近は、玄関のシューズラックのレイアウトを変更した。
「ホームセンターで買った板と金具で、壁のPコン穴を使ってオープンシェルフを作っていたのですが、縦にふたつ並べていたのを横に並べ替えました」。
それに合わせて縦にしていた鏡も横に付け替え、棚の上部をディスプレイスペースに。ドライフラワーが無機質なスペースに雰囲気を添えている。
スマートなインダストリアルを目指して
「DIYは趣味となっていて、ホームセンターによく行きます。目指しているのはインダストリアルな空間ですが、かといって手作り感が出すぎてしまうのは嫌なんです。インダストリアルを適度にスマートな感じで表現したいですね」。
美大で彫刻を学んだというイノウエさん。DIYの技術に加え、溢れるセンスがワンルームの四角い箱を洗練された空間に。
「ベッドスペースは、祖母が使っていた文机を足下に置いて、何となく仕切りになるようにしています。ベッドまわりはシンメトリーな感じにしたくて、ベッドヘッド上の壁の中央にカーテンをあしらい、両サイドにスタンドライトを置きました」。
シェードを外したライトはわざと壁を照らして、陰影を出しているのがポイント。ダイニングテーブル上のペンダントライトもシェードに工夫を施した。
「電球とソケットを自分で組み合わせたのですが、それだけだとかわいくなりすぎるので、工事現場用のワイヤーの電球ガードを付けました」。
細かなパーツも自分で調達。そのこだわりがスマートな雰囲気を生んでいる。
「ここに来て、空間づくりへの思いがますます沸いてきました。アイデアが色々と浮かんできて試してみたくなります。また数ヶ月経ったら、違った空間になっているでしょうね」。
美大で彫刻を学んだというイノウエさん。DIYの技術に加え、溢れるセンスがワンルームの四角い箱を洗練された空間に。
「ベッドスペースは、祖母が使っていた文机を足下に置いて、何となく仕切りになるようにしています。ベッドまわりはシンメトリーな感じにしたくて、ベッドヘッド上の壁の中央にカーテンをあしらい、両サイドにスタンドライトを置きました」。
シェードを外したライトはわざと壁を照らして、陰影を出しているのがポイント。ダイニングテーブル上のペンダントライトもシェードに工夫を施した。
「電球とソケットを自分で組み合わせたのですが、それだけだとかわいくなりすぎるので、工事現場用のワイヤーの電球ガードを付けました」。
細かなパーツも自分で調達。そのこだわりがスマートな雰囲気を生んでいる。
「ここに来て、空間づくりへの思いがますます沸いてきました。アイデアが色々と浮かんできて試してみたくなります。また数ヶ月経ったら、違った空間になっているでしょうね」。