土を使わないインドアグリーン新素材「フューチャーソイル」で
マンションを室内緑化
扱いやすくてクリーンな新土壌
インドアグリーンを楽しみたいけれど、水やりや土いじりは大変…。そんな人におすすめな新素材に注目。以前からインテリアショップなどで見かけることもあった「フューチャーソイル」を使ったグリーンだが、専門店「みどりの葉奏音(ハート)」が昨年、日本橋髙島屋にオープンした。
「フューチャーソイルとは、多孔質で弾力性に富んだウレタン素材のスポンジです。土の代わりにフューチャーソイルを用いることで、空気と水のバランスを根にとって最良な状態に保ち、植物を手軽に育てることができます」と、日本での販売促進を担当するダイアン・サービスの浜田勝俊さん。
ウレタンを基材に水分散素材を混ぜ込んで発泡させたフューチャーソイルは、土と違って扱いやすく、室内に置いてもカビなどのリスクが少なくてクリーンなのが魅力だ。
「植物の生育に大事なのは水と光ですが、フューチャーソイルなら水やりのタイミングがわかりやすく、1000ルクスが望ましいとされる光も、室内の蛍光灯で十分確保されます」。
初心者でもマンションで、手軽にインドアグリーンを楽しむことができそうだ。
グリーン効果で室内環境が向上
「最大の特徴は、水を含ませると全体にほぼ均一に水が行き渡ることです。一般のスポンジと違って、水が下に溜まらないので縦にすることができ、さらに軽いので、壁掛けなどにすることもできます」。
店舗などではフューチャーソイルを使って壁面緑化を取り入れるところも。
「葉っぱからの蒸散により湿度があげられたり、空気の浄化にも役立ったり、室内環境が向上します。何より植物があることによって癒しや安らぎ効果が望めます」。
「みどりの葉奏音」では、一般の家の室内で手軽に楽しめる壁掛けタイプや鉢植えなどをたくさん揃え、フューチャーソイルを土台にした苗(フューチャーソイル苗)とフレームを選択してコーディネートを楽しむことができる。
「フューチャーソイル苗は定番のものから季節ものまで、70種類ほどあります。1点だけを小さな器にあしらってもいいし、寄せ植えのようにアレンジしていただいてもいいです」。
壁掛け用や鉢用に成型された専用のフューチャーソイルなら、数種類の苗を入れ込むだけで手軽にアレンジできる。植え替えるときは苗ごと取り替えればいいので、とても簡単だ。
店舗などではフューチャーソイルを使って壁面緑化を取り入れるところも。
「葉っぱからの蒸散により湿度があげられたり、空気の浄化にも役立ったり、室内環境が向上します。何より植物があることによって癒しや安らぎ効果が望めます」。
「みどりの葉奏音」では、一般の家の室内で手軽に楽しめる壁掛けタイプや鉢植えなどをたくさん揃え、フューチャーソイルを土台にした苗(フューチャーソイル苗)とフレームを選択してコーディネートを楽しむことができる。
「フューチャーソイル苗は定番のものから季節ものまで、70種類ほどあります。1点だけを小さな器にあしらってもいいし、寄せ植えのようにアレンジしていただいてもいいです」。
壁掛け用や鉢用に成型された専用のフューチャーソイルなら、数種類の苗を入れ込むだけで手軽にアレンジできる。植え替えるときは苗ごと取り替えればいいので、とても簡単だ。
自由に気軽に、組み合わせる楽しさ
今回は試しに、鉢に合わせたサイズのフューチャーソイルのポットを使って、3種類の苗を寄せ植えしてみた。苗選びのポイントは、
「まず上に伸びるタイプの苗をひとつ選びます。次に水平に葉を広げるタイプ、そして下にしだれるタイプの3種類を組み合わせてバランスを取ります」。
インテリアに合わせて斑入りや色味の入った植物など、色々な表情をアレンジするのも楽しい。苗を選んだら、専用のソイルを使ってフューチャーソイルのポットの中の隙間に埋め込むだけ。
「根っこが育って上に出てきたら大きい鉢に入れ替える必要がありますが、根っこをカットすると成長が止まり、そのまま楽しむこともできます」。
葉のカタチが乱れてきたときは、余計な葉や茎を取り除く切り戻しを。水やりは気候によっても違うが、だいたい週に1〜2回。フューチャーソイルを触ってみて乾いてやや硬く感じたら、湿った状態になって色が変わるまで水を与えればOK。
成型されているので、フューチャーソイルがボロボロと崩れてくることもない。専用のフレームや鉢以外にも、手持ちの器やお皿などを使っても。自由なアレンジを楽しんでみたい。
「まず上に伸びるタイプの苗をひとつ選びます。次に水平に葉を広げるタイプ、そして下にしだれるタイプの3種類を組み合わせてバランスを取ります」。
インテリアに合わせて斑入りや色味の入った植物など、色々な表情をアレンジするのも楽しい。苗を選んだら、専用のソイルを使ってフューチャーソイルのポットの中の隙間に埋め込むだけ。
「根っこが育って上に出てきたら大きい鉢に入れ替える必要がありますが、根っこをカットすると成長が止まり、そのまま楽しむこともできます」。
葉のカタチが乱れてきたときは、余計な葉や茎を取り除く切り戻しを。水やりは気候によっても違うが、だいたい週に1〜2回。フューチャーソイルを触ってみて乾いてやや硬く感じたら、湿った状態になって色が変わるまで水を与えればOK。
成型されているので、フューチャーソイルがボロボロと崩れてくることもない。専用のフレームや鉢以外にも、手持ちの器やお皿などを使っても。自由なアレンジを楽しんでみたい。