苔玉づくりに挑戦愛らしさと瑞々しさ
癒しのグリーンをインテリアに
初めてでも意外と簡単
丸々したカタチとふわふわとした佇まい、瑞々しさで、癒し感を与えてくれる苔玉。和の雰囲気がありながら、合わせる器によっては洋にも似合い、インテリアとして人気だ。
「もともと苔好き女子だったんです(笑)。苔を使って何かをつくりたいと思い、ワークショップなどに通って独学ではじめました」。
というのは、苔玉とミニ盆栽のお店「緑庵-midorian-」を営む幸加木菊恵さん。
「盆栽は初心者には敷居が高いのですが、苔玉なら好きな植物の苗とハイゴケを組み合わせれば、意外と簡単につくれます」。
まるっとしたカタチは自分でつくればなお愛おしい。季節感のある植物や山野草、観葉植物など、自由に組み合わせて楽しんでみたい。
「もともと苔好き女子だったんです(笑)。苔を使って何かをつくりたいと思い、ワークショップなどに通って独学ではじめました」。
というのは、苔玉とミニ盆栽のお店「緑庵-midorian-」を営む幸加木菊恵さん。
「盆栽は初心者には敷居が高いのですが、苔玉なら好きな植物の苗とハイゴケを組み合わせれば、意外と簡単につくれます」。
まるっとしたカタチは自分でつくればなお愛おしい。季節感のある植物や山野草、観葉植物など、自由に組み合わせて楽しんでみたい。
自由なアレンジでスタート
「所要時間は初心者でも30分〜40分。意外と簡単です」。
という苔玉づくり。そのつくり方とコツを幸加木さんに伺った。
「ケト土1に対して赤玉土1/2、富士砂1/4、くん炭1/4、マグァンプ少々の割合で土を混ぜるところからスタートします。大事なポイントは糸を巻いていくときに苔のボサボサしたところを残さないこと。しっかり巻いて固めることで、後から苔がキレイに生えてきます」。
ホームセンターなどで必要な道具や素材を揃え、好みの植物の苗を選んで取りかかろう。今回は山野に自生し5〜6月に花を咲かせる、野趣を感じさせる野イバラをチョイス。
という苔玉づくり。そのつくり方とコツを幸加木さんに伺った。
「ケト土1に対して赤玉土1/2、富士砂1/4、くん炭1/4、マグァンプ少々の割合で土を混ぜるところからスタートします。大事なポイントは糸を巻いていくときに苔のボサボサしたところを残さないこと。しっかり巻いて固めることで、後から苔がキレイに生えてきます」。
ホームセンターなどで必要な道具や素材を揃え、好みの植物の苗を選んで取りかかろう。今回は山野に自生し5〜6月に花を咲かせる、野趣を感じさせる野イバラをチョイス。
光・水・風を忘れずに
完成した苔玉はきちんと管理すれば5年くらい楽しめるそう。
「苔といってもハイゴケは日当りのよいところで育ちます。多くの植物のように、光・水・風当たりを確保することが大事です。苗によっても違いますが、明るく風通しのよい場所に置き、寒くなる秋〜春までは室内管理がいいでしょう」。
春〜夏なら毎日、冬は1週間に1回、苔の全体を水につけて水分を与えよう。またお皿に水を張っておけば常に湿らせておくことができる。
「鉢はなくても、丸っとしたカタチをそのまま置いておくだけでも癒されます」。
部屋のどこにでも置いて、インテリアグリーンを楽しみたい。