元CA整理収納アドバイザーの片付け術Part1キッチンはコックピット
1.5歩で完結する収納に
インテリアも兼ねる収納を
国際線キャビンアテンダントとして、NYなどのフライトを担当していた整理収納アドバイザーの要めぐみさん。
「在職中に整理収納に興味を持ち、資格を取って起業しました。離着陸時、飛行機の中はすべてものを収納しています。その状態を思い出し、家の中も使ったものは必ず定位置に戻せるよう、住所を決めているんです」。
同時に、要さんが心がけているのは目が喜ぶ“美収納”。
「収納さえもインテリアにしたいと思うんです。余白を大切にし、ものをしまっておくBOXひとつにもこだわりたいですね」。
機能的に片付けられた空間は、北欧テイストでシンプルに。Part1ではキッチン、ダイニングの美収納をご紹介。
「在職中に整理収納に興味を持ち、資格を取って起業しました。離着陸時、飛行機の中はすべてものを収納しています。その状態を思い出し、家の中も使ったものは必ず定位置に戻せるよう、住所を決めているんです」。
同時に、要さんが心がけているのは目が喜ぶ“美収納”。
「収納さえもインテリアにしたいと思うんです。余白を大切にし、ものをしまっておくBOXひとつにもこだわりたいですね」。
機能的に片付けられた空間は、北欧テイストでシンプルに。Part1ではキッチン、ダイニングの美収納をご紹介。
ルールに縛られなくていい
LDKに足を踏み入れて、まず目に入るのがダイニングテーブル脇のキャビネット。余白を大事にしつつ、ダイニングまわりで必要なものをここに備えている。
「フィンランドを旅して気づいたことなのですが、何でも奇数で揃えるのが美しく見せるコツのようです。この棚もIKEAで同じものを3つ揃えて並べました。廉価なので飽きたら変えられるところも気に入っています」。
オープンな棚には手にとる頻度の高いものを。
「パンや子供のおやつなど、それぞれBOXに入れて置いています。取り出した後、家族が面倒がらずに元に戻してくれるように、家族の使うものは下の段に、私のものは上の段に、と工夫しています」。
引出し付きの下の段には、ダイニングで使うものをメインに食器やカトラリー類を整然と。さらに、雑誌や書類などもファイルBOXで分けてこの棚に収めている。
「私のメイク用品もこの棚なんです。食器、書類、メイクグッズと何でもありますが、ルールは要らないと思っています。このテーブルの近くにあると便利なものを集めています」。
「フィンランドを旅して気づいたことなのですが、何でも奇数で揃えるのが美しく見せるコツのようです。この棚もIKEAで同じものを3つ揃えて並べました。廉価なので飽きたら変えられるところも気に入っています」。
オープンな棚には手にとる頻度の高いものを。
「パンや子供のおやつなど、それぞれBOXに入れて置いています。取り出した後、家族が面倒がらずに元に戻してくれるように、家族の使うものは下の段に、私のものは上の段に、と工夫しています」。
引出し付きの下の段には、ダイニングで使うものをメインに食器やカトラリー類を整然と。さらに、雑誌や書類などもファイルBOXで分けてこの棚に収めている。
「私のメイク用品もこの棚なんです。食器、書類、メイクグッズと何でもありますが、ルールは要らないと思っています。このテーブルの近くにあると便利なものを集めています」。
適材適所に道具を配置
キッチンはコックピット、という要さん。
「必要なものを手に取るのに、2歩だと遠いですね(笑)。1.5歩くらいで何にでも手が届くようにしておきたいんです。もともと狭いキッチンなので、逆に良かったと思っています」。
現在の住まいに越してきてから、色々なものを断捨離したのだそう。
「引き算の考え方で、手放してもOKなものは処分しました」。
例えば、コンロ下にはコンロで使うものをすべて収めるため、入りきらないフライパン2つと、揚げ物専用の鍋を捨てたそう。
「〜専用という考え自体を断捨離しました。兼用できるもので揃えています」。
ものを減らす一方で、引出しの裏側やちょっとした隙間なども活用して、収納力を高めているのもポイント。
「生活している中でちょい置きするものに疑問を持ったんです。“これがここで必要ならここに住所を作ってあげればいいんじゃないか”と」。
小さなフックを取り付けてマスキングテープを取り付けたり、突っ張り棒でサランラップの置き場を設けたり。必要なスイッチが必要な場所にあるコックピットのように、必要なものをあるべき場所にスタンバイ。この工夫が毎日の作業をラクにしている。
「必要なものを手に取るのに、2歩だと遠いですね(笑)。1.5歩くらいで何にでも手が届くようにしておきたいんです。もともと狭いキッチンなので、逆に良かったと思っています」。
現在の住まいに越してきてから、色々なものを断捨離したのだそう。
「引き算の考え方で、手放してもOKなものは処分しました」。
例えば、コンロ下にはコンロで使うものをすべて収めるため、入りきらないフライパン2つと、揚げ物専用の鍋を捨てたそう。
「〜専用という考え自体を断捨離しました。兼用できるもので揃えています」。
ものを減らす一方で、引出しの裏側やちょっとした隙間なども活用して、収納力を高めているのもポイント。
「生活している中でちょい置きするものに疑問を持ったんです。“これがここで必要ならここに住所を作ってあげればいいんじゃないか”と」。
小さなフックを取り付けてマスキングテープを取り付けたり、突っ張り棒でサランラップの置き場を設けたり。必要なスイッチが必要な場所にあるコックピットのように、必要なものをあるべき場所にスタンバイ。この工夫が毎日の作業をラクにしている。