ずっと飾れるクリスマススワッグで作る
簡単リースのアイディア
リースとスワッグの
両方の良さを活かす
フラワーアーティストの荒木幸恵さん/『輪(りん)』に、クリスマスリースの作り方を教えていただいた。
リースにスワッグをプラスする、初心者でも作りやすい方法だ。クリスマスリースを作ったことがある方は経験あるかもしれないが、リースの土台にこんもりとグリーンを挿していく作業は、花材の準備も併せてかなりハードルが高いし時間もかかる。
けれどスワッグならば、片手の中に好みの花材を集めていけばよいので、気軽に始められるはずだ。
リースとスワッグを外せば、クリスマスの時期が終わっても、長い時間飾れるのがいい。
片手の中に花材を重ねていく
利き手と反対側の手に花材を重ねていく。
「ドライになるとボリュームが減るので、花材を多めにこんもりと作ってください」
隙間を埋めるようにしながら加えていくのがコツ。
「スワッグは縦に長く作ったほうが素敵なので、長さのある花材を加えるようにします。今回はふわふわとした穂先がかわいいテールリードを使いました」
ゆるまないようにしっかりと束ねる
スワッグは飾っていいるうちに自然とドライフラワーになる花材を選んでいる。乾燥すると茎のボリュームも減っていくので、束ねる時はゆるまないようにしっかりと。
「麻ひもを巻く時、親指を外さずしっかりと持つのがコツです。ギュッと巻くことができます」
シープホーンを加え、ガーランドを作る
リースを作った時に余った花材に、羊の角のような可愛らしい形のシープホーン(パナマ帽のなどの原料いなるパナマソウのドライフラワー)を加えて、ガーランドを作ってみよう。
材料を縛っていくだけなので簡単だし、飾る場所も選ばない。LEDライトと一緒に下げてクリスマスらしい演出を楽しんでも。両サイドに輪を作って、旗のように飾るのも面白い。