料理家のキッチン道具使いやすくて味わい深い
食を豊かにするプロの愛用品
リノベキッチンにお気に入りを
自然栽培、有機栽培の素材だけを選び、化学調味料を使わず、見た目にも美しく作り上げるケータリング料理が人気の、「MOMOE」の稲垣晴代さん。
3年前、住んでいた築35年程のマンションをリノベーション。漆喰の壁に素朴な木の組み合わせが温かいキッチンで、家族3人の食事を作っている。仕事では毎日100食分程作るという多忙な生活の中、家族の食生活を支える愛用の調理グッズを見せてもらった。
3年前、住んでいた築35年程のマンションをリノベーション。漆喰の壁に素朴な木の組み合わせが温かいキッチンで、家族3人の食事を作っている。仕事では毎日100食分程作るという多忙な生活の中、家族の食生活を支える愛用の調理グッズを見せてもらった。
長く使い続ける定番道具
「いちばん重宝しているのは、ストウブとバーミキュラのお鍋ですね。子どもがカレー好きなので、週1回は活用します。野菜の甘みがよく出るし、火を止めて蓋をしておくだけで、余熱で保温調理もできます。ダッチオーブン代わりに、キャンプにも持っていきますね」。
今のもので2代目、だというのがセイロとデロンギのコンベクションオーブン。
「セイロは軽さとサイズ感がちょうどよくて使いやすいんです。夫がよくこれでシュウマイを作ってくれます。コンベクションオーブンは熱風でも直火でも焼けて、これ1台でピザもトーストも魚もグラタンも作れるので、ととても重宝しています」。
ご飯は電気炊飯器を使わず羽釜で。
「前は土鍋を使っていたのですが、羽釜にしたらよりおいしく炊けたんです。ほどよく水分が抜け、おこげも楽しめます」。
食器にもこだわりがある。益子の陶器市で見つけた陶芸家・田代倫章さんの器は、稲垣さん自ら金継して愛用しているそう。
「お気に入りの大切な器ですが、普段使いしていますね。器もお料理をおいしく頂く大切な道具だと思います」。
今のもので2代目、だというのがセイロとデロンギのコンベクションオーブン。
「セイロは軽さとサイズ感がちょうどよくて使いやすいんです。夫がよくこれでシュウマイを作ってくれます。コンベクションオーブンは熱風でも直火でも焼けて、これ1台でピザもトーストも魚もグラタンも作れるので、ととても重宝しています」。
ご飯は電気炊飯器を使わず羽釜で。
「前は土鍋を使っていたのですが、羽釜にしたらよりおいしく炊けたんです。ほどよく水分が抜け、おこげも楽しめます」。
食器にもこだわりがある。益子の陶器市で見つけた陶芸家・田代倫章さんの器は、稲垣さん自ら金継して愛用しているそう。
「お気に入りの大切な器ですが、普段使いしていますね。器もお料理をおいしく頂く大切な道具だと思います」。
アイデアグッズで料理をおいしく
「調理器具は合羽橋などで買うことが多いです。衝動買いしてほとんど使わなかったフライパンなどもありますが(笑)、気に入ったものは、毎日のように使いますね」。
稲垣さんのキッチンには、ストレスなく使える調理グッズがたくさん。
「3段階に薄さ調節ができるスライサーは、仕事でも使っています。例えばキュウリのナムルでも、厚さを変えてスライスしてあえるだけで食感も変わって、味わいが深くなります。包丁を使う必要もないので便利ですね」。
ショウガやニンニクを少量だけすりおろしたいときは、小さなステンレスのスプーンで。
「すりおろしたらそのままお鍋やフライパンに投入できます。お味噌汁を作るときは、味噌マドラー。直接お鍋に入れて溶かすことができて楽です」。
こんなアイデアグッズがあれば、忙しい毎日の調理も、もっと楽しくなりそうだ。
稲垣さんのキッチンには、ストレスなく使える調理グッズがたくさん。
「3段階に薄さ調節ができるスライサーは、仕事でも使っています。例えばキュウリのナムルでも、厚さを変えてスライスしてあえるだけで食感も変わって、味わいが深くなります。包丁を使う必要もないので便利ですね」。
ショウガやニンニクを少量だけすりおろしたいときは、小さなステンレスのスプーンで。
「すりおろしたらそのままお鍋やフライパンに投入できます。お味噌汁を作るときは、味噌マドラー。直接お鍋に入れて溶かすことができて楽です」。
こんなアイデアグッズがあれば、忙しい毎日の調理も、もっと楽しくなりそうだ。