![ずっと飾れるクリスマス スワッグで作る 簡単リースのアイディア ずっと飾れるクリスマス スワッグで作る 簡単リースのアイディア](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134501/221123chr-1000x600.jpg)
ずっと飾れるクリスマススワッグで作る
簡単リースのアイディア
リースとスワッグの
両方の良さを活かす
フラワーアーティストの荒木幸恵さん/『輪(りん)』に、クリスマスリースの作り方を教えていただいた。
リースにスワッグをプラスする、初心者でも作りやすい方法だ。クリスマスリースを作ったことがある方は経験あるかもしれないが、リースの土台にこんもりとグリーンを挿していく作業は、花材の準備も併せてかなりハードルが高いし時間もかかる。
けれどスワッグならば、片手の中に好みの花材を集めていけばよいので、気軽に始められるはずだ。
リースとスワッグを外せば、クリスマスの時期が終わっても、長い時間飾れるのがいい。
![リースとスワッグを別々に作ってから、両方を合わせる。外すのも簡単。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134332/221123chr-001.jpg)
リースとスワッグを別々に作ってから、両方を合わせる。外すのも簡単。
![ネイティブフラワーが入る個性的なリース。赤い実を添えてクリスマスらしく。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134335/221123chr-002.jpg)
ネイティブフラワーが入る個性的なリース。赤い実を添えてクリスマスらしく。
![右がリースにする雲龍柳。下のグリーンは右からヒムロスギ、ブルーバード、ブルーアイス。花材は右からコットンフラワー、野ばらの実、プロテア、シルバーブルニア、テールリード。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134338/221123chr-003.jpg)
右がリースにする雲龍柳。下のグリーンは右からヒムロスギ、ブルーバード、ブルーアイス。花材は右からコットンフラワー、野ばらの実、プロテア、シルバーブルニア、テールリード。
![準備する道具は、ワイヤー (22番) 、ハサミ、サリーヤーン、麻ひも (細めのもののほうがギュっと縛りやすい) 。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134341/221123chr-004.jpg)
準備する道具は、ワイヤー(22番)、ハサミ、サリーヤーン、麻ひも(細めのもののほうがギュっと縛りやすい)。
![雲龍柳を丸める。「ボキっと折れることがあるので、ゆっくりとテンションをかけながら丸めてください」。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134344/221123chr-005.jpg)
雲龍柳を丸める。「ボキっと折れることがあるので、ゆっくりとテンションをかけながら丸めてください」。
![丸めた雲竜柳をワイヤーで留める。ワイヤーをねじりながらギュッと留める。留めたら余分なワイヤーはカットする。最終的に壁にかけるので、立体的になりすぎないよう形を整える。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134347/221123chr-006.jpg)
丸めた雲竜柳をワイヤーで留める。ワイヤーをねじりながらギュッと留める。留めたら余分なワイヤーはカットする。最終的に壁にかけるので、立体的になりすぎないよう形を整える。
![壁にかけるための輪を作る。ワイヤーを適当な長さにカットし、ねじって輪を作る。ねじった部分を下にして留める。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134350/221123chr-007.jpg)
壁にかけるための輪を作る。ワイヤーを適当な長さにカットし、ねじって輪を作る。ねじった部分を下にして留める。
片手の中に花材を重ねていく
利き手と反対側の手に花材を重ねていく。
「ドライになるとボリュームが減るので、花材を多めにこんもりと作ってください」
隙間を埋めるようにしながら加えていくのがコツ。
「スワッグは縦に長く作ったほうが素敵なので、長さのある花材を加えるようにします。今回はふわふわとした穂先がかわいいテールリードを使いました」
![スワッグを作る。利き手と反対の手にベースになるヒムロスギを持ち、メインの花材のプロテアを枝の間に差し込むように持つ。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134353/221123chr-008.jpg)
スワッグを作る。利き手と反対の手にベースになるヒムロスギを持ち、メインの花材のプロテアを枝の間に差し込むように持つ。
![グリーンを加えていく。「ドライになるとボリュームが減るので、グリーンは多めに使いましょう」](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134356/221123chr-009.jpg)
グリーンを加えていく。「ドライになるとボリュームが減るので、グリーンは多めに使いましょう」
![後ろにコットンフラワーを加え、縦長のフォルムを意識する。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134405/221123chr-011.jpg)
後ろにコットンフラワーを加え、縦長のフォルムを意識する。
![手前にボリュームを出すため、シルバーブルニアを加える。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134402/221123chr-011.5.jpg)
手前にボリュームを出すため、シルバーブルニアを加える。
