今年の暮らしに寄り添う草花 Part2冬に活躍する枝もの&常緑で
素朴な華やぎを添える
春を待つ枝ものを大胆に
身近にある草花や、手に入れやすい季節の植物。そんな素朴なグリーンを使って、今年の生活を彩るシリーズの2回目。今回は、冬に注目の枝ものや常緑植物、ベランダで育てられるハーブなどを使ってのアレンジを、プランツスタイリストの井出綾さんが紹介してくれる。
「この時期らしさが感じられる枝ものは、部屋の片隅にあるだけで空間をダイナミックにしてくれます。枝ぶりを見て、その動きを活かした活け方を楽しんでください」。
冬に小さな黄色い花が咲くロウバイは、可憐な雰囲気で和にも洋にも似合う。窓辺に飾って、冬景色の中、春待ちの気分を表現してみては。その際にも、前回押さえた基本の活け方からスタート。初めに4本の茎を花瓶の真ん中あたりで交差させおヘソをつくってから、自由に大胆に活けていこう。
「この時期らしさが感じられる枝ものは、部屋の片隅にあるだけで空間をダイナミックにしてくれます。枝ぶりを見て、その動きを活かした活け方を楽しんでください」。
冬に小さな黄色い花が咲くロウバイは、可憐な雰囲気で和にも洋にも似合う。窓辺に飾って、冬景色の中、春待ちの気分を表現してみては。その際にも、前回押さえた基本の活け方からスタート。初めに4本の茎を花瓶の真ん中あたりで交差させおヘソをつくってから、自由に大胆に活けていこう。
鮮やかな常緑植物を使って
「1月の花の少ないシーズンには、葉っぱがキレイで鮮やかな花を咲かせてくれる常緑植物がおすすめです」と、井出さん。
冬枯れの庭を賑わせてくれる、ツバキやサザンカ。室内にも飾って、季節感を味わうとともに冬の低い日差しの入る部屋に、華やかさを添えたい。
「和の雰囲気のあるツバキですが、器との合わせ方次第で色々な表情を楽しめますよ」。
インテリアに合わせて器を選び、様々なアレンジを楽しみたい。基本の放射状の活け方をベースに、立体を創り上げる感覚で活ければ、どの角度から見ても美しく眺められる。
冬枯れの庭を賑わせてくれる、ツバキやサザンカ。室内にも飾って、季節感を味わうとともに冬の低い日差しの入る部屋に、華やかさを添えたい。
「和の雰囲気のあるツバキですが、器との合わせ方次第で色々な表情を楽しめますよ」。
インテリアに合わせて器を選び、様々なアレンジを楽しみたい。基本の放射状の活け方をベースに、立体を創り上げる感覚で活ければ、どの角度から見ても美しく眺められる。
ベランダ植物で簡単アレンジ
ベランダで育てるグリーンは、生活を潤してくれるのはもちろん、ハーブ類や野菜など料理に活用できるものもあって重宝。またマンションでは目隠し効果も期待できる。
「ベランダで育てる植物は、常緑で乾燥に強い植物をメインに選ぶのがおすすめです」。
樹木なら常緑でも葉が軽やかなオリーブやメラレウカなど、草花ならローズマリーやラベンダー、アイビーなどが管理もラクで育てやすい。
「ローズマリーは1、2枝摘んで部屋の片隅に置いておくだけでも、よい香りを放ってくれて、生活を潤してくれますよ」。
カップやピッチャーなど何気ない器に活けて、毎日お手軽に楽しみたい。
「植物は生き物。空間を有機的にしてくれます。いつもそこにあると、なくなってしまったときは寂しい気持ちになります。身近なものを使って、ちょっとしたアレンジで、暮らしに加えてみてください」。
「ベランダで育てる植物は、常緑で乾燥に強い植物をメインに選ぶのがおすすめです」。
樹木なら常緑でも葉が軽やかなオリーブやメラレウカなど、草花ならローズマリーやラベンダー、アイビーなどが管理もラクで育てやすい。
「ローズマリーは1、2枝摘んで部屋の片隅に置いておくだけでも、よい香りを放ってくれて、生活を潤してくれますよ」。
カップやピッチャーなど何気ない器に活けて、毎日お手軽に楽しみたい。
「植物は生き物。空間を有機的にしてくれます。いつもそこにあると、なくなってしまったときは寂しい気持ちになります。身近なものを使って、ちょっとしたアレンジで、暮らしに加えてみてください」。