![隙間を埋めるようにグリーンを足し、後ろにふわふわと細長いテールリードを加えて、縦長フォルムを強調。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134409/221123chr-012.jpg)
隙間を埋めるようにグリーンを足し、後ろにふわふわと細長いテールリードを加えて、縦長フォルムを強調。
![クリスマスらしい赤色の実……ノバラの実を加える。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134413/221123chr-013.jpg)
クリスマスらしい赤色の実……ノバラの実を加える。
![裾の枝の長さを整える。「揃えすぎないほうが自然な感じに仕上がります」](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134416/221123chr-014.jpg)
裾の枝の長さを整える。「揃えすぎないほうが自然な感じに仕上がります」
ゆるまないようにしっかりと束ねる
スワッグは飾っていいるうちに自然とドライフラワーになる花材を選んでいる。乾燥すると茎のボリュームも減っていくので、束ねる時はゆるまないようにしっかりと。
「麻ひもを巻く時、親指を外さずしっかりと持つのがコツです。ギュッと巻くことができます」
![親指を離さないようにしながら、麻ひもでギュッと巻く。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134419/221123chr-015.jpg)
親指を離さないようにしながら、麻ひもでギュッと巻く。
![しっかりと縛ったら、固結び。余った麻ひもはカットする。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134422/221123chr-016.jpg)
しっかりと縛ったら、固結び。余った麻ひもはカットする。
![麻ひもの上からサリーヤーンを巻く。斜めに巻き始める。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134426/221123chr-017.jpg)
麻ひもの上からサリーヤーンを巻く。斜めに巻き始める。
![途中でサリーヤーンを何度か折り返すように巻いていくとズレにくくなり、キュッと巻ける。巻き終わったら固結び。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134429/221123chr-018.jpg)
途中でサリーヤーンを何度か折り返すように巻いていくとズレにくくなり、キュッと巻ける。巻き終わったら固結び。
![最初に作った雲竜柳のリースと、スワッグをワイヤーで留めて完成。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134432/221123chr-019.jpg)
最初に作った雲竜柳のリースと、スワッグをワイヤーで留めて完成。
![荒木さんのアトリエには、素敵なドライフラワーの花材が溢れる。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134435/221123chr-020.jpg)
荒木さんのアトリエには、素敵なドライフラワーの花材が溢れる。
シープホーンを加え、ガーランドを作る
リースを作った時に余った花材に、羊の角のような可愛らしい形のシープホーン(パナマ帽のなどの原料いなるパナマソウのドライフラワー)を加えて、ガーランドを作ってみよう。
材料を縛っていくだけなので簡単だし、飾る場所も選ばない。LEDライトと一緒に下げてクリスマスらしい演出を楽しんでも。両サイドに輪を作って、旗のように飾るのも面白い。
![小さなスワッグとシープホーンを麻ひもで繋げて作ったガーランド。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134439/221123chr-021.jpg)
小さなスワッグとシープホーンを麻ひもで繋げて作ったガーランド。
![材料は、右上のシープホーンから左回りに、ブラックベリー、スワッグで使ったグリーン、ユーカリテトラゴナ、コットンフラワー、シルバーブルニア、ウスネオイデス。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134443/221123chr-022.jpg)
材料は、右上のシープホーンから左回りに、ブラックベリー、スワッグで使ったグリーン、ユーカリテトラゴナ、コットンフラワー、シルバーブルニア、ウスネオイデス。
![小さなスワッグを作るので、それぞれの花材を短くカットする。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134446/221123chr-023.jpg)
小さなスワッグを作るので、それぞれの花材を短くカットする。
![手の中で作った材料をワイヤーで留める。小さなスワッグなので細めのワイヤー (28番) を使う。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134449/221123chr-024.jpg)
手の中で作った材料をワイヤーで留める。小さなスワッグなので細めのワイヤー(28番)を使う。
![麻ひもを用意し、壁にかけるための輪っかを作る。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134452/221123chr-025.jpg)
麻ひもを用意し、壁にかけるための輪っかを作る。
![スワッグを麻ひもで縛る。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134455/221123chr-026.jpg)
スワッグを麻ひもで縛る。
![スワッグ、シープホーン、スワッグ……と、間隔のバランスを見ながらつなげていく。](https://img.tokosie.jp/2022/11/21134458/221123chr-027-700x467.jpg)